事あるごとに「なのです!」とつけるのです!
そればかりか、「なのです!」単独で使うことも多いのです!
誰が書いたとは明言されていませんが、『なのです掛け軸』という家具アイテムまで存在するのです!(※1)
タグが右から左に書く右横書きなのは、この『なのです掛け軸』に依拠したものなのです!(※2)
「ぜかまし」と似たようなものなのです!
なのです!
※1)
掛け軸の裏に名前が書いているのです。
電が描いた上に多摩ちゃんの足跡が付いちゃったけど、いいアクセントになったのです!
(公式コミックス5話参照)
※2)
日本は本来右縦書きが主流で、横書きする場合も右横書きを使っていたのです。
英語を見習った左横書きは戦後からの文化なのです!
……って言うのは真っ赤なウソなのです。脱亜入欧を目指していた日本は欧米文化を素早く取り入れたのです。
そのひとつがアラビア数字による計算式だったのは言うまでもないのです。
右縦書きではこれが使いづらいので左横書きは戦後人が思ってるよりも早い時期から取り入れられたのです。
ましてイギリスかぶれが多い大日本帝国海軍ではなおのこと。陸軍ならともかく。なのです。
一般にも大正中ごろには普通に左横書きは浸透してたのです。
そもそも横書きじゃないのです。掛け軸は横長の紙面でも右縦書きで書くのです。掛け軸に限った話では作法どおりなのです。