エイノ・イルマリ・ユーティライネン

えいのいるまりゆーてぃらいねん

エイノ・イルマリ・ユーティライネンとは、フィンランド空軍の軍人。

概要

第二次世界大戦時に、フィンランド空軍が生んだエース・パイロット。

437回出撃し、公式の撃墜数は94機というドイツ空軍以外では世界最高位だが、それよりも目を見張るものが被弾したことがほぼ皆無であることである。通称「無傷の撃墜王」。

どんなに優れたパイロットでも、多くの被撃墜や被弾を経験している。あの空の魔王や黒い悪魔だって被撃墜は多すぎるくらいある。

しかし、エイノは生涯被弾したのは一回だけであり、それは機関弾が一発翼をかすり塗装が剥がれただけという、恐れべき操縦の腕と運のよさを兼ね揃えている。

ちなみに、彼の実兄のアールネ・エドヴァルド・ユーティライネンは、コッラーの戦いで活躍した英雄である。兄弟そろってリアルチートである。

あるアニメでは、彼をイメージしたキャラクターがいるが、フィンランド政府公認である（役所が病気）。