※ネタバレ防止のためにあえて画像を載せていません。
概要
ニコニコ静画で連載中のweb漫画「戦勇。」に登場するキャラクター。
1000年ほど前に初代魔王ルキメデスを封印して世界を救ったとされ、
伝説になっている勇者の名前。
勇者の力で次元の狭間に結界を作り魔王に永眠の魔法をかけた後、
いつの日か魔王が復活した時に自分自身も共に目覚めるようにと自身の姿を剣に変えて
ルキメデスの胸に突き刺さっている、と言われている。
アルバたち勇者が持っている勇者証は、
彼が身に着けていたマークがデザインの元になっている。
正体
※以下第一章後半~第二章のネタバレ注意
その正体は王宮戦士ロス。
「クレアシオン」の「クレア」とはロスの下ぼ…親友のクレアのこと、「シオン」とはロスの本名である。
かつて、シオン(ロス)とクレアはオリジニア村に住んでおり、それなりに楽しく暮らしていた。
※詳しくはオリジニア組の記事参照。
シオンの父親ルキメデスは人間が魔法を使うことが出来るようになるための研究をしていた。
シオンはいつもロマンチストで何処かマヌケな父親に呆れながらも心の中では父親の研究の成功を応援していた。
友達のクレアは若干厨二病気質であり、勇者や冒険に憧れており、シオンを度々振り回した。
シオンはそんなクレアを下僕扱いしつつも大切に思っており、「クレアシオン」結成時も何だかんだでのってあげた。
そんなある日、クレアは「すごいしんでん」を見つけ、シオンに一緒に探険するために誘う。
しつこいクレアの説得に折れたことと、何だかんだでほっとけないという理由でついて行ってあげた。
その頃、シオンの父親の研究もほぼ完成し、早速研究成果の「魔力ツクール君」を試そうとしていた。
先に神殿に着いたクレアが中に入ろうとした時…!?
…突如何者かに襲われて死んでしまう。
その後、シオンも神殿に着き、クレアを探すが…その時にクレアの無残な姿と犯人を目撃する。
……何と、犯人はシオンの父親ルキメデスだった。
研究成果「魔力ツクール君」の使用実験と完成させる仕上げとしてクレアを殺した。
その後「魔力ツクール君」を完成させたルキメデスは魔王になり、現在の初代魔王ルキメデスになった。
一方、クレアを殺されたシオンは敵討ちをし、一度はルキメデスを討つものの、魔法でクレアの身体に魂を移したルキメデスに逃げられる。
その後、シオンという名前を捨てて「ロス」と名乗るようになった。
更にネタバレ
※「正体」の部分の続きです。第二章後半のネタバレ注意!
実はクレアの魂はまだ生きており、現在は身体を乗っ取った初代ルキメデスの魂と共存している。
そのため、アルバとロス(シオン)達が初代ルキメデスを倒した後は身体を取り戻して復活した。
その後、世界をもっと知るためにロス…シオンと共に旅に出た。
クレアシオンの復活である。
SQ版
パラレルワールドにあたるSQ版ではこのクレアシオンのくだりはなく、ロスとクレアはただの腐れ縁の友達という関係になっている。
ちなみにこの世界(パラレル)ではクレアは花火職人という設定である。