ピクシブ百科事典は2024年5月28日付でプライバシーポリシーを改定しました。改訂履歴

概要

ニコニコ静画で連載中のweb漫画「戦勇。」に登場するキャラクター。

1000年ほど前に初代魔王ルキメデスを封印して世界を救ったとされ、

伝説になっている勇者の名前。

勇者の力で次元の狭間に結界を作り魔王に永眠の魔法をかけた後、

いつの日か魔王が復活した時に自分自身も共に目覚めるようにと自身の姿を剣に変えて

ルキメデスの胸に突き刺さっている、と言われている。

アルバたち勇者が持っている勇者証は、

彼が身に着けていたマークがデザインの元になっている。

正体

1000年前の伝説上の人物と称されるが、ちゃんと実在の人物である。

というか本編中、現代にすらちゃんと登場する。

というかしている。

第一話から。

その正体は、主人公アルバと共に旅に出た王宮戦士・ロス

容姿としてはバリ3ではない黒髪に赤い目、頭にはとあるアイテムである青い炎を付けている。

服装は黒のシンプルな上下に長いマント。首からは模様の入った円盤を下げている。

目つきはよろしくない。

「クレアシオン」の「クレア」とはロスの幼馴染みであり親友のクレアのこと。

「シオン」とはロスの本名である。

即ち、王宮戦士の名前「ロス」は偽名。「ロス」という名前の出処は、クレアが昔、戯れに名乗った仇名である。

誕生秘話

かつて、シオン(ロス)とクレアはオリジニアという村に住んでおり、それなりに楽しく暮らしていた。

オリジニア組の記事も参照。

シオンの父親は、当時まだ存在していなかった魔法の研究をしており、

クレアはシオンに内緒で研究に必要な材料の採取を手伝っていた。

必要な材料が残り一つとなり、クレアが研究の手伝いをしていたことがシオンに発覚したため、クレアとシオンは連れ立って最後の材料の採取のために「すごいしんでん」へと向かう。

そして先に神殿に着いたクレアが中に入ろうとした時、突如何者かに襲われてしまう。

「何者か」は、シオンの父親・ルキメデスだった。

ルキメデスは、最後の材料である「魔の感情(=憎悪や悲しみの感情)」を理想的な形で得るため、息子の目の前で、息子の親友であるクレアを惨殺しようとしたのだった。

そして、シオンの「魔の感情」により研究結果である「魔力ツクール君」は完成。

魔力を得たルキメデスは、試しに使った魔法でシオンの左手足を吹き飛ばして殺害してしまう。

しかし、先に死亡したと思われていたクレアが魔力に目覚めたことで一命を取り留めており、

クレアは魔法で自身の左手足をシオンに与え、彼を生き返らせた。

(この際、シオンにも魔力が発現している。)

クレアに発現した魔力がルキメデスよりも膨大だったため、ルキメデスは魔法でクレアの身体に魂を移し、身体を乗っ取ってしまう。

その後、魔王となったルキメデスからクレアを救い出すため、「クレアシオン」と名乗るようになったシオンは、ルキメデスを追って旅を始める。

実力ではルキメデスを凌駕しているクレアシオンだが、

クレアの身体からルキメデスの魂を抜き出す方法が見つからず、

己の編み出した封印魔法で自分ごとルキメデスを封印することにした。

余談

頭に着けている青い炎は、クレアシオンが作成した「魔力ツクール君」であり、

ルキメデスが作成したものとは違い、外部取り付け型である。(ルキメデス製のものは体内取り込み型)

しかし「魔の感情」で魔力を生み出すのは同様で、

後にクレアシオンから「魔力ツクール君」を譲り受けた2代目魔王ルキメデス

「魔の感情」により魔力を回復するシーンがある。

身に付けている勇者のマークは、クレアから仲間の証として渡されたものである。

また、左手甲には上記を基にした紋章が刻まれている。

これは、元々この左手の持ち主であるクレアが魔力に目覚めた際に、

頭の中にあった上記のマークが魔力の象徴として浮かび上がったためである。

この左手甲の紋章は、形を変えて王家に伝わり、現在の王家の紋章となっている。

これまでの説明通り「クレアシオン」とは王宮戦士ロスのことを指すため、

当然「勇者クレアシオンの子孫」はいない(少なくとも現段階では存在しない)。

SQ版

パラレルワールドにあたるSQ版では

ロスとクレアはただの腐れ縁の友達という関係になっている。

ちなみにこの世界(パラレルワールド)ではクレアは城下町の花火職人という設定である。

関連イラスト

コメント

コメントが未記入です

pixivに投稿されたイラスト

すべて見る

pixivに投稿された小説

すべて見る
  • 僕の罪と罰

    毎日更新しよう一人企画。ブクマ、評価等いつもありがとうございます。 クレアシオン×アルバくんです。性格が迷子!
  • いつかのはじめましてのために

    時をかけるアルバくんさんとボケる余裕のないクレアシオンさん//表紙はこちら(http://www.pixiv.net/member_illust.php?mode=medium&illust_id=37184125)からお借りしました。
  • ゆきみち

