「ボクらの太陽(ぼくらのたいよう)」は、コナミからGBA、ニンテンドーDSで発売されている太陽アクションRPGである。
カートリッジに太陽光を検知するセンサーが内臓されており、ゲーム内に様々な影響を与えるシステムが最大の特徴である。日中ゲームが出来ない人にとっては厳しいが、どこでも持ち運べる携帯ゲーム機の利点を最大限に生かしたシステムとなっている。
「ボクらの太陽Django&Sabata」では太陽センサーを廃止し、昼夜を問わずプレイをすることが可能となり、ストーリーや世界観も一新された。
だが、それと同時にボクらの太陽シリーズの売りであるライブ感は失われてしまった。
なお、GBAシリーズのカセットをGBAスロットにセットすると太陽光を検知して本物の太陽光を使うことができる。
【ボクらの太陽】
略称はボクタイ、ゲームボーイアドバンス(以下GBA)で発売された。
ちなみにボクらの太陽には、『株主御優待版』というのがあり、パッケージも普通の赤ではなく青である。
かつて最強と呼ばれたヴァンパイア・ハンター紅のリンゴの息子、太陽少年ジャンゴは父より継ぎし愛銃、太陽銃ガン・デル・ソルを手に、父の仇であるヴァンパイアロード伯爵を追って今作の舞台である死の都イストラカンを訪れた。
【続・ボクらの太陽~太陽少年ジャンゴ~】
略称はゾクタイ、GBAで発売された。
イストラカンでの旅を終えたジャンゴは故郷、サン・ミゲルへと向かっていた。しかし、突如現れた謎のヴァンパイアの襲撃を受け、太陽銃を奪われてしまう。
やっとの思いで着いた故郷は、今だ浄化されぬ死の街のままであった。
暗躍する新たな敵、イモータル四兄妹との新たな戦いが始まる。
【新・ボクらの太陽~逆襲のサバタ~】
略称はシンボク。
他作品から見てシンタイとも呼ばれるが、とある事情で公式サイトやコロコロコミックなどではシンボクと記されている。
余談だが、IDEOBLOGのヒデラジ試験放送にてボクタイ5周年記念小冊子が作られ、会話の中ではシンタイと呼ばれていた。
サン・ミゲルでの戦いが終わった後、ジャンゴは何者かの手によって地下牢獄に埋葬・封印されてしまう。ヴァンパイアの血によって復活をとげたジャンゴは、おてんこさまと共に地下牢から脱出に成功する。
だが、その埋葬・封印を施したのはサバタ、そして彼を主として崇めるイモータル四人集であった。
サバタ達は大いなる災厄、破壊の獣ヴァナルガンドを復活させようとしている。
本当に兄のサバタが世界を崩壊に導こうとしているのか、ジャンゴ達の新たなる戦いが始まる。
【ボクらの太陽~Django&Sabata~】
略称はボクタイDS。
星々の間で多種多様な文明が行き交う時代、その辺境の惑星、地球。しかし、伝承の時代から人々から恐れられていたヴァンパイアは、その星々の技術を使い、強化服「棺桶スーツ」、環境改変システム「ギジタイ」を使い異界の空を召喚、太陽の光を克服、人々は明けることのない夜のなかヴァンパイアの奴隷として死ぬか、ヴァンパイアと戦って死ぬか選択を迫られていた。そんな中、たった一人でヴァンパイアを狩り続ける剣士と、今はまだ力を持たないが心に太陽を持つ一人の銃士、二人の戦いが始まろうとしていた。
余談だが、今作では世界観が一新され、元ネタが神話ではなくなっている。