概要
ニコニコ動画で主に活動している「ふにちか」の呼びかけで始まったコラボ企画。
プレイされるゲームは宇宙人狼ことSF殺人ミステリーゲーム「AmongUs」。元々2020年下旬頃からふにちか・魔球・いわし・シルシラの4人によるゲームプレイコラボが行われていて、本来はアモアスではなく、「party animals」をやる予定だったが、リリース延期により急遽本ゲームに変更された。2020年12月27日にシルシラ主催によるプレイが開催された後、2021年1月3日に開催されたふにちか主催のプレイが現在で言う第1回ふにんがすとなる。
新型コロナウイルスの影響でふにちか自身に暇な時間が増えたことをきっかけにニコニコ動画の盛り上がりを願い、有名投稿者を呼び集めて開催したとされる企画で、参加者のほとんどは現在でもニコニコ動画で活動している。
なお、ふにんがすとは「企画の動画を探しやすいように」と途中で決まった名称であり、それが昨今において定着している。
ニコニコレジェンドであるふにちかは勿論、現在過去を問わず人気の投稿者が集結している。主に参加者は合成音声ソフトを使っており、ボイロ投稿者の集いとしても有名。
なお参加メンバーの選定についてふにちかは「新人を勧誘するときは知り合いが既存メンバーにいるか、うまく溶け込めるか最大限に気を使って慎重に声かけてる」と語っており、基本的には「主催者であるふにちかを中心とした招待制の身内卓」であるという認識の上で視聴するといいだろう。ちなみに一部には参加経緯があやふやな参加者もいる。これについては後述。
このように全員に元から繋がりがあるわけではない。これに加えてあくまで『Among usというゲームの本来のゲーム性を損なわないようにするよう最低限のラインは守って欲しい』という方針が存在する。
よって度の行き過ぎた狂人プレイや、極端にゲーム性を壊しかねない戦術や行動に関しては、主催のふにちかによってしばしばストップやお咎めが入る。
ガチ・エンジョイ・ガバと、様々な方面でも楽しめるプレイング・動画内容が人気を呼び、ニコニコのサイトでも長く話題となる人気企画となった。
その人気は凄まじく、その年のプレミアムアワード上位をほぼふにんがすが独占、公式番組のニコニコインフォでもたいたぬゲスト回で最大コメント数を、ふにちかゲスト回で最大ギフト金額を叩き出している。
動画は同じ試合でも視点ごとに演出や注目ポイントが異なるため、同視点の試合でも見所はたっぷりと、人気投稿者らしいクオリティの高い内容ばかりとなっている。
ちなみに動画投稿者同士のコラボ企画ではあるが、動画投稿は義務化されておらず、参加者個人の裁量に任されている。
このため、ふにんがす動画を大量に投稿する参加者もいる反面、全く投稿しない参加者もいる。
主催者であるふにちかも、ふにんがす開始から2年間で投稿したふにんがす動画はわずか3本である。この場合、動画の内容の通りネタが濃いのと、本来動画投稿者というより絵師としての活動が主な故に時間がかかるためだが。
かつては月2ペースだったが、人が増えたこと、スケジュール合わせなどの関係、撮れ高を作るためなどの理由からある程度数が必要という話になり、週2開催へと変貌。連休時は4日連続開催もしばしばである。
ただ、開催回数が大きく増えたことで「撮れ高が多すぎて動画化のペースが追いつかない」という状況になってしまっており、こうした企画の開催ペース設定の難しさが窺える。
参加者は呼びかけで徐々に増えており、アップデートで15人に増えてからは更にお呼びがかかる投稿者が増加している。
しかし15人になったことで目立つプレイヤーとそうでないプレイヤーが極端になってしまったり、ダレる試合もあることから、10人プレイの回も幾つか復活している。また不参加のメンバーも裏で生放送を見ていることがあり、複数の参加者の配信を一枠に纏めた黒幕視点配信を行ったり、誰かが離席した際の代打として入ることも。
最近ではニコライ・ボルコフが参加メンバーを誘ってMinecraftのコラボ企画『かくめいのち』を始めるなど(後に独立シリーズに)新たな展開を見せている。
なお、人気が高くなるにつれ「なのそん」を初め他のAmongUsプレイ動画をふにんがすと混同してしまう人も多くなってきている。特に「なのそん」は双方に参加しているメンバーも多いため勘違いされやすい。
最近では「なのそん」は双方の交流も盛んなので全く無関係とは言えないが、あくまでふにんがすとは関係のない別のコラボ企画である。
ただ無関係のAmongUs動画にふにんがすのタグを付けたり、ネタを持ち込むのは各投稿者・関係者に迷惑を掛ける行為だということを重々理解しておこう。
また上記の通り2021年以降のAmongUsブームに影響を与えたシリーズではあるが、所謂クリエイター関係&ゆっくり系実況が主な為に高田村やとびユニメンバーといった、実況者のアモアス勢としてはカウントされない事が多い。
新型コロナウイルスの落ち着きに伴いふにちかのプライベートが多忙になることから、主催として参加しない回も増えていく模様。
2023年1月3日のふにんがす2周年の前後から、マンネリ防止も兼ねてかふにんがすとしての集まりながらAmongUs以外のゲームをプレイする回も見られるようになった。上述の「party animals」も2023年9月にリリースされ、これで遊ぶ回も増えている。
2021年のネット流行語大賞では15位を獲得。代表としてふにちかが授賞式に参加してトロフィーを授与されている。なおその時のガチガチっぷりは必見(東映の偉い人がたくさんいたり、ふにちか目線でとんでもない著名人がたくさん参加していたため)。
2024年5月より、主催(各参加者のスケジュール調整・スケジュール告知・案件の調整)がふにちかから如月ラギに交代した(告知)。ふにんがすの名は変わらず、ふにちかも引き続き一参加者として企画に継続して参加する。
また、従来「ふにんがす派生」と扱われてきたAmongUs以外のゲームプレイについても「ふにんがす」と呼称するようになることが発表された。なお本記事では引き続きAmongUsについての内容をメインとして記述する。
参加メンバー
初期メンバー
ふにちか
「クルー同士の疑い合いは心を癒してくれますねぇ」
- 立ち絵:フランドール・スカーレット、ミリアル(時にバナナ装備、双方自作)
大手投稿者を集めてデスゲームを開いた初代主催者。本来は絵師であり、ふにちか製の立ち絵を利用している参加者は多い。トレードマークは噛み砕かれたテニスラケット。旧称にして通称は“ふに”。
主催ながら投稿サイドについては本職でないため動画は少ない。一方でその中身は最大限ネタを詰め込んだかなり手の込んだ内容である。
なおボイロ系は未所持で、自動画では声と立ち絵をCoeFontやゆっくりで代用。ただし新しいソフトが発売・公開されると敏感に反応して立ち絵を次々に生み出している。
主催という立場から議論をメインで進めることも多く、そして些細な変化に気づく鋭い観察眼と嗅覚を持ち、推理も鋭い。さらに言いたいことは抱えず吐き出すため、面倒に思ったインポスターに速攻で処理されることもしばしば。
猜疑心は相手の嘘を見抜くのに輝く一方、初期は一度持った疑惑から思考がロックされる悪癖が目立ち、会議が遅滞する原因にもなっていた。最たる例は停電復旧作業の衝突をインポスターの妨害と主張した事件である。(二敗)
よって鋭い指摘をした際は「さえちか」、ガバッた時は「ガバちか」と呼ばれるようになった。他視点で面白さ重視でガバシーンをピックアップされやすいとはいえ、面白半分にガバちか呼ばわりされることは心外と本人は語っているので視聴者側は自重したい。
ちなみに他視点での扱いについては、自動画にて
「ウワァァァァァァァ!俺は(戦犯やってる回ばっか動画にされて)頭にきてんだー!あんな辱めを・・・ぶっ殺してやる!!!」ヤロウブッコロシテヤルガンダァァァム!
