概要
調査兵団分隊長。身長196cm。体重102kg。
長身と髭が特徴の男性兵士。巨人の存在を匂いで感知できる程、並外れて鋭い嗅覚を持つ。そのせいかは不明だが、初対面の人間の匂いを嗅いでは鼻で笑うといった変わった癖を持つ。日頃寡黙な上にこの妙な癖があるため、一見するとただの変人だが、「人類最強の戦士」リヴァイに次ぐ対巨人戦闘能力を持つ調査兵団No.2で、複数の巨人を同時に相手に出来る実力者。加えて勇敢さと冷静な判断力、高い指揮能力も兼ね備えており、師団長や部下達からの信頼は厚い。
密かにスパイ疑惑のかけられていた104期生を隔離し見張っていたが、ウォール・ローゼ内に巨人が出現したことで、疑いの晴れた104期生と共に情報の拡散と突破されたであろう壁の位置特定を計画。
しかし、突如猛スピードで走り出した巨人たちから立体機動装置のない104期生(スパイ疑惑の為、装備なしだった)を逃がす為にたった一人で交戦する。
10体の内5体を仕留める健闘を見せるも、その内の1体である獣の巨人によって馬を殺され、さらに立体機動装置を奪われ、残った巨人に貪り喰われて死亡する。
死に際の悲鳴が本作でも稀に見るほどに凄惨で、今までの無口なイケメンキャラを完全に吹き飛ばすものだったため、驚愕する読者が続出した。