    初めて魔界に雪が降った日のお話。 今回は魔王視点なので、これの勇者視点も書けたらいいなと思う今日この頃です。 ◆前回は閲覧、ブクマ等ありがとうございます。すっごい励みになります!
  • 世界の見えかた

    ある日突然開いた穴、を埋めましょう

    ■少年と勇者と戦士と彼の世界■ルキちゃん→http://www.pixiv.net/novel/show.php?id=2243140、アルバさん→http://www.pixiv.net/novel/show.php?id=2259504■三人分で、けして間違いじゃない型破りな、勇者が、穴を埋めるお話
  • 話シリーズ

    ○○の話。

     忘れてしまった人と時を越えて出会ってしまった人たちの話。  これ(http://www.pixiv.net/novel/show.php?id=2996474)から連なっているかもしれない連作短編。二月以来なので結構久しぶりですね? 最大文字数更新してないかドキドキです。  一応時節ネタではありますがめっちゃ遅刻しましたごめんなさい。  すげー当たり前に書いてますがこれ(http://www.pixiv.net/novel/show.php?id=3629701)前提の話なのでよく解らないかたはちょっと覗いてみてください。  時間軸は三章終了直前になります。金髪ロン毛はいるが日焼けはいない。二代目はスーツから復活した世界です。だいたいそんな感じ。  せんゆう世界にこの行事無いかもしれないけど本編で言及されてないからセーフとしたいです。  今回ほぼシオンさんが不在です。ご了承ください。  書きながらじわっと泣いてたので破壊力はだいたいいつもどおりぐらいあると思います。お気をつけて。  いろんなことを捏造しているので何が来ても大丈夫なかた推奨です。  最後までお楽しみいただけると幸いです。
    28,876文字pixiv小説作品
  • どうしていつも辛い思いをするのが彼なのか。

    こんにちは、りもねんまたの名のをツクール君廃と言います。最新話でお墓に入る人すごく多かったですが、最新話の更新みて何がやばかったってツクール君が!シオンの頭に!また!装着!された!所!46Pが見所です。是非止めてお楽しみください。そんなんでツクール君のよさを皆に広めたいなて思ったんですけど、どうすればいいかわからず、気づいたらこんなの書いてました。3章までのネタバレとかあるんで注意してください。ぶっちゃけ3年ぶりにこういう文とか書くんでおかしいところあると思いますが、これから努力します。それにしてもツクール君まじでいいですよね。負の感情を魔力に変えるとかまじ・・・どれだけクレアシオンの感情とりこんだんでしょうか。あのこ優しいからきっといっぱい悲しい感情とか押さえつけて生きてきたんでしょうけどそんなわずかな感情も感じ取ってくれるのがツクール君だって信じてます。なんか擬人化チックですが姿はあの青い炎のままですのでそこんとこよろしくお願いします。ツクール君好きになってくれる人が増えることを祈っています。あ、これ全部読まなくてもいいですすいません、ありがとうございます。ツクール君愛してます。皆に少しでも良さが伝わりますように。これタグどうすればいいですかね・・・? 閲覧・ブクマ・評価ありがとうございます!こんなに見ていただけるとは思いませんでした・・・。
  • 【戦勇。】歌姫アルバとクレアシオン【お試し版】

    以前のアンケートで一番数が多かったのでためしに書いてみました。時間軸は1000年前。アルバさんというよりはアルバさんと似た誰かというか先祖というかなんというかだがしかしロスアルと言い張るアシアルかなこれ パロディということで 続きはクレアさんが太鼓の達人でフルコンボだドンするためのお守りに持って行ったのでありません ■評価、ブクマ、タグ追加ありがとうございます!!なんかよそ見してるうちに気がついたらすごいことに…!クレアさん頑張ってフルコンボ挑戦してるのでもう少し待っていただけたらと思います
  • < Fake it ⇔ True it >

    2Pな彼らの愛憎劇(のような何か)。//アシアル? アルアシ? あえて言うならクレアシオンとアルバ~パパさん+フォイフォイ添え~//カラーリングについては全力で誤魔化しておりますのでつるっと読み逃してください。//Luv Connection様からお題をお借りしました。【追記】閲覧・評価・ブクマ・ブクマコメ・タグありがとうございます。
    29,320文字pixiv小説作品
  • ROS TIME MEMORY

    シーたん誕生日おめでとおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!!!!!!ロスもシオンもクレアシオンも大好きだよ愛してるよ!!!!!!!不器用で素直でかっこつけでドSなくせにここぞが決められない優しいシーたんが大好きだよ!!!!!!!!!内容全然関係ないけど!!関係ないけど誕生日おめでとうわああああああああい!!!!!!                                                                       ***聴いて二回目でクレアシオンすぎるわこれって思ったロス廃が私です。またしても偉大なる先人様とネタ被りしてたのでうp迷ったのですが、内容結構違うのでセーフかな…セーフだったらいいな…。
  • 【戦勇。】きみへ花束を【ロス誕】