といつもの狂気でネタにしている。
上記を含め一時期心無いコメントを受け精神が不安定だったが、吹っ切れてからはクリアな立ち回りに転身。自身の犠牲も厭わず陣営勝利を目指す視野の広いプレイングを見せるように。
主催としてゲームの趣旨から脱線しないようなプレイングを心がけるようにと釘を刺している。しかしIQ縛りなどのお遊び回では「絶対にストップがかかる」と言う理由から、参加者の総意でしばしば吊られる。
一方、レジェンドということもあり、時に撮れ高を意識した無茶振りをしたりしょうもない意地悪をするため「ふにちかハラスメント」、略して「ふにハラ」と呼ばれしばしば吊られる。
しかし主催ゆえの発言力の強さは気にして、幽霊になって黒幕としてゲームを見守る通称『黒幕ちか』として参加する回が増えた。
時には自身も賑やかしにふざけはするが、主催として明後日の方向に逸脱したメンバーを諌めたり、トラブル対処などで陰ながら奔走する苦労人。慌て過ぎて噛みまくると自身の生放送枠で一人反省会が始まるなど本来ドが付くほど真面目な性格である。他の参加者からは「真面目でネガティヴ」と評されることが多い。
マイクの新調後はノイズが消え、声が前よりもハッキリとした印象となった。これによってメンバーから「新メンバーの方ですね!」「ふにちかさんは声優が変わった」とネタにされた。
2022年夏頃に血栓で倒れており、身体的・精神的ストレスからか黒幕としてすら参加できない回が増えていたが、翌年5月に完治し、以降また参加頻度が上がっている。
魔球
「\浄土ヶ浜/」
- 立ち絵:東北ずん子
初期は一部を除いてほぼ全ての回で出演していたレギュラー同然の参加者だが、現在は減少中。「宇宙ずん狼」というタイトルでふにんがすの動画を投稿。
初期はゆかりねっとを利用して会議に参加していたが、2021/3/6の回から生声で参加するようになった。
「魔球定数88659」などのミスばかり取り沙汰され、自身の動画でもガバややらかしシーンが強調されているが、実プレイではかなり安定した活躍を見せる。
議論では時折鋭い推理力を冴え渡らせて真実を突き止めたり、インポスタープレイではその匂いを感じさせないプレイングで勝利を収める。特にW緑としてシルシラとクルーでコンビを組んだ際の切れ味は凄まじい。一方でIQ縛り初披露回においては逆に幼稚園児どころかそれ以下にまで低下したIQでの「おにく」の一言が強烈なインパクトを残し視聴者を抱腹絶倒の渦に巻き込んだ。
真面目とネタの境界線が非常にあいまいで、一見ネタに走っているように見えて実はとっさの判断で自陣営が不利になり過ぎないように立ち回っていたり、そうかと思えば本当にあきらめお土産キルだったりと、行動・議論の意図が読みにくい。
主催であるふにちかを含めた他参加者に対していい意味で遠慮がなく、議論伸ばしなどで議論が長引いた際にノイズになっている人に対して容赦なく吊り提案をできる数少ない人物である。
一方、タスクの消化が苦手なタイプで、ストーカームーブをするピスタチオよりもタスク進行が遅かったり、インポスターの時残りのタスクをあと2個と答えたら「そんなスムーズに進められるとは思わない」と言われたりするほどにはタスクの進行が遅く、ラギにすら多数残っていることを諦められるレベル。疑われたときに「タスクがたくさん残ってるから吊ってくれても構わない」と言うことも多い。
ふにちかとは徐々にライバル関係を築いており、しばしば殴り合いという名のじゃれ合いが発生する。ちなみに自分の立ち絵等をクソコラに使うという理由から、ふにちかの動画では比較的雑な扱い。
動画で使用されるBGMの選曲には定評がある(主におっさんホイホイ系)。MOD回で特殊役職を引いた際における、エアシップの昇降機のプロペラの上でのコンサートは見応えたっぷり。
なお配信では当初ゆかりネットを使用していたが、議論パートで読み上げ不良等で不利を背負いやすくなったことから地声に転向。訛り混じりのトークで視聴者に癒やしを届けている。
第二回ニコニコ×ふにんがすコラボではリモート参加だったのをいいことに酒が入った状態で参加し、最終戦の会議を大いに荒らした上で吊られて行き、司会をしていたふにちかから「ふにんがすの闇」と評された。
いわし@超ビビリ
「ふにんがすでも、負ける瞬間までは勝ちに行こうと思うんだ」
- 立ち絵:紲星あかり
病院勤めの薬剤師。ふにんがすのヒロイン枠その1、コメ稼ぎ・不憫三銃士。通称「いわち」、「魚類」。魚1号。
「紲星あかり、○○」シリーズとしてふにんがすの動画を投稿。効率化が進んでいるのもあって他シリーズと平行しつつ参加者の中でふにんがす動画最多投稿数をキープしている(ただし、取れ高が多すぎて自身で動画化しなかった回も多い)。戌宮の事をライバル視しており、隙あらばぽこぽこプロレスをかましてる。
「ゲーム実況なのに内容がお薬解説だらけになる」ことで有名な投稿者で、当初はふにんがすもそのスタイルだった。が、賛否両論あったことからプレイ中心へシフトし、解説はいいねボタンのお礼コメントへ移行した。
なお、薬剤師業への集中を目的とした投稿者活動の縮小のため、ふにんがすの視点動画の定期更新は177本目をもって終了することに。ふにんがすへの参加は継続するものの、参加頻度は減少傾向にある(【少し重要なお知らせ】)。
なお撮れ高が得られた際は不定期ながらふにんがす動画もまた投稿するとのこと。
しかし、ニコニコ不正アクセス事件でのサービス休止期間中に思い直して、再び薬剤師との完全両立生活に戻し、その間にふにんがす動画を含む大量の動画作成を行っており、ふにんがすへの参加頻度も再び増えている(とはいえ、多少不定期感は残っているが)。
参加者のアイドル枠であり、その毒気の薄いプレイ・トークスタイルから「かわいい」と連呼されたり、他参加者とのカップリング論争を盛んに呼んだりしている。イワシサンカワイイヤッター。
「かわいいのは7割あかりちゃんのおかげでは?」→「残り3割はいわしさん自身のかわいさ」としばしば語り草となる。
実際、配信中突然歌いだしたり、自身に変身したシェイプシフターのキルを現行犯で目撃という衝撃出来事の直後とはいえ状況説明の時にわたわたしたり、全試合終了後にかぴかぴになったねるねるねるねを削ったりと天然でのかわいいムーブは数多い。第一回ニコニコ公式生放送の際にはカメラに向かってダブルピースを披露とあざとかわいいムーブを見せてもいる。かわいいムーブをしたときにはあざといわちとよく言われる。
仲間内でも愛されキャラで、何かと他視点ではイジられる。ガッkoyaを筆頭とした養殖いわしはその最たる例で、好き勝手にネタにされやすい。
ゲーム中は数千種類の薬剤を覚えることで鍛えられた高い記憶力を生かして活躍。
証人として優秀で、集まった情報から消去法による絞り込みをかけるのを得意としている。
だが、嘘や潜伏を見抜くのはあまり得意としておらず、議論や推理での打率は安定していない。鋭い推理をしたかと思えば最終議論で空振り推理を披露して負けを呼ぶこともしばしば。
特殊役職を引いたときは職能を生かしてかっこよく勝つための策を講じることが多いのだが、盛大に空回りすることのほうが多い。代表例はイビルスワッパー事件。
一方、インポスター時はキル意識が慎重で潜伏するタイプ。人外であっても挙動がクルーの時とあまり変わらないため白要素を稼ぐことに長けており、最後まで疑われずに勝ってしまうことも多い。誰かと一緒にこなしていて通報等で中断されたタスクをもう一度一緒にこなしに行くという念入りなタスク偽装から綺麗に潜伏を決め、だまし切ったことも。この潜伏力はジャッカル陣営の時でも活かされることが多く、綺麗な潜伏ジャッカル勝利も複数回決めている。人外の場合は盤面が把握しやすいことや誤吊りを恐れなくていいことからクルーの時より議論が安定していたり(ただし、抱え落ちのリスクとも隣り合わせである)。
また、クルーにしても人外にしても陣営属性が逆転しているかのような珍プレーを見せることも少なくない。イビルスワッパー事件はその典型例だが、特に第3陣営の時は基本クルー思考で動いているが故の何気ない行動が他人外をクリティカルに追い詰めてしまい、自分の首も絞めてクルーに勝利を献上する名誉クルー・ナイスニュートラルムーブも数多い(その1、その2、その3、その4、その5、その6、)。名誉クルームーブは自身の吊りが確定した会議では完全にクルーの思考で他人外陣営の推理を行うことも一因か。また序盤にサイドキックやサーヴァントを作ると何故かピンポイントでインポスターを蹴ってしまいがち。
しかし基本クルー挙動ながらも本人曰く「クルーの方が苦手」とのこと。
過去の成功体験にこだわりがちな癖があり、そのせいで不憫を呼び込むことも少なくない。何気ない初手カメラでの活躍から初手カメラをマイブームにしたら、セオリーやメタの方面から無用に勘繰られてしまいまともに試合中活動ができなくなったりも。
