エンダァァァァ…(略)とは、ホイットニー・ヒューストンが1991年公開の映画『ボディガード』で歌った主題歌
「I Will Always Love You」を指す。
カタカナ表記だと無数の表記揺れが存在するが、エンダァの箇所は「And I」と歌われている。
実は「別れを歌った曲」なんです
日本のバラエティ番組などでは現在、愛が成就したり、運命の出会いを果たしたり、結ばれてお幸せに!とか、リア充永遠に爆発しろ!的な場面に流れるのが定番となっている。
pixivでも同じような意味合いで付けられるタグとなっているが、一度歌詞にきちんと目を通してみよう。この曲は実際のところは、
「愛してるけど、あなたの邪魔になるから去っていくわ」という、ほろ苦い大人の男女の別れの歌なのである。
実際のおおまかな歌詞
もしも私がここに残ったら
あなたの邪魔になるだけね
だから行くわ でもわかってるの
これからもあなたを想い続けることを
そしていつもあなたを愛するでしょう
いつもあなたを愛するでしょう
ほろ苦い思い出
それだけを持っていくわ
さようなら どうか泣かないで
お互い分っているんだもの
私はあなたが必要としている女じゃないって
これからの人生が幸せであることを祈るわ
そして あなたの夢が全部叶うよう願ってるわ
あなたに喜びと幸せが訪れますように
そして何より 素晴らしい愛が訪れますように
どうしてこうなった
ついでにこの曲が使われている映画『ボディガード』も、愛は成就せず別れて終わる。
ので洋楽ファンや映画ファンからすると、何故この曲が「お幸せに!」的な意味合いで日本で使われているのか、サッパリわからない一曲となっている。
ついでに本家は
ホイットニー版があまりにも有名なため知らない人が多いが、アメリカの大御所シンガーソングライター、ドリー・パートンが1974年に作った楽曲のカヴァーである。