A型とは、ABO式血液型判別法により分類される血液型の一つである。赤血球表面にA抗原を持っている。またB抗体を生成するため、B抗原を持つB型の血液に対しては凝集と呼ばれる反応を引き起こす。
日本ではよく血液型による性格判断などが見られるが、統計的・科学的根拠はなく、はっきり言って迷信に過ぎない。
日本人のおよそ40%がA型(大半がRh(+)。ごく一部にRh(-)が存在する)である(日本赤十字社統計資料)。
なお、遺伝型はAAとAOのどちらかであり、AOの人が仮にO型の人と結婚した場合、子供はO型になる可能性もある。