クルー時は何かと黒陣営から標的にされやすいが、タイムマスター等の時はそれを逆手にとって黒陣営を壊滅させたことも。
記憶力の高さはタスクの処理にも生かされており、残り僅かなら通信妨害で場所が隠されてもものともしない。「ルビーエメラルドルビーダイヤ」こと換気室の記憶タスクでは一瞬開いただけで前3つを把握し、しかもそれを会議等を挟んだうえで長く覚え続けられるほど。この光景を見たリスナーはそろって困惑する。
また陣営を問わず、医療関係者なためかバイタル確認や監視カメラの確認が日課と化しており、アリバイ作りも兼ねているとはいえキルした相手のバイタルまで逐次確認しにいく徹底ぶり。誰が呼んだかセカンドオピニオン。しかし、それ故にバイタル付近で殺されやすく、死体報告時に「いつもの場所」で通じる程で、いわしの巣とあだ名される。
ただしあまりに定着しているゆえに、バイタル情報を出さなかったりバイタルを見に行かなかったりといったメタ視点から役職が露見することもしばしば。
21年12月19日のねこどんと恋人となった回では、サイドキックにしたのえぞうを散々利用した上で切り捨てるという悪女ムーヴをした事も(実際にはねこどんがインポスターであり、インポスターとジャッカルのラバーズは3人になった時点で単独勝利することがメンバーに知られていなかった)。
不憫枠筆頭として名を馳せたが、現在は他メンバーの台頭により印象が薄れがち。だが、忘れた頃に猛烈に不憫な目に見舞われやすい。
冒頭のセリフからわかる通り、勝利に関してはかなり貪欲。それ故かイビルスワッパー事件やマーリン4連敗のような自身が直接の原因(しかも負けの原因が笑えない部類)で敗北した際にはひどく凹み、その際の失敗も引きずりがち。この2件の事件の際にはスランプに陥り、企画からの離脱を考えたこともあるのだとか。
特にマーリン4連敗に関してはアサシンマーリンルールにいわしが初めて参加した際に起きたことであり、そのうち3敗は仕様(アサマリ自体の仕様・視界設定・オーバーローダー認識不可)という自身ではどうしようもないことが原因で負けている(言ってしまえばわからん殺し)ため完全にマーリンがトラウマとなっている。その最たる例が2022年10月16日のランダム役職ルールでマーリンを引いた時の絶叫。アーカイブで聞けるが冗談抜きで音量注意。2023年6月4日の回では開幕から3連続で引き、さらに1回の計4回マーリンで全敗(うち3回アサシン会議指名)というトラウマ想起物の事態にも。挙句の果てにはアサシン会議で困ったら指名されるということも。あまりのトラウマから「アサシン会議指名での負けではないから勝ち」というほどに。
ネタ指名も多いがそれを抜きにしても的中させられることも多く、最弱マーリンともいわれることも多い。マーリンの情報に依存しない推理は得意ではなく、誤魔化す際は積極的にアクションを起こすタイプなのでボロが出てしまいやすいことが一因であるが、普段と変わらない(つもりの)立ち回りをしていてもネタ抜きでマーリンだと思われることも多い。理不尽な敗北をもたらし得るしその原因になったら事実上戦犯というマーリンの性質と、勝利に貪欲で戦犯になった時に責任を重くとらえがちないわしの性分は致命的に相性が悪いと言え、マーリンになってしまったことへのプレッシャーの重さから精彩を欠いてしまうのがあるのかもしれない。ただ一方で自身がマーリンでなかった場合のかく乱は得意な方で、マーリンではないのにマーリンだと思われることも多く、マーリン偽装に貢献することも少なくはない。本人としては役職マーリンになることが嫌なだけで、取れ高になりやすいアサシンマーリンルール自体はまんざらではないようだ。
戌宮とたいたぬ、Mr.kkを推薦し、三名の参加のきっかけとなった。
シルシラ
「この『違和感』スルーできますか?」
- 立ち絵:京町セイカ
京町セイカ激推しでほぼその公認とも言えるセイカガチ勢の投稿者。アルコホリックグリーンスライムマーダー。汁野郎とも呼ばれるが本人はやめろと主張している。
派生企画のひとつであるシルシランドの主催を務めており、そこから園長と呼ばれるようになった。
当初はゲームと相性が悪く、さっくり殺されたりインポスターになっても上手く動けず苦手と語っていたが、プレイを重ねるごとにインポスターとして類まれなる才能を開花させた。
緊急サボタージュでクルーを自在に誘導する能力に長け、鮮やか過ぎるキルは見どころ満載。
議論においても疑惑を分散させたり、クルー達の発言から一瞬で状況を把握し、アリバイが成立しないことを突くなど、その思考能力の速さは視聴者の度肝を抜いている。
ガチの理詰めを行える推理プレイヤーが不在であった初期のふにんがすにおいては一強と呼んで差し支えないほどの強さを誇った。
逆転劇も見せ場の一つで、いきなり相方が吊られて残り4人キルを要求される盤面でもボロを出させようとするふにちかの意図を注意深く察して疑いを逸し、バグにも恵まれて逆転勝利を飾っていた。
あえてベント移動を見せて相手をボタンへ向かうルート上にあるベントへ誘導しキルを狙う狡猾なプレイも見せようとしていた。と言っても肝心な標的の戌宮がベント目撃にはしゃいでなかなか現場から動かなかったため、結局元の場所でキルすることとなったが。
クルー時も議論に強く、周りの状況に流されることなく的確にインポスターの嫌なところを突く質問を投げかけるが、インポスター時の印象が強すぎてクルーなのにやたら疑われがち。
ちなみにいわし曰く、「シルシラさんは人外の時「なんで?」って言う」のだとか。
自身の動画「たのしくみんなで AMONGUS」では、いいねコメントでインポスターとしての戦術も公開しており、インポスターが苦手なプレイヤーも必見の一言講座となっている。是非いいねを押してみよう。
ニコライの参戦以降、TRPG勢主催のTRPGセッションにも積極的に参加しており、ロールプレイを会得し、ニコライの即興劇に合わせられるようになるなどTRPG勢に感化されつつある。初期の投稿動画は東方卓遊戯なので、ある意味原点回帰かもしれない。
豚野郎
「これが最小限の犠牲で最大の成果を得る勝利の方程式だ!」
通称クソエイム三銃士の一人。猫顔の時は吉田くんを使用されるが本来二次使用NGなためか徐々にゆかりへと移行した。
ふに魔シルいわの4人と共に2020年末のシルシラ主催回から引き続きの参加となる。
AmongUsのゲームシステムに反抗するかのような発言や提案が多く、特に「あいうえお順追放」はある意味暴力的なプレイングの象徴ともなっている。
後先考えない雑キルと言えばこの人で、その雑さは雑キルに定評のある後発組のニコライや猫野を遥かに凌ぐ。一例としてある回ではnano、インポスター仲間の駄犬の至近距離で前の会議で自身に疑いをかけたビームマンPをキルし、死体発見者であるnanoを激しく動揺させた。なお直後の会議では議論勢の深読みに加えて、実はアーソニストだったnanoの思惑も絡んで許された模様。
ではゲームを荒らすだけの存在かと言えば、その読めない言動からインポスター時はプレイヤーに波乱を巻き起こしたり、人の誤った証言や推理に乗っかって勝利を掴むなど、良くも悪くも狂人枠として活躍している。
クルーの際も、あえて自分が吊られることによりゴーストの特性を活かしてタスクを終わらせ勝利を掴むなど、勝利を目指して突き進むその姿は劇場版豚野郎と絶賛された。
酷い吊り方をされた際は断末魔や執念深い恨み言を吐き捨てるも、まだ知り合って間もない相手に誤吊りされても、「状況的に仕方ない」と寛容な場面を見せるなど懐の深い一面も。
夏頃に「段々と楽しめなくなってきた」という理由でふにんがすへの参加を控えていたが、9月のMOD回で一時復帰(しかもクソエイム三銃士4人が揃い踏みの回で)、ブランクありの初手でMOD役職のジャッカルを引くも、感情に任せた素早いキルが功を奏し勝利を決めるなど相変わらずの活躍を見せる。以降は散発的に顔を出しており、参加回数自体は少ないものの、参加する度何かしらの爪痕を残している。22年5月、「しばらくふにんがすから離れます」と発表。ただし、「Among UsVRが出たら復帰するかと思う」とも発言している。そして、Among UsVR初実装の同年11月12日から限定的に復帰を果たした。
2022年冬の第2回「ふにんがす×ニコニコ」公式生放送ではVR版プレイについての企画書を提出しており、第2回でVR版プレイが実現したのは無理のなさそうな範囲で筋道を提案した豚野郎の功績も大きいと言える。
また、ふにんがすが生配信でのプレイ形式となったのは豚野郎の「配信しないの?」という何気ない一言がきっかけとなっており、そちらの方面でも貢献があると言える。
