曖昧さ回避
概要
型式番号は「TJ-chrysalis6000」。
全高:15.9m
全幅:35.1m
全長:44m
別名「AI搭載垂直離着陸戦機」
空中から攻撃するために開発されたAI兵器で、ヘリコプターに近い形をした3つの円盤型の翼が特徴的。
ハチドリのように飛行するため、アマンダやチコらFSLNの面々からはハチドリを意味する『コリブリ』という俗称で呼ばれている。
人間が搭乗しないことを前提としているため高速移動による重力加速度を考慮せずに移動することが可能。
搭載されたレドームで大型攻撃を感知すると凄まじい瞬間加速で回避することも出来る。
機内にキッドナッパーという無人兵器が大量にあり、その最大離陸重量は余裕がある。
最初に遭遇するAI兵器である。
スネークが撮った写真はチコが売り払うが、グレナダのゲイリー首相の手に渡ってUFOの写真として公開されてしまう。
ちなみに浮力等の機能を司るものは円盤にあるようだが、どんな技術が使われているのかはAI兵器の中では一番の謎を秘めている。
少なくともローター(プロペラ)ではなさそうだが…。
戦闘
ストレンジラブの研究ラボでの戦闘。攻撃モードの通常モードと分かれているが通常モードでもチェインガンとミサイルを普通に撃って来る。
戦闘開始後、挨拶がわりとしていきなりレールガンを一発発射してくる。ミラーの言うとおり壁に隠れても壁ごと吹き飛ばされダメージを食らってしまう。
その後通常モードに切り替えてチェインガンを撃ちながら飛び回る。
霧に紛れて見失ってもサラウンドインジゲーターや暗視ゴーグル等を使えば位置を知ることが可能。
ある程度飛行したら攻撃モードに切り替え、ミサイル攻撃かキッドナッパーを発出してくる。
このときキッドナッパーはワイヤーを放出してスネークを捕らえようとする。
捕まったら急いでアナログパッドを何回か回すこと。レールガンで撃たれてしまう。
その後もまた通常モードに切り替えて飛行するが、今度はミサイルも発射してくるので注意(誘導性ではない)。
再び攻撃モードになると誘導ミサイルとレールガンと厄介な武器を使用してくる。
その後は同じ事を繰り返す。
武装
クリサリスの特徴的な武器。
HP満タンでレーション一つ分減らすという脅威な破壊力を誇る。
チャージには多少時間がかかる。
・ミサイル
非常に厄介な武器。
攻撃モードの誘導ミサイルはしつこく追尾してくる。
機銃のような平凡的な装備だが、まともに食らうとレーションを消費しかねない強力な武器。
・キッドナッパー
クリサリスから放出される無人機。
レーザーで敵を捉えワイヤーを放出して捕らえる。
物語の途中にも出現し、チコとアマンダを捕らえるのに成功している(アマンダは自力で脱出)。
その後は施設の偵察機として量産された。
耐久はそこまで高くなく簡単に撃破できるが、爆発に巻き込まれると大ダメージを受けるので注意が必要。