巨大なコブラ、若しくはコブラの下半身を持った人間の姿で描かれる。
地下世界パーターラに独自の王国を築いて生活している。強力無比な毒を有し、敵対者を死に至らしめると同時に、信奉する者に対しては祝福を与えて毒の害から護る。その性質は人間同様多彩であり、神の随行者たるナーガ、人間と苦楽を共にするナーガ、万物に害を為す悪のナーガなど様々である。
神鳥ガルーダと敵対関係にある。
ヴァルナの武器ナーガパーシャ(蛇の縄)や“ラーマーヤナ”のインドラジットが使う相手を縛る蛇(ナーガ)など、単純な名詞としても用いられる。