如月ラギ
「してやったりだぜー!」
様々なゲームを実況している実況投稿者。
気付いたら工場建設ゲームをやっている性質で、プレイ時間1000時間越えを記念に投稿したFactorioでのロケット100万発打ち上げのシリーズが特に有名。工業系ゲームプレイヤーという印象の強さから通称は「工場長」。
他にもピクミン3DXの難易度ゲキカラ犠牲ゼロ最短クリアのシリーズやUndertaleのGルート実況シリーズでも知られており、ふにんがす動画ではピクミンやUndertaleのBGMやネタがよく使われている。
ふにんがすでは琴葉茜使用者が多いことから、動画では2本目からメインの進行役を鳴花ミコトに交代している。
冷静にアモアスをするタイプで、タスク等を優先するため単独行動多め。一方、議論に夢中となり議論タイムを把握していないメンバーに「残り○○秒です」とさりげなく伝える(通称:「ラギタイマー」)などチームへの貢献度は高い。
タスクの消化速度及び把握能力は卓随一で、「タスクマスター」の異名が付く程。タスク警察とまで言われるラギの前で穴のあるタスク偽装をするのは不可能に近い。
とくにタスク警察の押しがいつもより弱いという理由でインポスターバレしてシェリフに検挙された事件以降は、たとえ黒陣営だとしてもタスク警察の手を緩めなくなっている。逆に、自身がマーリンになった時はタスク偽装によって最後まで人外を騙し切ったことも。
タスクに限らずゲーム自体への理解も深く、はじめてのサブマージド回でも予習済みの状態で参加していたことなどからも見えるように研究には余念がない。その理解の深さからふにちか不在回でのルール設定役となることも多い。ルール調整はふにちか調整の表ルールの流れを汲んだ正統派のルールから人外の宴やインポスター0人ルールなどの特殊シチュエーション系、NTR乱舞ルールなどぶっ飛んでいながらもバランスは取れているダイナミックなルール、完全はっちゃけのお祭りな修羅ルール(妙楽スペシャルルール+なりす月下あもあすルール)と幅広い。
「傍観者効果事件(魔球定数)」の最初の投稿者であり、多くの視聴者を抱腹絶倒させた。
たいたぬと同様に人徳が高い一方で、インポスター時はほとんど論調を変えず平然とした顔で策を弄するためか無用な疑惑も持たれやすい。しばしば冤罪で吊られやすく、本人も全試合で冤罪が回避できた際はネタにしていた。
実議論では圧の強い主張に押されやすく、二択投票の際に疑われてしまいがち。
一方で死体の発見率が高かったり、インポスター時はたとえ誤ベントでミスをしてもしっかりフォローを入れるなど安定したプレイングを見せる。しかし死体を発見しすぎて「これは流石にセルフだ」と疑われて吊られてしまうという不憫な目にも合っている。
そして8月の15人MOD回では狡猾に立ち回ってインポスター陣営の裏をかき、投票を流してキルすれば勝てた状況で安易に吊りを選択するよう仕向け、冒頭の決めゼリフと共に見事てるてる勝利を飾る。これには負けた他のメンバーも大喝采を送る程の逆転勝利となり、多く動画化されている。その後も忘れたころに美しいジェスター(てるてる)勝利を度々決めており、強いジェスターというイメージを持つ視聴者も少なくないだろう。
イベント外では落ち着きのある声とその懐の広さから癒やし的な存在になっているが、インポスターが配役されないことを悔やんだり結構殺意は高い部類。
他者視点だとクレバーな良心枠という印象が強いがその実、妙楽と同等かそれ以上のトリックスター気質の持ち主。イタズラ的なことが大好きで「どうすれば一番面白くなるか」と考え、見せ場や撮れ高を生むために動くことも多い。
他者視点と本人視点のギャップの大きさは参加者の中でも随一だろう。
アモアス以外のゲームでもその研究やりこみ由来の腕前は随一で、シルシランドなどの派生企画でも安定して強プレイヤーとして活躍している。
先述の通り2024年5月よりふにちかからこのデスゲームの主催を引き継ぐことになった。
国際信州学院大学ボイロ部
「このままずっと争っていてくださいね」
- 立ち絵:東北きりたん
一言でアンパンマンのキャラを解説する動画で一気に知名度を上げた新進気鋭の投稿者。通称「国信」。
周りが大物投稿者ばかりな中、投稿歴が少ないこともあり気圧されており、誘われた前日談を投稿して人見知りっぷりをアピールしていた。実際の会議通話でもほとんど発言しないステルスタイプ。
一方でボロがあまり出ないために疑われにくく、更に神がかり的な運を掴み取って勝つことも。慣れてきた現在は依然ステルス能力を活かしつつ的確なキルを決めて疑いを反らすなど多く見せ場を作っている。魔球曰く「借りてきた猫がヒグマになっちゃった」。最近では潜伏ジャッカル勝利が多く、土壇場で敗北したいわしを泣かせたほど。
最低限しか発言しないためクルー同士の争いを作り出す場面も目立ち、その際に笑顔で対立を眺める姿は「黒信さん」とあだ名された。
ピックアップされづらいが国信自身も地味に致命的なガバはちらほらやらかしており、「ふに大国」事件がその代表例といえる。
言葉数が少ないものの、ふにハラでアンパンマンのトークを求められた際は自身の知識を流暢に披露し、薬学の話題では口が止まらなくなるいわしにすら驚かれた。
なおその解説の知識不足をツイッターで悔やんでいた所、ゲームの反省会ではなくアンパンマンの反省会を始めたため、ガッkoyaに面白がられた。
不憫な場面も多く、「寝起きに要請され急遽代理参加した回でいきなり初手キルを食らう」、「序盤に誤ベント&ミュートガバをやらかしたジローのせいで四面楚歌のインポスターになる」など悲壮感が強めである。
実は8月頃までは戌宮よりも初手キル率が多い。しかしその後は上手く連続初手キルを避けられているのを見るに、ヒグマの二つ名は伊達ではない。
アモアスのサーバーが不安定になったことからプライベートサーバーも開設し、プレイの安定性保証に貢献。視聴者・メンバーから共に「国神さん」と激賛される。
よってその貢献っぷりから「誘って良かった」とふにちかからしばしば言及される。なお呼ばれた理由はふにちかの立ち絵を以前使っていたことに加え「自分が生まれてはじめて喋った言葉がアンパンマンだったから」という個人的な事情があるらしい。
ちなみにアイコンに使用している金髪少女はパズルオブエンパイアのナポレオン。
てち@ためにならない!!
「何 も わ か ん ね え」
初期のプレイヤー名は「TRYPIO」。実況や劇場等で活躍する他の投稿者とは違いビーダマンやミニ四駆、そしてゲームネームの由来になったトライピオ(ベイブレードのネタベイ)等の玩具動画を投稿、メンバーの中では異色のジャンルで人気を博している。活動の詳細についてはこちらを参照。
その性質上ゲーム動画は投稿していない。他の参加者から投稿される別視点動画では何かと不憫な役回りを背負いやすい。
クルー時は、キル容疑をなすられた際、ゲームシステムを勘違いして被害者を間違えて吊られたり、インポスター時は絶望的な状況下で最後までクルーを追い詰めるも最後の最後でしくじるなど面白い見せ場満載。
これをはじめとした謝罪の一言「す ま ん か っ た」は、てちの代名詞的台詞となった。
6月の試合では、久々の参加ということもあり「死体隠しのための緊急招集」がどういう意味か分からず死体発見の通報と勘違いする一幕も。
参加数は他の参加者と比べると極端に少なく、2021年7月以降は一切参加していない。これは元々てちが先の「party animals」をプレイするために声かけされた人物であり、推理ゲーは大の苦手であるため。ほぼ参加しなくなったことについて「ふにちかさんと不仲なのではなくアモアスと不仲なだけ」「初期メンと言われるが実際は初期ゲスト」「みんな何言ってるか分からない」と発言している。
また、てちについてふにちかは「みんなの心の中に初期メンで必ずいる、例えるならダイの大冒険のアバン先生」と語っており、またいつか参加してくれるかもしれないので気長に待とう。
2021/1/26参戦(2人)
たらちゃん(英国面)
「あーのえぞう殺してぇなー!あー殺してぇ、のえぞう殺してぇなー」
通称クソエイム三銃士の二人目。Besiegeでひたすらパンジャンドラムを製作する動画シリーズ「英国面に堕ちた茜ちゃんのパンジャンドラム縛り」を投稿し、果てはグランプリまで開いたニコニコの英国面を担う超ド大手。のえぞうガチ勢。魚2号。
参加頻度は1ヶ月1回程度のレアキャラな上、第5回P1グランプリの開催日程との兼ね合いで2021年12月から2022年1月にかけて2ヶ月ほど参加休止しており、他卓での試合をしていないこともあって他の参加者と比べて経験試合数が大きく空いているため、古参メンバーながら実質的にはアモアス初心者。2022年2月12日の回では先週参戦したばかりのminiにアモアスのレベルが負けている(この時miniのレベルが3。たらちゃんは1)ことを自らネタにしていた。
