玩具、アニメにおけるG.I.ジョー
アメリカのハズブロー社がバービー人形とデッサン人形をベースに考案した第二次世界大戦当時の米軍兵士、連合軍兵士の人形が最初である。
のち各国に輸出され、1960年代後半には日本でも輸入・販売された。日本では枢軸国であるドイツ国防軍、武装親衛隊兵士の人形も発売されている。
日本では1980年代にもブームがおこり、アメリカ製のアニメが放映された。
1982年度よりサイズを3.75インチとし、多彩なキャラクターの織り成す正義と悪の軍団抗争というスタイルに刷新された。
G.I. Joe: A Real American Hero
アニメ作品。邦題「地上最強のエキスパートチームG.I.ジョー」それまでのミリタリー色の強かったものからSF色の強い、正義VS悪の軍団の作品となっている。4シーズン作成され。のちに実写映画化もされた。
ストーリー
時は、1980年代。世界征服を企む悪の組織「コブラ」によって、世界の平和が脅かされようとしていた。それに対抗すべく、政府はアメリカ軍のエキスパートチーム「G.I.ジョー」を戦いの任に就かせた。こうして、正義のチーム「G.I.ジョー」と世界征服を企む悪の組織「コブラ」との戦争が始まった。
MAD動画におけるG.I.ジョー
2010年代には、MAD動画の世界にも進出し動画投稿サイトの投稿作品では特務機関ネルフと戦い、携行火器のみでレーダー施設などの建造物を破壊するなど猛威をふるった。加減は「もちろん知りません」。
このG.I.ジョーは敵兵を殺害する時、発砲する時など決まって「G.I.ジョー」と叫ぶのが大きな特徴である(ほとんどそれしか言わず、連発することもあり、喋れないのかと突っ込みをいれられたこともある)。また、突入メンバーの中にコブラの兵士が混じっていたこともネタにされた。
