ジャック・スパロウ
じゃっくすぱろう
ジャック・スパロウとは、映画『パイレーツ・オブ・カリビアン』シリーズの主人公である。
概要
映画『パイレーツ・オブ・カリビアン』シリーズの主人公で、海賊船ブラック・パール号の船長である。
皮肉屋で現金、人を食ったような態度で他人と接する掴みどころのない男。
そのくせおしゃべりでお調子者の上に我がままなため、傍から見れば大口を叩いて威張る嫌な奴にしか見えない。
なにより重要なこと、特に自身の個人的なことに関してはとことん秘密にする主義で、このクセが元で劇中でも様々な混乱と災難に見舞われている。
その一方、非道になり切れない情にもろい部分もあり、小物臭さとは裏腹にときに友人や縁者のために力を振るい、大胆な奇策と天性の勘の鋭さで、自分よりも強い相手を出し抜いて撃ち負かしてしまう。
色々と性格や素行に問題があり、いまいちつかみどころの分からない人物だが、根は小心者のロマンティストであり、海賊という今の身分を愛している。
世界各国の海を渡り歩き、その人脈の広さはおそらく一国の領主といえど比べ物にならないレベルで、遠く中華の海賊や海の果ての魔女、さらには黄泉の国に人間とすら交友を持つ。
また悪運にも凶運も付きまとわれており、常にトラブルを呼びながらもしぶとく生き抜いている。