概要
CV:深雪さなえ
人工生命による戦闘国家「ムー」製の人造人間である。
人間の同年齢の少女と比較するとバストが大きめで、胸元にメンテナンスハッチがある。
アトランタ人の店で桂木桂に「私を買ってください」と声をかけ、人身売買と間違えた桂木桂が店主に掴み掛かる一幕もあったが、結局、桂がミムジィ・ラースにおねだりする形で購入され、ファクトリーの一員となった。このため、購入者である桂木桂を「ご主人様」や「桂様」と呼んでいる。
モームの本来の用途は看護婦であるが、掃除洗濯などの家事全般や機械修理、果てはデバイスによる戦闘すらこなすことができる。まだ配線の接続が完了して無かった状態で初出撃したオーガスに取り付いて修理したり、機能停止していた大尉を再起動させたりしている。
バッテリーが充電及び交換が出来ないタイプ(解析不足なので、実際にそうであったかは不明)のため、稼働時間(つまり寿命)が限られていた。
軌道エレベータでの決戦の際、ムーのロボットから妊娠中のミムジィを守るために、破損したディモーラのビームガンへ自分の残り少ないバッテリーを接続して使用し、最期は桂の腕の中で機能を停止した後、軌道エレベータ頂上の宇宙空間へ葬られた。
並行世界では
「超時空世紀オーガス」が中核を成しているスーパーロボット大戦Zにおいては、終盤で本編同様の理由でバッテリー切れになってしまうが、「桂とミムジィの子供の世話係」として大尉からエネルギーを供給された事で生存している。