あらすじ
昭和20年、終戦後の蒲田で家族6人で暮らしている主人公・梅子は、優秀な姉と兄とは違って何をやっても失敗ばかり。 そんなある日、医者としての父親の勇姿を目の当たりにし、自身も医者を目指そうと思いつく。
概要
NHKが平成23年6月29日の記者発表で概要を明らかにした。
東日本大震災(東北地方太平洋沖地震)を受けた復興支援プロジェクトの一環として位置づけられ、尾崎将也の書き下ろしによるオリジナルストーリー。第二次世界大戦により焦土となった東京都蒲田区(現在の大田区蒲田)を物語の出発点とし、3人兄妹の末っ子・下村梅子が地域の人たちの支えによって町医者となり、戦後の激動の中を生きていくという物語である。
ヒロインは堀北真希。前々作『おひさま』の井上真央と同じく、オーディションを経ずに起用された。また主演の堀北以外のキャストについても9月13日の記者発表で明らかになった。
本作から、BSプレミアムでの再放送の開始時刻が、18:45から23:00に変更された(このためか、BSプレミアムで23時の再放送を告知する番組宣伝が多く流されている)。また、『NHKとっておきサンデー』での週間ダイジェスト版は23分から20分に変更される。なお日曜夕方のダイジェスト5分版の変更はなし。
前作の『カーネーション』では、撮影カメラによる演出で独特なセピア調の映像になっていたが、本作では再び通常画質の映像となっている。
(以上、ウィキペディアより引用、一部修正)
このドラマで特筆する点と言えばやはり特撮関係者の多さであろう。
出演キャストの大半が『ウルトラマン』『仮面ライダー』『スーパー戦隊』といった日本3大特撮シリーズ作品に出演していた俳優達で占められている(特撮出演者がテレビ小説に出演する機会が増えた始めたのは『ちりとてちん』以降だがこの作品に関してはかなりの人数の俳優がキャスティングされている)。
特に高橋光臣(ボウケンレッド)と松坂桃李(シンケンレッド)がヒロインをめぐる恋の戦いを繰り広げていた。
脚本はかつて『ウルトラマンマックス』を担当した尾崎将也が執筆。劇中曲は特撮作品の楽曲を作曲する事のある川井憲次が担当。製作協力にJAEがクレジットされたりしている事から特撮ファンからは『梅ちゃん先生大戦』『朝の連続スーパーヒーロー大戦』と呼ばれている。
主題歌はSMAPの「さかさまの空」。NHK朝ドラ初のジャニーズ系の歌手による主題歌であり、SMAPがメンバーの出演が一切無い作品の主題歌を担当したのはこれが唯一。
関連タグ
梅屋敷駅 - 京浜急行本線の駅で、本作の舞台はこの駅周辺という設定。