シドニアの騎士・主人公谷風長道が搭乗するマシーン。正式名称は『十七式白月改 継衛』。
本編より100年前の戦いでシドニアを救った機体であり、現行の衛人である十八式よりもはるかに旧式ではあるものの、歴史的な名機であり、性能的にはひけをとらない。
また十八式は岐神開発により生産されたが、この継衛は東亜重工によって開発されている。
部品は職人の手作業によって作られており、十八式には搭載されなかった対ヘイグス粒子ビームコーティングなども備えている。また現在は使われていない旧式の武装や、奥の手として『左前腕強制射出装置』なども装備している。欠点としては、旧式のためスペアのパーツがほとんど残っていないことが挙げられる。
十八式とシルエット的にはほぼ同一だが、頭部などに違いがみられる。また今まで継衛操縦用の仮象訓練装置で最高位の成績を叩き出していた長道が、十八式用の装置を使った際には全く実力を発揮できていなかったため、操縦方式にも大きな違いがあると思われる。操縦には人間の感覚で操作する部分が多いとのこと。
そのデザインは、多数のロボットもののプラモデルを切り刻んで組み上げるという手法で作られたものである。
