人物
6つの格闘技のうち「スモウ」の実力者でハワイ出身の力士。実力はそれなりにあったらしいのだが、サイドロープ、すなわち横綱(サイド=横、ロープ=綱、すなわち横綱)になれなかったため、異種格闘技の世界に飛び込んだ。必殺技は風の技アロハリテと、投げ技の鬼不動返しである。
その際に良くない思い出でもあったのか、高原日勝に対し、「実力ならジャップに負けるわけないネ!」とずいぶん御機嫌斜めである。彼に負けた時には、自分のあこがれであった“サイドロープ”の名を贈るなど、潔い部分も皆無ではない。
その後、オディ・オブライトと戦うが敗れて惨殺された。オブライトはイヤウケアを「ウドの大木」と貶すが、高原は彼の“力”技を遺志と共に引き継いで他の5人とイヤウケアの分を合わせて仇を討ったのだった。
能力値・技
突き:多段ヒットする拳技。
アロハリテ:風の技で、広範囲の敵を吹き飛ばせる。
鬼不動返し:強烈に投げ飛ばし、突き飛ばす。
大激怒岩バン割り:土の技で広範囲の敵に大打撃を与えるが、発動まで時間がかかる。
外見通りに力と体が高く、HPは6人衆最高である。(力:83、速:12、体:81、知:27)
しかし、奥義である“大激怒岩バン割り”が体依存なのを除くと、殆どが速依存なので、全体的な能力の高さを誇りながらも生かし切れていない部分があり、防御型のキャラである。相撲が瞬発力重視の格闘技と言う一面を反映しているともいえる。
余談
元ネタはハワイアンレスラーのロッキー・イヤウケアや、ハワイ力士のKONISHIKIや曙と言われている。また、関節技で手足を封じると大激怒岩バン割りを使ってくるので、それがラーニングのチャンスになっている。