概要
型式番号「GW-pupa5000」、通称ピューパとは、MGSPWに登場する、ピースウォーカー計画の一端で作られた試作兵器の一つである。
別名「AI搭載水陸両用戦機」。
ピューパとは「蛹」を意味する。FSLNからは「エスカラバホ」と呼ばれていた。
ソコロフ博士が開発したシャゴホッドのデータを参考にして作られた為、見た目はシャゴホッドと瓜二つ。(ヒューイ曰く、「参考にしたのはコンセプトで、技術はオリジナル」らしい)3機のAIの中でも特に機動力(MOBILE)に優れた機体。
機体解説
シャゴホッドが脚部のスクリューとホバー(核発射時にはロケットブースターも使う)によって加速するのに対し、ピューパはホバーとブースター、そして脚部のキャタピラによって移動する。
無人機であるため機体にかかる重力負担などを考慮する必要が無く、通常の戦車とは比べものにならないほどのスピードを出すことが可能。
しかし、ホバーではコスタリカの地形に対応することができず、ボツになった。
採掘場偽装基地に潜入すると、ポッドの付いていないピューパの機体を多数見ることができる。
武装
ヘッドパーツ部分に2門、機体後部に4門の機関銃を装備している。
本機体の特徴として、ヘッドパーツの前面に電撃ユニットを装備しており、対象に向けて電撃を放出することが可能。機体後部には円盤状の避雷針ユニットを多数搭載し、周辺にばらまいて電撃の威力や範囲をさらに拡大させたりもする。
本機体のウリであるスピードを生かし、パンチ攻撃や突進、高所からの大ジャンプなども得意としている。ホバーなので、キャタピラ部分を除けばホフクして回避する事は可能。
活躍
核弾頭を追って来たスネークを排除するべく、コールドマンが投入。
しかし、ヒューイのアドバイスの甲斐もあって討伐される。
その後、ヒューイによってスネークは初めて「平和歩行計画」を知ることになる。