声 - 園崎未恵
示現エンジンの暴走で滅んだとある異世界唯一の生き残りであるれいに、かつての世界の復元と引き換えに、この世界の示現エンジンを破壊するよう命じている。
任務遂行のため、れいにアローンを強化する「矢」とそれを撃ちだすための「弓」を与えている。
この世界において、れい以外の人間を使うという方針をとっていないようで、れいに仲間や部下を持たせるということはせず、この世界の人間との交流も基本的に禁じている。
れいへの懲罰の際には目を赤く爛々と輝かせ、謎の力で彼女を苦しみ悶えさせる。
超存在『始まりと終わりに存在するもの』の代弁者を名乗り、
各世界において示現エンジンを得た知的生物が、その力を持つにふさわしいかを「テスト」し、ふさわしくない存在として、そうした世界ごと滅ぼしてきた。
代弁者を名乗りはするものの、自分自身に大いなる権威があるかのような口ぶりで、れいに対しても誰に対しても終始上から目線である。
自身がカラスの姿をしているせいで、訪問の度にれいの友達の小鳥ピースケが脅えまくるが特に気にする様子もない。
彼女(?)自身の固有名詞的な名前は不明で、最後の最後までEDでの役名表示は「カラス」のままだった。