別名:藤村君、藤やん、魔神、ヒゲ、デブ、ゲンゴロウ、赤ヘル
人物
愛知県名古屋市出身。実家は喫茶店。なお、実家は水曜どうでしょうの1企画である対決列島の対決会場ともなっている。
北海道テレビ放送(HTB)のディレクター。水曜どうでしょうのディレクター兼ナレーション(兼出演者)で有名。現在はHTBエグゼクティブプロデューサーである。
学生時代はラグビー部主将で、ポジションはフッカーをしていた。そのため体格は良い。
1995年秋に東京支社の営業部から本社の制作部(のちにコンテンツ本部報道制作センター制作グループに改組)に異動し、当時の深夜番組「モザイクな夜V3」の制作チームに配属。何も知らない状態からテレビ番組を制作していった。
初めて制作したVTRは「藤村自身が裸で股間にゾウさんのじょうろをつけて踊る」もので、後に水曜どうでしょうで共演する鈴井貴之をして「もの凄い奴がやって来た」といわしめた伝説を持っている。
実は大泉洋を発掘したのは彼である。
独特なダミ声をしているためか、大泉がよく声マネをする(よくマネされる発言「じゃじゃじゃ・・じゃぁ~」「おいおいおい」「…のぉ~」「…しなさいよぉ~」)。かなり特徴的な笑い声をする。
早食い、甘い物大好き、すっぱい物が大いに苦手。
かつては番組内で大泉から「ヒゲでデブ」と身体的特徴を頻繁にいじられていたが、運動の成果もあり、以前よりは締まった体になっている。
アニメ映画「秘密結社鷹の爪 THE MOVIE3~http://鷹の爪.jpは永遠に~」 のオーディションの審査司会役として、 水曜どうでしょうの嬉野雅道と一緒に出演している。
水曜どうでしょう内
番組のチーフディレクター、ナレーション担当。
番組内でタレントと会話し見切れることはしょっちゅうの前代未聞のディレクター である。
主な仕事として、
1.自分の行きたい所に行き
2.やりたいことをし
3.食べたいものを食べ(主に甘い物)
4.喋りたい事を喋り
5.そのついでにカメラに収めた映像を編集する
ということをしている。
一言で例えるなら「魔神」である。
全盛期の魔神伝説
3日で甘い物5食は当たり前、3日で8食も
魔神にとってのホテルはブンブンの泊まりぞこない
ワントラブルも余裕で放送
出演者の大泉洋の野次に流暢な罵詈雑言で反論しながらきりたんぽを丸飲み
朝っぱらから羊羹一本丸飲みが特技
カットを使わず雑な合成で乗りきったことも
笑い声でハリケーンが起きたことは有名
グッとガッツポーズをしただけで5回ぐらいカメラに映り込んだ
ミスター生き地獄が始まったきっかけは魔神のむちゃぶり
自分の実家の喫茶店で「かあちゃんおいしかったよ」と言うファンサービス
どうでしょう最新作をオンデマンド配信するサイトの鯖を落とした
↑ほぼ実話である。
ヒゲの笑い袋
番組内で随所で聞ける藤村の笑い声である。この漢がひとたび笑うとそこは騒音空間と化す。
藤村の笑い声は同番組において以下の場面で聞くことができる。(例は該当しそうなどうでしょう企画のほんの一例です)
・大泉洋が怒れば怒るほど笑う。 (例:北極圏突破 アラスカ半島620マイル、シェフ大泉 夏野菜スペシャル etc)
・大泉洋が驚けば驚くほど笑う。 (例:サイコロ6 ゴールデンスペシャル、ベトナム縦断 ハノイ→ホーチミン1800㎞ etc)
・大泉洋が相撲をとればとるほど笑う。 (例:試験に出るどうでしょう 石川県富山県、対決列島~甘いもの国盗り物語~ etc)
・ミスターの仮装でも笑う。 (例:東北2泊3日 生き地獄ツアー、30時間テレビの裏側全部見せます! etc)
・どうでしょう班になにかしらのアクシデントが起こると笑う。 (例:東日本縦断 原付激走72時間、欧州リベンジ 美しき国々の人間破壊 etc)
・前枠も後枠も関係なく笑う。 (例・・・・・・に挙げるとキリがない)
・とにかく面白ければ笑う。
常に爆笑のようなその笑い声は、視聴者の笑いをも引き起こす魔力がある。
その強力な魔力ゆえか、藤村自らも笑いすぎて「もうやめてくれ。痛いんだ、お腹が」とギブアップ宣言をすることも。
酔っ払うとなんでも面白くなってしまい、さらにヒゲの笑い声は増していく。 こうなると誰にも彼の笑いは止められないし、周囲も視聴者も笑いが止まらなくなってしまう可能性がある。
以上のように、「水曜どうでしょう」本編では欠かすことができないものの一つであり、さらに有志によるどうでしょうMADにおいてもその存在感が抜群な、非常に楽しい笑い声である。
こんな風↓