直感頼りのプレイを基本とするが警戒心が強い。インポスター時に黙る悪癖こそあるが失言自体が少なく勝率は高い。
クルー時に鋭い直感を見せたときにはホームズとコメントされる。一方でガバ推理で一周巡ってインポスターを的中させてしまう悪運の良さも。
陣営問わずパッションタイプながら、それだけに自身の性質を利用した演技力などが光る。ただしクソエイムフレンズからは「腹芸は出来ないタイプ」と見なされている。
実際、たとえ相手がインポスターでもしばらく一緒に行動しているとその人を完全に信用してしまう、所謂チョロイン属性持ち。
所謂「天の声事件(死者がボイスチャットで発言してしまう)」を起こして完敗を決めて話題にもなっており、賑やかし枠としても抜群の存在感を持つ。
人数が増えるごとにやたらと酷い吊り・殺され方をされており「好敵手であるのえぞうに利用しつくされたあげく信用を全て裏切られる」「パネル覚えタスクを詠唱していた所全員から邪魔される」など不憫な活躍も増えた。
これだけ大活躍していながら、ふにんがす動画はなかなか投稿されなかったが、徐々に投稿を開始。クソエイム三銃士同士のじゃれあいが中心となっている。
アモアスへの飽きとMODルールの複雑化を理由に2022年4月30日の回を最後にアモアスコラボからは卒業。
卒業回は「長い間一緒にいて自分を殺してこなかった妙楽を『マイフレンド』と呼んで信じようとするも視認情報の食い違いから最終盤面で苦悩の末に妙楽を吊って勝利する」「豚野郎をサイドキックにしようとするもボタンを間違えてキルしてしまい、しかも犯行現場を抑えられる」「枠の最後でアモアスをアンインストール」など、最後までらしさ全開だった。
2022年7月23日に行われた「ふにんがす×ニコニコ」公式生放送でニコライが使用したクソエイム三銃士によるニコライ用映像の撮影のためにのえぞうにアモアスを再インストールさせられていたりする。
その後も2023年4月30日のニコニコ超会議のふにんがすステージへの参加や2023年11月25日の第3回公式コラボ直前週のふにんがすウィークにおける企画の1つでパンジャン大会を主催するなど、交流自体は続いているようだ。
ビームマンP
「さっすが殺され慣れてる人は違うなーって」
- 立ち絵:猫っぽいマスコット(自作MMD)、ついなちゃん(ビームマンコス)
MMDで使われている特殊効果関係の数々を生み出したエフェクトの大家で、MMDの発展に大きく貢献したすごい人。英語禁止回で使用された呼称である「閃光男」と呼ばれることも。
ゲーム作成の知識も豊富なため、回線落ちの多発など、技術的な問題が起きた時には真っ先に頼られる存在であり、不在時には「ビームマンP早く来てくれー」と言われる。しかし当人は寝坊で遅刻することがしばしばあり、メンバーによく心配されている。
当初他視点では自身マスコットにゆっくりボイスを当てられていたことが多かったが、ついなちゃんを購入後はそちらへ移行。これを受けてふにちかによってディクソンをビームマンPのマスコットに置き換えた専用のマイナーチェンジ立ち絵が贈られた。
本人の諸事情から初期の参戦数は少なかったが、8月のMOD回ではいろいろある中で久しぶりの参加を果たし、再度準レギュラーとして復活する。休止期間はかなりリアル私生活が危ない時期であり、どん底だっただけにガチで人生救われたらしい。
復帰当初は時間が空きすぎたせいで浦島太郎状態となっていたものの、まだ出会って間もないニコライの命乞いを「うるせえ!w」とシャットアウトするなど容赦がない態度を見せたりなんだかんだで馴染んでいった。
プレイ時は直感で怪しいと感じた相手を見定めて馬脚を現すよう仕向けたり、静かにキルをする国信の性質を逆に活かして的確にキルを決めるなどかなりの曲者だが、不審な動きをやらかすことも多い。卓のレベルが上がった後も随所で輝くものの、自動画は面白さ重視なため自らの活躍はほぼ動画化しない。
しかしねこまたガチャでは数少ない白道連れを食らうという不憫な目にも遭っている。
ゲーム開始から3時間経過の時報を行なっており、その役割を取られると拗ねる。
2022年8月20日のとある試合で酷い仕打ちを受けて以降、隣村参加時も含めてなりすへの扱いが悪化している。
初のふにんがす投稿は収録終了から僅か3時間後の速さで行い、「ひとくちふにんがす」の土台を固めた。ちなみに動画ではやたらと猫野に殺されやすく、シェリフキルされた際の再現をスパロボ風にまとめるなど、動画のアクションスキルで魅せるタイプ。
国信と同様に裏方的な支援もこなすが、自身の動画がプレミアムアワードの上位にランクインできなかったり、なかなか支援絵を貰えなかったことからしばしば自虐している。
2023年1月3日(最初のふに主催Among Usコラボプレイから2周年の日)には、ふにんがす2周年記念動画を投稿している。
地味にほぼROM専アカウントとはいえふにちか以来のpixivアカウントを確認できるメンバーだったりする。
2021/2/6参戦(3人)
戌宮!
「HAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAA残念ながら投票なんてもう発生しませんわあ?」
- 立ち絵:東北イタコ
「道徳の死んでいないシリーズ」としてふにんがすも投稿中。不憫三銃士筆頭。犬1号。革命軍の右腕、そしてコメ稼ぎ三銃士といろいろ肩書きが多い。
その愛され属性から多数のカップリングが噂され「無自覚ハーレム系のラノベ主人公」と称される。特に妙楽、ガッkoya、ニコライといったTRPG勢から向けられる愛が強く、「TRPG勢を惹き寄せるフェロモンでも出しているのか」とネタにされている。しかし、当の戌宮はカップル最大手のいわしを敵視中。キルする理由として「キルボタンが光ったから」「議論で鋭い推理をしていたから」等に並んで「いわしさんだから」である事からその事が分かるだろう。実際、お土産キルとしていわしを狙う事が多い。
特に目立つのはその不憫さ。初心者なのに初っ端4連続インポスターを引いたかと思えば初手キル常連となり、あげく「生きているから怪しい」と警戒され、シルシラの動画で「ま生戌宮」とテロップされた。初手キル被害者になれば「第一戌宮」を呼ばれ大量のくす玉ギフトが送られる。また回線が弱いため落ちる頻度がやや多く、回線落ちなしを「SR戌宮」、即落ちを「N戌宮」と呼ぶことも。また回線の弱さは撃ちあい場面でも不利に働きがちで、回線の差で撃ちあいに負けたとネタにされたことも。
本人が動画でも使用している「あんまりですわ~」は、不憫さを嘆く戌宮の決め台詞となっており、ニコニコのコメントでも大量に投げ込まれる。
一方、タスクやキルを通報で中断させられたり決定打をかわされると「邪魔すんじゃねえ!」「クソが!」と(立ち絵の)表情もほぼ変えずに吐く様は「道徳が死んで(しまったから)ない」と何かとネタにされる。
2023年1月21日のVR版の試合では、キルクール稼ぎのためにニコライしたうえでそのままキルして勝利し、味方のなりすにも道徳が無さすぎると言われたことも。もっともこの時のニコライ(動詞)が通ったのは後述のステルス能力の影響もあるのではとも分析されている。
基本的にはマイペースなプレイングで、会議中は国信と並ぶステルス勢。戌宮の場合は陣営を問わず会議等プレイの印象を変えないため、あえて寡黙になったり孤立する。他視点では発言そのものが異例としてやや誇張して紹介される。
最近は「存在感はあるのにゲーム内での影は薄い」という謎の立ち位置となり、「死んだのに話題にされない“死亡ステルス”」「生きてるのに死亡済認定される“生存ステルス”」「諦めて自白したのに吊られない“自白ステルス”」「追放された次の会議でなんで死んだか不思議がられる“追放ステルス”」を披露。特に1月9日のとある試合では、キルされ死体が消えている事にヴァルチャー以外の誰にも気付かれないという反ミーム性を発揮。この認識阻害により、戌宮をキルした張本人である凪尾にも、直前の会議までスワップして遊んでいたいわしにも、キルされた上で死体が消されている事に気付かれる事は無かった。また、第一戌宮した後、死亡後復活条件達成でも復活できる仕様のリザレクターだった戌宮は無事復活したのだが、復活後2回目の会議で復活戌宮の話題が上るまで復活したことに気づかれないという「“蘇生ステルス”」なんてことも。なおこの出来事には、キャプテンのけむりの投票によって霊界に送り返されるというオチまでついた(復活時点でインポスターが全落ちしていて、クルー勝ち確盤面だったというのが送り返す余裕があった理由)。
