ヒューゴ邸でメイドとして働いている女性。25歳。
CV:藤巻恵理子(ドラマCD、テイルズオブファンダムVol.1、リメイク版共通)。
PS版ではリオンの世話係という一メイドだったが、リメイクではメイド長に昇格している。
ヒューゴの妻・クリスの面影があるとしてヒューゴに雇われた。
PS版とリメイク版ではリオンとの関係性が異なっており、
PS版ではマリアンがリオンへ向ける感情は同情と憐れみでしかなかったが(そのためルーティに激怒されている)、
リメイク版ではマリアンの方もリオンへ姉弟愛のような感情を向けており、リオンの足かせになるくらいならと自決を考えるほどに相思相愛である。
なおリメイク版ではリオンの死を知らされず(察している気配はある)にいることに不満を持つプレイヤーもいる。
コミック版のマリアン
啄木鳥版
設定はPS版のままだがリオンとの関係性にアレンジが加えられており、マリアン自身もリオンを大切に思っているのが特徴。
リオンとヒューゴが親子でありながら、冷え切った関係のままでいいはずがないとして、ヒューゴへ直談判するなどのシーンがある。
終盤、リオンへの人質としてダイクロフトへ連れてこられるが、ルーティに保護される。
しかしスタン達をおいて地上へ戻れないというルーティに、勇気を振り絞って同行し、ヒューゴの元へと駆け付ける。
ヒューゴの容赦ない攻撃を目の当たりにし恐怖に動けなくなるが、身を呈してベルセリオスの刃からルーティを庇い、そのままベルセリオスを持って逃亡。
ベルセリオスを捨てようと出口を探すが迷ってしまい、偶然にも「神の眼」へとたどり着いてしまう。
そして意識が残っていたベルセリオスに体を乗っ取られ、ソーディアンチームと戦うことになってしまう。
エンターブレイン出版アンソロジー第1巻では同じく啄木鳥氏による主役のエピソードが収録されている。
啄木鳥版のマリアンとリオンの関係はPS版よりも良好であるため、このエピソードでは二人の出会いと本名を知らされるまでの様子が描かれた。ちなみこのリオンの世話係が初めての仕事だという。
くおん版
ゲーム順守で大きなアレンジはほとんどないため、マリアンとリオンの関係もゲームのまま。
外見は媒体によって異なっていたが(当初は金髪でデザインされていたという話もある)、現在は黒髪で固定されている。
PS版でのドットグラフィックは灰色が強い黒髪だったが、テイルズオブファンダムVol.1で黒髪で固定された。
啄木鳥版は黒髪。ちなみにマリアンが黒髪で描かれたのはこの啄木鳥版が最初である。(連載は98年から。ファンダムVol.1は2002年発売)
くおん版ではベタやトーン処理はされてなかったので、おそらく金髪。
関連イラスト
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