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あまちゃんの編集履歴

2013-10-11 11:37:36 バージョン

あまちゃん

あまちゃん

「あまちゃん」とは、2013年度(平成25年度)上半期にNHKで制作され、総合テレビとBSプレミアムで放送されている連続テレビ小説作品である。脚本は宮藤官九郎が手掛けた。

あらすじ

東京で生まれ育った天野アキは、2008年7月、祖母の危篤の知らせを受けた母に連れられ、母の郷里である岩手県北三陸市を初めて訪れる。しかし、祖母の危篤は嘘で、海女の後継者不足に悩む地元民たちが、母に白羽の矢を立てた画策であった。海女を継ぐ気が無い母は早々に東京に戻ろうとするが、アキは初めてのものであふれる北三陸市に興味津々で帰りたがらない。祖母ら海女たちの勇姿に感激したことと、過疎化が進む北三陸の現実を知ったアキは、暗く引っ込み思案な今までの自分を払拭し海女になる決意をする。

タイトルの「あまちゃん」には、「海女ちゃん」の意味と「人生の甘えん坊(甘ちゃん)だったヒロインの成長を描く」という意味が込められているという


空前のあまちゃんブーム


視聴率

ビデオリサーチ調べによる初回視聴率は関東地区で20.1%、関西地区で14.6%を記録。関東地区においては、前作『純と愛』の初回視聴率(19.8%)を上回り、2006年度下半期の『芋たこなんきん』(20.3%)以来の視聴率20%超えとなった。その後も第5週を除くすべての週で最高視聴率が20%を超えているが、これは地上波本放送のみの視聴率であり、週刊誌上では「再放送や録画を含めると視聴率50%を超えるといわれる」との言及もある。


ロケ地

ロケ地となった岩手県久慈市には、放送開始から多くの観光客が訪れており、特に素潜り漁シーズンである7・8月には小袖海岸に前年同時期の約23倍となる約7万5千人の観光客が訪れている。劇中・オープニングに登場する北三陸鉄道リアス線のモデルとなった三陸鉄道北リアス線は、久慈駅 - 田野畑駅間の7月から9月における総乗降者数が前年の5割増となった。また、6月1日より久慈駅 - 田野畑駅間で企画列車「お座敷列車北三陸号」の運行を土休日に行なっており、当初は9月23日までの予定であったが、連日満席となるほどの人気を受けて10月14日まで延長された。本作による岩手県経済への波及効果は32億8,400万円に上り、誘発される就業者数は465人になるという。


音楽

2013年5月10日より配信されている「あまちゃん オープニングテーマ(ロングバージョン)」は、配信開始日のレコチョク着うたデイリーランキングで1位を記録し、5月15日 - 21日集計の週間ランキングでは2位、翌週の5月22日 - 29日では1位を記録した。ランキングの関係者によれば、インストゥルメンタルがトップ10に入ることも異例であるが、1位を獲得するに至っては史上初のことである。また、6月19日発売のアルバム『連続テレビ小説「あまちゃん」オリジナル・サウンドトラック』は、初週1.2万枚を売り上げ、オリコンの7月1日付週間アルバムランキング5位に初登場。テレビドラマのサントラとしては異例のヒットを記録した。前年上半期放送の『梅ちゃん先生』のサントラの累計売上(約2500枚)の約6倍に達するなど、音楽の面でも大きな話題となっている

関連イラスト

登場

あまちゃん北三陸のWアイドル

潮騒のメモリーズ


関連タグ

連続テレビ小説 岩手県 海女

宮藤官九郎:脚本家

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