上記の回線の弱さからくる回線落ち対策のために、試合開始直前にルームに入るようにしているのだが、ルームに入ることを忘れられたまま試合が開始されてしまう「“乗船ステルス”」が起きたことも(当然無効試合になった)。
遂には動画視聴者すらもステルスの影響を受け、「1つセリフがあったはずなのに視聴者に気づかれない“発言ステルス”」まで発生した。
第二回ニコニコ公式生放送では相方がキルされてもなおキルに動かず散歩を続けて、3人盤面になってから1キルだけして勝利するというステルス能力を前面に出した試合を披露している。
その高いステルス能力からかサイドキック時の勝率が高く「幸運のお守り宮」と呼ばれる。しかし、何故か親ジャッカルは苦手で2022年3月6日の回で初勝利をあげるまで1勝もできていなかった。またこのサイドキック適性の高さからくるサイドキック率の高さが故に、自分が親の立場からサイドキックで寝取られることもしばしばで、尻軽宮とあだ名される。
最終局面まで生存した戌宮はクルーでは冷静な重要証人となり、インポスター時はステルスキラーと化し、しっかり勝利を掴む。まさに大器晩成型である。
配信では議論外になると非常によく喋る。飲酒時のフラフラっぷりは凄まじく、接近会話ツール使用時はキルされたふにちかがボロを出させようと笑いを取りにくるのを完全無視する姿は無我の境地。
今や多くのふにんがす動画で「ガバプレイのテーマ」として使われるようになったBGM“ばんばんじけんぽう”を最初に動画で使用した人物である。
2022年春のプレミアアワードでは見事1位を獲得した。
あまり目立たないが卓越した調声技術の持ち主でもあり、自身の動画では甘く艶のある、セクシーな声の東北イタコからあまりにも自然に色気を抜いているのが特徴。他視点の動画で戌宮に当てられているイタコの音声の色気が話題になると、「逆にイタコから色気を抜ける戌宮さんがおかしい」とも言われるのがお約束。この代表格とも言える「あんまりですわ~」だが、いわしが、ニコニコ復活祭用の映像を編集している際に入れたいと考えていたが、うまく調声できず、戌宮に出し方を問い合わせたところ(規約上調声データそのもののやり取りはできないため)、本人ですら再現できず、過去のものを流用していると返答されたとのこと。
2023年4月30日のニコニコ超会議超ふにんがすステージのクイズ企画ではけむり調声の琴葉姉妹を(ほぼ完璧に)トレースしたクイズ用動画を作成しており、ステージメンバー・視聴者を揃って驚かせた。
ヶ崎
「今のは誤ベントではない、“魅せベント”だ…!」
- 立ち絵:結月ゆかり(自作絵)
クソエイム三銃士筆頭、人呼んで「暴れん坊照準」。怒り肩が特徴的なため「肩幅」とあだ名される。のえぞうの動画では「万里の肩幅」、たらちゃんには「ダンプカー」と称され、人外の時は肩が凶器とされている(なおイベントで面識のあるラギ曰く「普通の肩幅」)。
当企画ではのえぞうの黒さが増すこともあってクソエイム三銃士では一番の常識人ポジションだが、それ故に割りを食いやすい。しかしクソエイムフレンズを相手にすると道徳も常識もかなぐり捨ててネタに走る。基本的にはイジり役であり、イジり対象はのえぞうやなりすなど。
ゲーム内ではインポスターは心臓に悪いから苦手と言いつつ、ゲームに不慣れな頃のシルシラと組んだ際はタイミングの良いキルを決めてインポスター勝利を勝ち取る。まさかのド天然発言で疑いを反らすなど、初期は見所満載の勝利シーンを披露している。
また、初参戦の凪尾を初デスしたのは凪尾視点の動画ではヶ崎の華麗なベントキルとされ紹介されたが、自視点動画で誤ベントキルだったことを明かすなどクソエイムっぷりも健在(本人曰く魅せベント)。
一方クルー時は酷い目に合いやすく、最後の局面で誤吊りされる。インポスターと特定したのえぞうを嬉々として吊ろうとして失敗、逆に狙い殺された。何より記憶力クソエイムなせいでやらかした試合は数知れず。
自身の動画では強プレイヤーに対して独特なあだ名をつけることが多く、そのあだ名は視聴者にも浸透している。
のえぞうを除くクソエイム三銃士は一つのゲームをあまりやり込まないタイプであるため、参加頻度は低めながらもドロップアウトせずにふにんがすに参加し続けている事実に驚くリスナーも少なくないのだとか。
たいたぬ
「なんかよくわかんなかったけどよくわかんなかったね」
- 立ち絵:さとうささら(自作絵)
ゲーム実況の他、電車旅行の動画を上げている投稿者。ヒロイン枠その2。同時にコメ稼ぎ三銃士の一人。絵師でもあり、2022年8月よりpixivでも作品を投稿するようになった。
5月29日の試合でいわしがたいたぬたんと呼び間違えて以来、愛称として定着している。
参加者の中では年少者であるため、他の参加者には丁寧に接している。ただし多々鷹は除く。
視聴者から魚3号として扱われ、本人も乗っかってプレイヤーネームをタイたぬにしている。
さとうささら激推しの江ノ電オタクであり、凄まじい調声テクニックと息をつかせぬたいたぬ語録をぶっこみ視聴者を魅了する。自視点動画はテンポの早いカット編集と語録を駆使した内容が印象的で、本企画の流行語はたいたぬ発祥のものが多い。
人徳が高く、いわしとは別方面で丁重に扱われている。
インポスター時でも尻尾が見えにくく疑惑回避も巧みであり、酸素サボタージュ等で真面目に直していると信頼させてサボタージュ勝利を収めたシーンはその信頼性の賜物といえる。
但しドア閉めサボを多用(ダァシェリエス)するため、疑いの目を向けられることもしばしば。エアシップでのドア開放からの即閉めに遭遇した日にはささらちゃんの顔が浮かぶことだろう。
また、普段あまりふざけない分、ここぞという時のロールプレイ(RP)は破壊力が高い。特に10月31日の回でのヤンデレ発言は語り草となっている。
いわしとの仲の良さからしばしばカップリング論争が囁かれ、実プレイでも少数生存の最終場面で白確だったいわしと停電中でも相互視認するために密着して移動したシーンはいわしをして「お手々繋ぎ」と表現された。
何故かいわしと共にインポスターになる機会が少なく、組めても活躍が微妙になりがち。しかしたいたぬがスパイで組んだ際は抜群のコンビプレイで勝利し、9月のMOD回では念願のWインポスター勝利を収めた。
なお最近は戌宮とのカップリングが囁かれ、界隈に混沌をもたらしている(もっとも戌宮自身も多くの噂が立っているが)。
議論等での発言は少ないがRP自体は嫌いではないらしくRP時の爆発力は前述のとおりだが、発言の少なさを逆手に取ってか、VRでは現行犯ややらかした味方に対して無言で圧をかけることが多い。
2021/3/6参戦(1人)
のえぞう
「私が少しでも怪しい素振りを見せたらね、こいつは絶対私を吊ろうとするよ?」
リアル介護士。トレードマークはアイヌ衣装。クソエイム三銃士の大トリ。三銃士なのに四人いるのはご愛嬌。たらちゃんの永遠の宿敵(とも)。総受け。元不憫三銃士の一人。ふにんがすは元より派生企画への出席率も高めと高いバイタリティの持ち主。
クソエイム三銃士の良心にして介護担当。それに加えて不憫枠であり、白確状態であっても他のクソエイム三銃士にお遊び票を入れられ、毎度吊られそうになる。それ故に初期の頃は不憫三銃士の一人として数えられていたが、不憫王凪尾の台頭やプレイスキルの向上により、現在は不憫枠に含まれていない。しかし、フェンサーカウンターの巻き添えを複数回食らう等初代不憫三銃士の名は伊達ではない。とは言え、普段とは違ってクソエイムフレンズの介護をしなくていいため、三銃士動画ではあまり見せない黒さがマシマシになる。クソエイムフレンズの皆さん曰く「のえぞうマジのえぞうだよな」。
視野が広く冷静を通り越してクールな目線で、かつ大胆にゲームを動かす。実際、MOD回でスパイになった時はインポスター達が吊ろうとしたいわしがてるてるである可能性を指摘し、てるてる勝利回避に貢献している。これに限らず、度々てるてる(ジェスター)勝利回避に貢献しているが、8月21日の回ではいわしがてるてるである可能性を指摘したものの、いわしを吊る流れを変える事が出来ず、いわしにてるてる勝利されてしまった。
メタ読みも駆使してインポスターであることを巧妙に隠したり、クルー時に決定的な証拠を突きつけるなど、その人間観察を活用した立ち回りは見所の一つ。
そして精神的な揺さぶりを行う力が強く、いつも一緒に遊んでいるクソエイムフレンズ達の性格や性質を的確に理解した行動は必見。特にいつも自分を亡き者にしようとするたらちゃんの信用を狡猾に勝ち取り、最後まで搾り取った上で捨て駒にするという悪逆ムーブは語り草。
