「女じゃねぇーんだよ」
演:京本大我
概要
キャッチコピーは「最強にキレる男」
私立馬鹿田高校2年C組→私立第二カトレア学院2年C組
ヘアバンド、臙脂色のシャツに黒のストール、胸ポケットには柄物のハンカチといった中性的な服装を好む。
特に靴に対しては拘りが強く、戦闘中であろうともハンカチで汚れを拭き取ったりする。
3か月前の自殺未遂時には白シャツ、哲也との喧嘩時には紫のシャツに黄色にストールという出で立ちであった。
最終回から劇場版にかけてはヘアバンドを着脱している。
最終回のみ着脱したヘアバンドを左手に巻きつけていた。
また漫画版では金髪である。
女扱いされると過去の反動で周りを見失ってキレてしまう。
達也たちはキレた麻耶を見てもまた始まったと呆れている所から定期的にキレている模様。
祥平や聡とよくつるんでいるが陽気な彼らと違いテンションは低く陰気であった。
しかし劇場版では小百合と付き合っており以前よりも明るくなっている。
戦闘スタイルは怒りに任せて連続攻撃を仕掛けるもので過去には哲也と対等にやりあったことも。
劇場版で丹後大輝と戦った際はこれまでの怒りに任した戦いではなく頭脳を使った戦いをし、辛うじて勝利している。
略歴
男4人兄弟の末っ子として寺川家に生まれる。
しかし母親は4人目こそは女の子が欲しいと願っていた。
そのため生まれた男の子に麻耶という名前を付け女の子のように育て始めたのである。
麻耶は母親に嫌われたくない一心で物心付いてからも家で女っぽい格好をし続けていた。
ところが3か月前、宇賀神高校と喧嘩する麻耶を見てしまった母親は突然口を聞いてくれなくなる。
麻耶はショックのあまり家を飛び出し歩道橋から飛び降り自殺を図った。
どうにか寸前のところで達也たちが止めに入り最悪の事態は避けれた。
だが母親との溝は埋まるわけもなく麻耶は実家に帰らず兄の家に居候している。
そんな中出会った時宗小百合という少女の境遇に自分を重ねた麻耶は彼女と駆け落ちしようとする。
しかしまたしても達也たちに阻止された麻耶は仲間の大切さを知る。
そして馬鹿田OBである梶原さんの自由奔放な生き方を見て自分らしく生きようと小百合と共に胸に誓ったのだった。