概要
巨人の星において、星一徹が息子である星飛雄馬に着用を強制したギブス。
とんでもない威力のバネが使用されており、装着した両腕部を禄に動かすことができず、食事もままならない程。飛雄馬は日常的にこれを着用させられているが、アニメ版でクラスメイトに貸した際に怪我をさせてしまい、一徹に怒られている(問題はそこじゃねえ!)
明らかに児童虐待であり、警察と児童相談所が動くのは確実で一徹は即逮捕である。
派生品として、大リーグボール打倒ギプスと右投手用養成ギブスがある。
花形「全く意味が無い」
この大リーグボール養成ギブスだが、肝心の投手に求められる筋肉と全く関係ない部位に装着されている。つまりスポーツ医学を持ち出すまでもなく何の役にも立たないのだ!!。
リメイク版である、新約「巨人の星」花形でも花形満に盛大に突っ込まれている。さらに成長期の体に無駄に筋肉をつけてしまった為に、体格に恵まれずにボールが軽いというピッチャーにとって大きなハンデを抱えてしまっている…馬鹿か!?
全てはスポーツ医学を無視し、意味もない根性論で虐待を繰り返してきた一徹の責任である。
余談
見た目のインパクトが凄いので様々作品でパロディ化されている。あの野原しんのすけも、野球の練習の際に、主題歌までパロって大リーグボール養成ギブス(という名のベビー用のおんぶ紐in野原ひまわり)を使っている。
また、某プロテインの広告にも使われており、「昔は」という絵でギブスを着けた飛雄馬が、「今は」という絵でプロテインを飲んでる飛雄馬が描かれている。プロテイン飲んでたら野球選手として大成したかも。