ピューと吹く!ジャガー
ぴゅーとふくじゃがー
うすた京介が少年ジャンプで連載していたギャグ漫画。
概要
『ピューと吹く!ジャガー』とは、うすた京介作のギャグ漫画。
週刊少年ジャンプで2001年~2010年までの、およそ10年にわたって連載されていた不条理ギャグマンガ。映画化、OVA化、何故かゲーム化もされた。ジャンプの一番最後のページに掲載されるというかなり変わった連載方式で、アンケート至上主義のジャンプにあってその影響を全く受けずにマイペースな内容の連載を行っていた。
ストーリー
基本的に単発ストーリーものなのでお話はいたってシンプル。ミュージシャンを目指す酒留清彦(通称・ピヨ彦)が謎の音楽講師・ジャガージュン市に振り回される日常を描いた、うすた京介お得意の不条理系ギャグである。
主な登場人物(もうね、キャラ多すぎてね・・・分かるだろ?)
ガリプロふえ科
本作の主人公。縦笛をこよなく愛する謎の人で普段はガリクソンプロダクションの「ふえ科」で講師をやっている。笛でギターの音色を奏でたり超能力のような力を発揮したりと人間離れした能力の持ち主。
本名・酒留清彦。ミュージシャン志望の青年。この作品におけるツッコミ全般を担当している苦労人。珍妙な笛(略称・珍笛)の開発には天才的なセンスを見せる。
本名・浜渡浩満。ダウンジャケットを一年中着ている忍者。語尾に「YO!」を付けるのが口癖。CDデビューしたこともあるがその後は鳴かず飛ばずでいつの間にやら本作屈指の駄目人間に・・・。
白川高菜
アイドル志望の女の子。極度のあがり症で数々のトラブルを引き起こし、その都度ドMなファンを増やしている。ふえ課の紅一点。
高幡不動
※イラスト一番後ろの眼鏡
ふえ課の中では一番の良識人でリア充。一流のリコーダー奏者で実家もお金持ち。しかし変人揃いのふえ課の中では一番影が薄い哀れな人。