概要
『ロマンシングサガ2』のキャラクタークラスの1つ。
カンバーランドのイベントを完了させると仲間になるが、進行のさせ方によって最初に仲間になるキャラクターが異なる。
男性は腕力が高く、女性は魔力が高い。男女共通して体力が高く、素早さが低め。
男性は剣と槍、女性は棍棒が初期装備。男女ともに専用装備の聖騎士の盾を装備している。
男性は剣が得意なキャラクターと槍・斧が得意なキャラクターに分かれる。
女性は棍棒が得意なキャラクターと術が得意なキャラクターがいるが、両立しているキャラも存在する。
名前の元ネタはキリスト教(カトリック)の聖人・聖女。
最終皇帝を除けば、ソフト発売当時から公式イラストが男女共に用意されている唯一のクラスである。
書籍『冒険ガイドブック』の記述によると、女性の1番手であるソフィアの年齢は25歳で、ゲーム中では父親から「少々トウがたっている」と言われている。
カンバーランド
バレンヌ帝国とはオレオン海を挟んで向かい合っている王国。首都の名は「ダグラス」。
3方を海に囲まれており、残る南方は長城が築かれている。故に他国との行き来が困難であるため、東方にあるフォーファーの町に王女ソフィアが港を開いて発展を目指している。
書籍『ロマンシングサガ大全集』には、「民の上に立つ者は相応の実力を持たねばならないという考えから、王家の者は男女問わず聖騎士団ホーリーオーダーとして戦う」と記述されている。
また同書の「バレンヌ帝国は最盛期は東方以外の全世界を領土にした」という記述が正しいとすれば、かつては帝国の領土であったか、帝国衰退後に勃興した国である事になる。
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