CV:岡本信彦
概要
謎の少年。フェーダと何か関連性があるらしく、
幕末編にてザナークの前に姿を現し、その力が何なのかを伝え、
それがフェーダに入る資格であると言っている。
この先ネタバレ注意
本名は『サリュー・エヴァン』。
未来の脅威とされエルドラドと敵対するセカンドステージ・チルドレンのテロ組織「フェーダ」を率いる皇帝であり
フェーダ内の最強のチームザ・ラグーンのキャプテンも務めている。本作における実質上のラスボス。
松風天馬たちが恐竜時代にタイムジャンプしている間にエルドラドを襲撃し、
トウドウ達の前に姿を現してラグナロクの提案を持ちかけた。
普段は飄々としながらも落ち着いた態度だが、歪んだおどろおどろしい性格の持ち主(アスレイ曰く『邪悪』)であり、このような性格になってしまったのは作中での描写を見る辺り強い力を持ちすぎた事、エルドラドから化け物扱いされ、長年虐げられてきた事が原因であると推測できる。
彼を雷門に送り込んだ張本人。
エルドラドがサッカーを消そうとする計画を企てている事を知り、彼もその計画を阻止するための作戦を考えた。
そこで考えたのが「サッカーにすがりながら生きてきた彼を使ってエルドラドに対抗する」という物であり、
彼のフェーダに所属していた時の記憶を消し、時間改変に反対するアルノ博士の元に送り込んだ。
最終決戦後、考えを改めて天馬達と和解と同時に友達となり、制御ワクチンの提案を受け入れ、能力を失った後はエルドラドとも完全に和解したらしくEDではプロトコル・オメガのメンバーと幸せそうにサッカーを楽しんでいた。
容姿
逆立った白髪にゴーグルを着用している。素顔は天馬と似ており、劇中で彼の子孫だということをほのめかす場面はあったものの結局天馬との血縁関係は不明である。
必殺技
- シェルビットバースト
- デコイ・リリース
- ドラゴンブラスター
ラスボスというポジションであるにも関わらず、意外な事に属性一致技を1つも覚えない。
(本人は山属性。シェルビットバーストとデコイ・リリースは無属性、ドラゴンブラスターは風属性。残り1つはスキル)
しかしこれは3のラスボスであったロココ・ウルパも同様である。
化身
「超魔神エヴァース」
山属性の化身。雪男もとい白いゴリラの姿をしている。
必殺技「モータルスマッシュ」。
ミキシマックス
自らに宿るS遺伝子とミキシトランスすることでゴリラのような姿に変身することが可能。
ミキシマックスをした姿は体格がゴツくなり、顔が猿そのものとなる。
ミキシトランス時の技は「エボリューション」。