概要
第12話「悲しみにつばをかけろ」に登場。
主人公・纏流子が激しい怒りによって変貌した姿。
突如現れた少女・針目縫が実父を殺した張本人だと知り、さらに彼女から挑発的な発言を受けて流子は激昂し、その怒りで熱くなった血によって彼女の神衣「鮮血」が自我を保てなくなり暴走。生命繊維の組織がメチャクチャに絡まった状態で流子と融合してしまう。
おぞましい怪物に変貌し目につく物すべてに襲いかかる流子の姿に、事の重大さを悟った生徒会長・鬼龍院皐月は四天王に全生徒の避難を指示し、自身は流子を静止するために人衣一体して対峙。
両者が最後の一撃を見舞おうとした矢先、乱入してきた親友の満艦飾マコの熱い説得(と張り手)を受け、流子と鮮血は自我を取り戻し事なきを得た。
容姿
その姿は、これまでの彼女とは思えないほどのおぞましい怪物の容貌になっている。
首は左肩から生え、むき出しの目と牙をギラつかせており、右腕は片太刀鋏と一体化している。
また、常に全身から血が染み出しており、流れている血はかなりの高温のようである。高速移動はその血の上をすべるように移動する。着地時にはグチャッという音とともに血が飛散する。
鮮血の目が巨大化し、それとともに流子の左腕も肥大化している見た目からバイ○ハザードのGに似ていると言われている。