概要
1999年、「セガ職業シリーズ」の1作として稼動。
アーケードのレースゲームは一般的に自動車の運転席を模したコックピット筐体でシートに着席してプレイするものが多いが、本作は汎用のアップライト型に準じた筐体で座席はなく、汎用筐体のボタン部にハンドルとレバー、足下にペダルが取り付けられ、スタンディング(立ち見)でプレイするスタイルとなっている。さらに通常のレースゲームでは不可欠なドライバーの視点(運転席の視点)はなく、自車を後方から見た視点のみで固定され視点の切り替えはできなくなっている。
ルールは客を乗せて目的地まで交通ルールを無視しても送るという当時としては画期的なゲームである。