データ
初出 | 第2世代 |
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タイプ | かくとう |
分類 | 物理 |
威力 | 70 |
命中 | - |
PP | 10 |
範囲 | 1体選択 |
直接攻撃 | ○ |
効果 | 必中技だが、後攻になる(攻撃優先度-1) |
概要
第2世代で登場した技。
攻撃優先度-1というのはこの技固有の優先度だったりする。だがそれだけである。
必中の効果は優秀だが、後攻になるデメリットがついている。
威力もPPも低く、デメリットもある技としてこの技を採用する価値は薄い。
特に後攻技であるにもかかわらず技としてのスペックが足りていないのが最大の難点といえる。
まず威力70であり主力としては火力不足に陥ること。
とびひざげりの威力は130と高い中、同等のPPの技の中では明らかに威力が低い。
そして必中技のPPは大体20なのだが、この技のPPは10であること。
後攻技でPPも10しかないこの技を採用する価値は低い。序盤技としてもPP不足に悩まされる。
そしてテクニシャン対象から外れていて使いにくいこと。
他の必中技の大半の威力は60とこの技に比べると低めだが、こちらはテクニシャン補正で威力90まで跳ね上がるため、一概に低いことがデメリットになっていない。
それよりも覚えるポケモンは少ないが、分類こそ違えど
タイプが同じで威力、命中率、PPの全てがこの技より多く、デメリットもないはどうだんの存在もあったりしていていろんな意味で難儀に立たされている技でもある。
そしてリベンジやゆきなだれのように、後攻で受けて威力が増す技のほうが明らかに使いやすい。
後攻技ではあるが、きあいパンチを封じることは可能。またカウンターできっちり返される。
とにかく、実戦ではとにかく使いづらい技であり、採用されることは無いだろう。
せめて見劣りしないように威力120にするとか
PP30の技とかにして序盤の主力になれるようにするとか
こういったところを伸ばさないと厳しいものがある。
もっとも、特性で必中になるカイリキーにはなおさら不要な技である。