    ロスうううう誕生日おめでとううううう!◆『あなたは50分以内に10RTされたら、花を両手いっぱいに抱えたクレアシオンの絵を描きます。shindanmaker.com/257480』10RTどころか1RTももらってないけどどうしてもクレアシオンくんを幸せにしたくて書いてやった。反省はしていないし後悔もしていない。
  • 死体の山の上から

    ひらがな喋るクレアシオン可愛いね病です。 若干壊れてるクレアシオン捏造です。 ちょいグロですので苦手な方はご遠慮ください。 魔力ツクール君とクレアシオンです。
  • まおルバさんが行く! 千年タイムトラベル

    怪我人と人間(仮)

    シリーズ2作目。 1作目はアルバさんが寝ていましたが今回はクレアシオンさんが寝ています。 タイトルセンスが来てください。切実に。 大幅に遅れましたがクレアさん誕生日おめでとう御座います。 本編は全く関係ない話ですが。
  • 【旅道5】- Life - 総集編【サンプル】

    10/16 旅は道連れ。5:ア40a「夜に月、天には陽光。」 A5/108P/カラー口絵つき/1200円/表紙http://www.pixiv.net/member_illust.php?mode=medium&illust_id=59275136:佳奈さんhttp://www.pixiv.net/member.php?id=43310 2014-15に発行したシオン・クレアシオン・ロスの原作隙間埋めシリーズ3冊の総集編。#1,#2表紙をカラー口絵にしてます。 web・MQ・プラス・港町の英雄を混ぜ合わせていいとこ取りし、自己解釈と捏造を詰めてます。原作程度の流血表現あり。 書き下ろしと言えるほどの新規シーンはないですが、MQとプラスの展開に合わせて加筆修正してます。 過去サンプル #1 http://www.pixiv.net/novel/show.php?id=4540068 #2 http://www.pixiv.net/novel/show.php?id=5238509 #3 http://www.pixiv.net/novel/show.php?id=5582264 https://sorahi.booth.pm/items/350144
    10,733文字pixiv小説作品
  • 代役

    元ネタは僕が小学生の頃に見た夢です。カゲロウデイズに似て云々言われるかもしれませんが違います。
  • 来るかもしれない未来の話

    いつかのアルバとシオンの話
  • オリジニア父子系短編

    present、他二本(クレシオ、シオンとルキメデス)

    薄暗い話(アンハッピー三本)です。いつものごとくそれぞれ繋がってません。 一本目はクレ→シオぽいクレシオです。 二本目と三本目はシオン・クレアシオンとルキメデスのシオンが可哀想なIFです。 こちらは腐要素無いですけど BAD+DEAD ENDだーーーーー!!!!スミマセン! クレシオは他に書く自信が無かったので一緒に詰めてしまいました。スミマセン!
  • 【戦勇。】旅路の果て。【暗い】

    今週のお話読んで、思いつくまま書いて行ったら、とんでもなく暗く(当社比)なってしまいましたorz自分、アルバとロス編の同人持ってないので、わかってない設定があるかもです。■2ページ目はあとがきです。 
  • 受け継がれる。《後》

    つづき。展開早い上に最後どうした 本当は漫画で描こうかと思ってたのですが、私のことだから描かないなと思って絞り出しましたw
  • 【戦勇。】隣の君は、

    ■N番煎じかもしれません!ごめんなさい!■ツイッターで何日か前に呟いたやつを色々と好き勝手書いたおかげで、捏造したり大きく軌道がズレて何かおかしいのができてしまったモノです。でもせっかく書いたんだしもったいないなー。と私の耳元で何かが言ったので上げました。ほんと、すいませんでした。■意味不明な部分が多いと思いますが、海より広い心で生暖かい目でどうぞ。■こ、これでもロスアル(?)目指してみたんですけど失敗しました。■鬱蒼と茂る木々、そして木の葉を揺らす風。どこからか聞こえる何かの鳴き声。焚き火のパチパチと燃える音。 空はすでに暗く、満天の星空が見えた。 そんな景色など見る時間が惜しい。 それほど少年は急いでいた。しかし、先程の戦闘で負傷してしまい、魔力の使い方も不安定な部分があるため危険だ。 「っ、・・・誰だ!」 何かの気配がする。人なのか魔物なのかどちらかわからない。 ・・・少年が気配を読むのに長けている長けていない、というわけではない。 どちらにも属しているが、どちらにも属していない。 だが、確かにそこに『いる』のだ。 人であって人ならざるものが。 「・・・」 「・・・」 「・・・」 少年は何も喋らない、動こうとしない。 不審に思いながらを少年ジッと見たまま傍らに立てかけた剣に手を伸ばす。 焚き火の炎がユラユラ揺れる。 不意に遠くから魔物の声が聞こえた、思わずそちらを見てしまう。が、 しまった、そう思い少年の居た場所をもう一度見る。 いつの間にか影は消えていた。
  • 【戦勇】伝説の勇者ルフルフシオン物語。

    四章9話直後、アルフエルフがクレアシオンにパーティインした話。

このタグがついたpixivの作品閲覧データ

クレアシオン
26
編集履歴
クレアシオン
26
編集履歴