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怪傑ゾロの編集履歴

2013-10-07 04:07:18 バージョン

怪傑ゾロ

かいけつぞろ

「怪傑ゾロ」とはアメリカの作家ジョンストン・マッカレーによるパルプヒーロー小説およびその主人公の名前である。

概要

ジョンストン・マッカレーの原作小説『怪傑ゾロ』(原題『カピストラノの疫病神』 The Curse of Capistrano)は、1919年に第一作が執筆。その翌年にはダグラス・フェアバンクス主演の映画が公開され、世界中で大ヒット。これにより原作小説も新作が執筆されるようになり、4つの長編と50作以上の短編が発表された。


そして、映画、アニメ、コミック、ゲーム化と長年に渡ってメディアミックス展開されている大衆文化のヒーローとなる。


人物像

ゾロは「強きをくじき弱きを助く」、大盗賊にして真の紳士。賞金首のお尋ね者でもある反面、虐げられたインディアンを助けたり、フェアな精神で1対1の決闘に臨むなど、まさに正義の味方だった。彼が現れた後には、壁にサーベルで「Z」の字が彫られ、これが彼のトレードマーク。

怪傑ゾロの正体は大地主の息子ドン・ディエゴである。どうしようもない遊び人だった彼は、15歳の時に虐げられている人々を見た事から、密かに乗馬、剣術、武術等を学び、自らを鍛えあげ、最強の紳士にして盗賊:ゾロになったのである。


主な派生作品

多くの派生作品の中でも群を抜いて映画化が多い。一番古い作品は上記のダグラス・フェアバンクス版で、後にタイロン・パワーやアラン・ドロンと言った名優も演じた事がある。近年ではアントニオ・バンデラスが主演を務めた「マスク・オブ・ゾロ」と続編の「レジェンド・オブ・ゾロ」が有名だろう。


映画以外にも50年代に放送されたテレビドラマや90年代に放送されたアニメ『快傑ゾロ』と言った映像化作品がある。


備考

一般的に知られてるゾロの格好(黒いスローチハット・ドミノマスク・マント)は、実は最初の映画版によって定義された部分が多く、原作者のマッカレーが逆にそのスタイルを原作に取り入れ、後の映像化作品にて形作られていったと言う。


関連キャラクター

かいけつゾロリ(元々「ゾロ」とはスペイン語で「狐」を意味する単語)

ロロノア・ゾロ(バンダナをした際、目の周りにできる影がドミノマスクに似ている)

バットマン(原作のオリジンでは「ゾロの映画を見た帰りに両親が殺害された」と言われている。また、キャラクター造形自体にも深く影響を与えている)

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