また、ゲーム序盤は初手キルを避けるため、ニコライや妙楽と言った殺意の高いプレイヤーを見かけると即座にUターンするレベルで警戒しているが、なのそん参戦時にジェスターを引いたニコライを初手キルし、後でニコライが恨み言を言ったら平然と「自分がニコライさんを見て逃げなかった時点で、疑ってください」と返したことも。
クルー時でもインポスター時でも行動があまり変わらないため、白でも黒く見え、立場を問わず無駄に疑われることが多い。
些細な違和感も見逃さないぐらいに勘が鋭いが、そうした違和感は言語化しての説明が難しいことも間々あるため、違和感だけを根拠に吊り押そうとするときはパッションで押し切る形になりがち。はたから見るとただの無軌道な吊りたがりにしか見えず、そうしたところが無駄に疑われやすい。
一方で操作ミスからダブルキル誤セルフ通報をやらかす、爆速シェリフキルを怖がるという事実上の人外COから案の定シェリフにキルされる、普通に終わるとつまらないという理由で逆張りで誤吊りをかまして敗北などのクソエイムっぷりも見せている。
9月11日のMOD回でサイドキックになったニコライに無条件降伏し、革命軍の左腕になった。ニコライのことを「隊長」呼びしている他、後に投稿した自身の動画にて革命軍の左腕を自称しており、革命軍の左腕という肩書きは気に入っているようである。
ちなみに、非参加時にその日の参加者の配信を回って「ヶ崎を殺せ」とコメントしていったことがあるそうな。その影響なのか、その日ヶ崎は初手キルされてしまった(しかもインポスター)。のえぞうマジのえぞう。
2021/3/21参戦(1人)
ガッkoya
「うおおお黙れインポスター潔く死ねえええい!」
「爆発する妹」シリーズやクリスマス壺実況等で有名なゲーム実況投稿者。「ゆっくりできないパラノイア」シリーズなどで知られるTRPG勢でもある。
「カービィ4コマ」シリーズなどでイラストを描くこともあり、pixivにも一部作品が掲載されている。
参加初期の立ち絵は琴葉茜が主で、現在は「う、ウナちゃん何てことを……!実況」で使用している音街ウナで定着。ヶ崎の動画で「ウナギの兄貴」と呼ばれることに。
初参加当日から既プレイ者の実力を遺憾なく発揮。最初こそ面子の声の把握に苦戦するも、ベント奇襲、理詰めの絞り込みといった高度な戦術を披露し、イノベーションを巻き起こした。
単にテクニックに優れるだけでなく、インポスター時の議論盤面における「微妙にベクトルを外した話題で時間を浪費させる話術」は味方への援護として非常に光る。たらちゃんや魔球とインポスターで組んだ勝率は脅威の100%。
クルー時も切れ者っぷりを発揮するも、その危険性が認知されてからは、追放・キル問わず早々に始末されがち。動画内で何かをやらかした時には動画タイトルにちなんで「う、ウナちゃん、何てことを…」というコメントが付くのがお約束。
自動画は事実を元にしつつも、ネタ方面ではかなり脚色されており、たいたぬと並ぶ企画内ミーム製造機である。特にふにちかやいわし、戌宮は好き勝手にネタにされている。
「養殖いわし」や「シュッと細くなる戌宮さん」と言ったネタや、「いわし!仲良し!」や「俺の殺意はいい殺意なんだ!(ニコライ)」など本人が逆輸入した台詞も多い。
こうしたネタ扱いの件もあり、他視点動画ではふにちかと対立構図となりやすいが、闇雲にふにちかをガバちか呼ばわりする視聴者に指摘して擁護するなど、普段は(当たり前だが)常識人である。
動画での印象が強烈な一方、本人が言及するほど参加数が少ないレアキャラ(最近(2023年現在)は土日や祝日の昼にしかいない)と化しており、それを自らネタにしている。そのためか時が経つにつれ活躍場面よりも不憫シーンの切り抜き回が増えている。
「ガッMAP(若しくはマッpuya)」と呼ばるAmong Us動画投稿者用のpsdマップ画像やいいねアニメーションを配布しており、自身の動画で愛用しているふにんがすメンバーも多い。
2021年秋のプレミアアワードでグッドクリエイティブ賞を受賞。そして、それでもらったトロフィーを透過画像素材にして配布するという斜め上を発想を見せている。
2021/4/29参戦(2人)
駄犬ゆつくり
「シルシラさんが繋げてくれたワンチャンス。これは、掴むしかあるめえよ」
- 立ち絵:琴葉茜(自作絵)
通称「駄犬お姉ちゃん」、「駄犬院」。普段はFPSの実況動画を投稿している。クソエイム三銃士とはよく一緒に遊んでおり、共演動画も多い他、三銃士メンバーの配信の常連リスナーでもある三銃士の一番のファンにして三銃士の一番の理解者。不憫三銃士の一人にして犬2号。
立ち絵は自作でリズムに乗るアニメーションは必見。
本ゲームのプレイ二戦目、本プレイとして見ると実質一戦目でいきなりインポスターを引くも、シルシラの作ったチャンスの波に乗って続けざまに二人をキルして勝利するなど活躍
しかし一戦目で活躍して以降はやたらとインポスターを引いては、慣れていないこともあってタスク負け続きに。
不憫枠の称号は伊達ではなく、自分以外ほぼクルー陣営がいない状態でインポスター側に追放される様は特に有名で、可哀想な役回りが定着しつつある。
とは言えやられっぱなしではなく、後のMOD使用試合では上記の不憫な二試合で共にインポスター側であったのえぞうに対し、真逆の立場でその時と同じ状況下に追い込んで勝利するという意趣返しに成功している。
不憫の神が凪尾を標的に選んでからは強プレイヤーとしての一面も垣間見せるようになっており、インポスター時の殺気を感じさせない動きはまさに駄犬ならでは。
動画内の茜ちゃんにおいても、生放送での本人においても心地よい悲鳴を上げてくれるとサディスト視聴者の間では評判である。
妙楽
「私は空を飛びたい」
劇場勢にして「酔っぱらい卓」で有名なTRPG勢。ヶ崎の動画では「梅の叔父貴」と呼ばれる。
自身視点の動画では劇場風味にしつつ、立ち絵作者を毎回変えることで自身が「変幻自在で掴み所のない存在」なことをアピール。そして参加者に全て別々のトークソフトキャラとする一風変わった内容。初見だとわかりにくいが、ふにんがすファンなら察しが付くだろう。
TRPGで培ったトーク力と本ゲームの経験を活かしたプレイングで、議論誘導や焦燥感を煽る巧みな話術が最大の強みである。そして原則として所属陣営の勝利が最優先事項、次点で試合を面白くするムーブを好む。自身の生存は二の次で「妙楽を吊りましょう」「妙楽は妙楽に入れます」はお決まりの台詞となっている。
時には自分の命すらチップにするなど命の安さに定評があるが、反動で一人だけの独立陣営は不得手で挙動不審になりやすく、少しでも疑われると一転して命乞いが始まる。
クルー陣営では相手の怪しい動きにすかさず反応し、しっかりと警戒し続けボロを出させるムーブが、かたやインポスターとしては尻尾を見せず飄々と立ち回り、時に自身を犠牲にしたローラー戦法で確実にクルーを2人道連れにするなど、そのプレイスタイルは狡猾であり読みづらく、疑われがち。
巧みなゲーム運びをする一方で、インポスター時に衆目下で殺害を決行し、理由を問われて「殺意の衝動を抑えられなくてつい」と返答したり、「4対1からインポスターが逆転するシーンが見たい」という理由で自ら吊られるなど狂人ムーブも見せる。
卓屈指のトリックスターであり、メンバーの中で最もアモアスをゲームとして楽しんでいるとも言えるだろう。人呼んで狂楽さん。
掴みどころがない一方、IQ縛り回でニコライが最終二択場面で無実を主張し「僕が最初に妙楽くんとコラボしたんだよ!」と友情を訴えた際はガチ照れしていた。
また人徳が高く、MOD役職でトラブルや仕様上難しい状況が起きた際の対応は配信者として一つの手本を提示している。
ただし酒が入ると話は別であり、泥酔しながら乱入した2023年6月3日の最終戦では自分が配信していないことをいいことに(配信的な)危険球を投げるなど大荒れな展開にした酔っ払い卓のメンツとして恥ずかしくない酔っ払いでもある。
2021/6/12参戦(2人)
キスミィ
「ねこまたです!吊ってガチャしよう!!ニャン!!!」
月読アイガチ勢として有名な劇場・実況投稿者。小春六花の立ち絵は自身の動画で使用。
初登場時も視聴者に向けて月読アイを推しまくっており、筋金入り。
しかしそんな推しとは裏腹に、やらかしたプレイヤーに対しての発言は結構腹黒めだが的確。言い得て妙な発言ばかりである。
突然チャットで歌を歌いだしたり、死人チャットでしょうもない下ネタを書いて戌宮と分かりあったり、新色追加後はしっかりアモアスでもアイちゃんを再現したりと注目を集めている。
MOD15人回では新型コロナワクチン接種二回目後だったことから、副反応でやや不調気味での参加であった。そして熱で思考能力を失ったことからネコマタガチャに取り憑かれてしまった。にゃん!以降はガチャの人としても有名に。
