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ツァトゥグァの編集履歴

2013-05-20 00:51:29 バージョン

ツァトゥグァ

つぁとぅぐぁ

ツァトゥグァとは、クトゥルフ神話に登場する架空の神性。

概要

クトゥルフ神話に登場する強大な神の1柱。

人類以前に地上で繁栄していたヘビ人間や有史以前の亜人間たちに崇拝されていたとされる。古代の大陸ハイパーボリアや地下世界クン・ヤンに住む人間にも崇拝されていた。四大元素の中では、ナイアルラトホテップと同じく「地」に結びついた旧支配者の1柱と分類されている。

他の旧支配者に分類される存在より、比較的危険度が少ない存在として描かれることが多い。スミスの『魔道士エイボン』では自らを信仰するエイボンが迫害から逃れるのを手助けしている。同じくスミスの手になる『七つの呪い』では、生け贄に捧げられた人間を「空腹ではない」という理由で、食さずにアトラク=ナクアの元へと送っている。

地球誕生直後に、サイクラノーシュ(土星)から地球に飛来した。スミスが執筆した古代の大陸であるハイパーボリアを舞台とする作品では、大陸西部にあるヴーアミタドレス山の地下洞窟に棲むと描写されていた。現代においては、地下世界ン・カイに棲むとされる。またラブクラフトの『闇に囁くもの』ではン・カイから飛来したと説明されている。


容姿

巨大な腹部とヒキガエルに似た頭部を持ち、口からは舌を突き出し、半ばまぶたが閉じられた眠たげな目をしている。体色は黒く、体表は短く柔らかな毛で覆われ、コウモリとナマケモノの両者の姿を連想させるとされる。


クトゥルフ神話旧支配者

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