概要
南大阪代表姫松高校の2年生。団体戦では先鋒を務める。
黒髪を2つに結った髪に、広いおでこが特徴。そして、地味に大きい(何が?)
試合等で失敗すると、お仕置きとしてその魅惑のおでこに落書き(何故か干支の漢字)をされる。おでこに落書きされた状態で初登場シーンを飾った時には、読者が落書きの意味を理解できなかったために、色々な意味で注目された。
普段は気弱系のいじられキャラだが、末原恭子に資質を見出されて1年生からレギュラー入りをしている(昨年は副将を務めた)。
そのため、カップリングイラストでは恭子と一緒に描かれることが多い。
能力
強い相手と戦うと爆発力を発揮する(俗称「相対強運」)という能力を持つ。
瞳の中で導火線が着火する演出が起こり、「789に偏った手で和了り始める」予兆の後に、役満クラスの鬼手が到来するのが特徴。
100%発動するタイプの能力ではないのが弱点だが、一度火が付いたらその勢いは持続し、多少止められても再び点火する。
2回戦
今回のインハイ2回戦先鋒戦では、末原からのアドバイスを反芻しつつ、ミーティングで言い渡された「トップとの点差を3万点以内に抑える」お仕事を達成しようと奮起している。
しかし、東場のタコスやら眠り巫女やらに翻弄され、多くの失点を許してしまう。
「今回も不発だったか…」
結局、1回戦よりも過酷な「油性ペンで落書き」の懲罰に甘んじた。
準決勝
全国の漫ちゃんファン待望の能力発動。連続でアガリを見せるも、大爆発の気配を察知したガイトさんに完全封殺モードでロックオンされてしまう。
一旦は突き離されるも、悔しさと恭子への恩義、そして和了れなかったらデコ油性確定という状況で、「火力を速度に変換する」打ち方に覚醒。ガイトさんからも「なかなか消えない炎」と評された。
半荘2回の最終成績はプラス2万100点(2位)。先鋒としての責任を全うしたが、トップであるガイトさんとの点差が3万900点であった為に、結局おでこに落書きされてしまった。
とはいえ、ガイトさん&タコスと同卓しながらプラス収支で切り抜けたことは、本来ならば大活躍である。ゆえに、恭子が漫のおでこに与えたのは油性ペンではなく、口紅で描いた花丸だった。