概要
劇場版ガブリンチョ・オブ・ミュージックで登場。
スピノサウルスが進化した存在で一番最初に誕生した獣電竜0番。
強大な力の反面その力を制御できず暴走してしまう危険性があり、それに目をつけたデーボス軍は『獰猛の戦騎』の奏でる邪悪な音楽で支配しようとした。
だが、一人の巫女の『祈り歌』によって呪縛から逃れ、戦騎の撃退に成功する。
その後長い眠りについたが、デーボスインされたトバスピノの獣電池でデスリュウジャーに強制的に復活させられ、彼に操られ凶暴となってしまった。
また他の獣電竜と強制カミツキ合体することが可能で、この力でアンキドン、ブンパッキーと合体し、スピノダイオーになる。なおスピノダイオーのコクピットは洗脳の影響か他の獣電巨人のそれとは異なり朽ちた柱が並ぶ廃墟のような空間となっている。
なお強制カミツキ合体自体はデスリュウジャーによってもたらされた能力ではなく、トバスピノに元々備わっている能力である事が後にテレビ本編で判明している。
本編での活躍
地獄から蘇った獰猛の戦騎Dと共に、ブレイブ39で再び登場した。
しかしこの時は、キョウリュウジャーにトバスピノの獣電池を渡そうと、日本に帰省したMeekoのメロディーで完全復活し、巨大戦ではスピノダイオーに変形して正義に目覚め、獰猛の戦騎Dを撃破した。
劇場版限定のロボがテレビ本編と連動しての再登場は、歴代戦隊シリーズ恒例行事である為、ファンの間でも復活するのではないかと前々から噂されていたが、その通りに本格的に味方サイドとして活躍を果たし、ファンに印象を焼き付けた。
デザイン
頭部と背ビレ以外の胴体部分はガブティラに似ているが、カラーリングは青系統。
バトルモードになると背ビレからブーメランが出現する。