マイザー・アヴァーロ

まいざーあうぁーろ

成田良悟著のライトノベル『BACCANO!』の登場人物。

カモッラであるマルティージョ･ファミリーの『出納係（コンタユオーロ）』。

概要

イタリアのロットヴァレンティーノの貴族出身。

少年期には「守銭奴」という意味のマイザーという名前を嫌って「アイル」と名乗り、貴族の不良少年グループ「腐り卵」を率いていた。

1711年、アドウェナ・アウィス号の船上で不死者となった錬金術師の一人。弟のグレット・アヴァーロも不死者となるが、直後にセラード・クェーツに『喰わ』れてしまった。

1930年にはマルティージョ・ファミリーに身を置き、ロニー・スキアートらと共に上級幹部として組織を支えている。

フィーロ・プロシェンツォの最大の理解者であり、世界各地に散らばった他の不死者たちを探す旅に出た際には、彼に『出納係』の仕事を任せている。