ハングドマン(ジョジョの奇妙な冒険)
はんぐどまん
ハングドマンとは「ジョジョの奇妙な冒険」第3部に登場するスタンドである。
概要
【破壊力 - C / スピード - A / 持続力 - B/ 射程距離 - B / 精密動作性 - D / 成長性 - D】
(スタンドパラメータは単行本並びにJOJO-A-GO!GO!による)
本体はJ・ガイル。タロット大アルカナ12番目のカード「吊られた男」の暗示を持つ。
ミイラのような包帯を巻いた醜悪な怪人の姿で、腕の部分から飛び出しナイフが出てくる。
鏡の中に潜み、潜んだ鏡に映った相手をナイフで突き刺す攻撃を行う。決して力が強いわけではないが、一瞬で背後に立つスピードと射程距離の長さは非常に厄介で、ホル・ホースとの連携攻撃でアヴドゥルを仕留め、花京院とポルナレフを窮地に追い込んだ。
花京院の「鏡の中に世界なんてあるわけ無いですよ」という台詞の通り、その実態は反射するものに次々と飛び移れる性質から「光」のスタンドといったほうが正確である。しかし、光速移動時には無防備という弱点を持つ。
後に「黄金の風」において、鏡の中に空間を作り出すイルーゾォのスタンド「マン・イン・ザ・ミラー」が登場する。
上記の「鏡の中の世界否定発言」と相まって、スタンド能力とネタ的な意味でよく比較される。