流石にふざけすぎて主催のふにちかには窘められたが、ガチャを提案して押し切り、自他問わず追放を実行した結果、インポスターを二回も道連れ追放に成功するというガチャ運まで兼ね備える。
裏ルール採用後は、孤立陣営としての立ち回りが得意なことが判明し、ヴァルチャーやアーソニストで勝利を重ねている。
「吊りを免れられなくなった相方をあえて撃ち殺すことでイビルゲッサーが悪あがきで自滅したと誤認させる作戦」の開祖であり、イビルゲッサーという役職の立ち回りに一石を投じたプレイヤーでもある。初実行はなのそんだが、後にふにんがすでも披露された。
自身の上げた動画ではそんな狂いまくったイメージとは一転して、他のメンバーのネタをオマージュしつつ、妙楽などと同様にやや劇場風味で、シリアスな雰囲気溢れる一風変わった動画となった。
凝りに凝ったお洒落なOP・EDは視聴者達から鳥肌モノと賞賛される力作で、特にEDは洒落た洋楽と相まって思わず見入る出来映えである。
鱚だけに魚4号と呼ばれたり呼ばれなかったり。
Mr.kk
「私を生かしておくと…楽しいことになりますよ?」
- 立ち絵:結月ゆかり(自作絵)
マイクラ連作動画「ゆかりのち」で有名な投稿者。新メンバーの中では参加率が多く、出番もそれに合わせて多いものの、自身ではまだふにんがす動画を上げていない。
目立った事件にはなかなか巻き込まれないがいぶし銀の活躍を見せており、クルーのまとまりきっていない話題や思考を「○○でいいんですよね?」と確認という形でまとめ上げる。このため妙楽の動画内で、Mr.kkがキルされた後の終盤に「kkさんという結論を確認する人もいない」とインポスター視点でホッとされていることも。
8月27日の回では経験の少ない10人回においてやたらとインポスターを引きまくる不運に見舞われ、「IQ低下回やなりきり回でなんとか勝てた」という、レベルアップしたふにんがすの犠牲になってしまった。が、21年末にもなるとプレイングスキルも目に見えて上昇し、見事勝ちを掴む場面が増加している。
ふにんがすではとても貴重な常識人枠筆頭であり、最終位置確認用のメモツールをまめに用意したり、ふにんがす終了後には反省会と称してその日のゲームの反省をする生放送を行うなど律儀で真面目。
その一方でSっ気が強く、他プレイヤーの争いを肴にして愉悦に浸るという一面も。
また、ジャッカル時にはサイドキック権をギリギリまで温存するというプレイスタイル故に「勝利を確信したクルーやインポスターを泥舟に引き込むキャラ」が定着している。
しかし多々鷹の時はインポスターの身内に告発されて即死するという絶体絶命の状況にもかかわらずkk自ら孤軍奮闘した結果勝利を掴んでいる。先の通り明らかに強プレイヤー化していることが窺える場面である。
2021/6/20参戦(2人)
凪尾
「き、きっと大丈夫…。僕はふにちかさんとジローさんを信じている!!」
- 立ち絵:GTAの自キャラ(声はゆっくりの男声ボイス)、琴葉姉妹(自作)
GTAのシリーズ動画で有名。自身の動画ではアシスタントに紲星あかりを添え、後に自作立ち絵の琴葉姉妹・ずんだもんを生み出した(なお動画投稿よりpixivでの絵師活動のほうがデビューが先だったりする)。ちなみに普段の立ち絵が持っているのは「Gチキ」というフライドチキン(GTA動画シリーズ参照)。
普段はネタ音声を多用する投稿者のため、他の投稿者と比較したイレギュラーさから自らをして「異物混入」と称している。よって未所持ボイロが多くゆっくり代用が多かったが、企画参加以降自ら買い集めている。
厳ついおじさんのアバターや「ギャングVtuber」という肩書、そしてGTAでの狂気100%なプレイングとは裏腹に腰が低く、初登場の自己紹介で緊張して噛む、下戸、煙草も吸わない等イメージとは間逆なお人好しで、ふにんがす随一の清楚枠。
シルシラの名前を自身のリスナーと取り違え何度も素で連呼するなどド天然の気がある。ゲーム中も持ち前の天然さで酷いガバも多々やらかしている。
既に確立していた不憫三銃士を圧倒する最強の不憫王としても有名で、「ほぼ勝ち確盤面で不運に見舞われ大逆転負け」「駄犬以上の四面楚歌に置かれる」「バグ遭遇からの不憫率が高い」「リアルで停電・通信サボタージュを食らう」等々酷い目にあう。メンバーから不憫と同情される姿は涙を誘い、じょかあきからは「超常現象」とすら称された。
ラギにはあまりの不憫さに「悪い事したメスガキを懲らしめようとして返り討ちにあったヒゲのおじさん」と評され、視聴者からも様々な酷いあだ名を賜った。
ただ不憫なだけでなく、ガンマークする妙楽の隙を突いてキルして逆転勝ちに持ち込んだり、鬼ごっこルールで鬼を引いた際はギャングらしい大虐殺フィーバーで村を恐怖に陥れた(なお試合は負けた)。
その後も時折ガバは挟みつつもインポスター・クルーを問わずプレイングは上達。アクション巧者であり、活躍シーンはそのようなアクション方面であることが多い。
だが比例して不憫の頻度も上がり、その内容も回ごとに強烈化していくため不憫イメージが完全に定着している。凪尾を襲う不憫は本人のみならず他に伝染するほどに強烈なことも。
しかし本人はこれを肯定的に受け止めてネタにしており、自身の動画では活躍シーンよりも不憫シーンのほうが多い。凪尾が特殊役職を引いて活躍しようとするも即死して、自身の茜ちゃんに「今度見せてね」など辛辣な突っ込みを受けるやりとりが様式美化した。リスナーからは黄金の精神を持っていると評されるほど前向きである。
一方で突然踊ったりフェイカーのダミーをばらまいたりというお茶目な一面も。最近の傾向から(クルーの場合)凪尾自身は白確を取れる、ないしは取ったと確信した場面でお茶目することが多いようだ。なおお茶目に走ったために黒く見られたりすることも間々ある。お茶目が試合展開に影響するような場面でもお茶目に走ったりするため、けむりには「凪尾さんのお茶目を許してはいけない」と言われたことも。
また、我を押し通す力が弱いところがあり、黒塗りされたのに抵抗せずそのまま吊られていくことも少なくない。「(黒塗り対象に選んだ理由について)凪尾さんは……凪尾さんだから(byけむり)」というのはその最たるものだろう。抵抗してなさっぷりは第二回ふにんがすニコニコ公式コラボのリハーサルの光景が一番わかりやすいかも。自身の直感を信じていればアサシン会議で勝っていたなんてケースもある。
なおAmongus以外の派生企画で別ゲームをプレイしている時は、持ち前のスキルの高さもあって不憫率は低い。ふにんがすの集まりとして行われた、Amongus以外のゲームの動画も積極的に投稿している。Gartic Phone回やじゃれ本回では余計なものを生やしたり、超展開させたりでカオスをもたらしていることが多い。
ちなみにふにんがす参戦後、自身のチャンネルにてGTA仲間やリスナーを集めてアマアスセッション「なぎんがす」を不定期に行なっている。
2022年5月にはふにちか製の立ち絵素材が誕生している。
けむり
「キルする?…しなーい!」
- 立ち絵:琴葉茜(自作絵)
ゲーム実況や紅茶のあれこれ、そして独特の絵柄と巻き舌調声で有名な投稿者。通称「にゃぱにゃぱお姉ちゃん」「いるにゃぱの人」。
妙楽と同じくソフトキャラとして扱い、劇場風に脚色して表現された動画を投稿する。しかも議論パートはほとんどが手描きである。動画内で時折出るフレーズは非常に中毒性が高い。
本ゲームの経験者などころか主催した程のベテランプレイヤー。というか2020年のシルシラ主催回にも参加していたりする。別の投稿者同士の卓において既に要注意人物扱いされる程の実力者である。
インポスター時は追い込まれても平然とした顔で疑惑に対抗してさりげなくローラーで道連れにしようとしたり、後々誤吊りだったのではないかという不安を抱かせる巧みな話術を持つ。
更にクルー時はしっかり周囲の行動把握を行うなど、ふにんがすでもその強者っぷりは健在。
推理力も高く、アサシンマーリンルールにて宣教師の手によって誰にも知られず初手落ちしたマーリンを的中させるといった離れ業もみせている。
しかし多々鷹やジローなどとは別の卓などで元より関係性があることから、メタ読みされて吊られたり、企みがバレることもしばしば。
勝利に対しては貪欲で、インポスターとジャッカルの事実上の一騎打ちになった際はどちらにも肩入れせず最後まで足掻いている。
逆に自身がジャッカルで吊りを免れなくなった際はサイドキックなのに裏切った戌宮をカミングアウトさせて各陣営の勝利条件を非常に複雑な形に持ち込んで複数の投稿者からネタにされる撮れ高へと昇華させた。
ただガチなだけではなく、エアシップの昇降機で乗ろうとしていたプロペラを奪われたことに抗議するために緊急招集ボタンを押すなど面白い場面も。なりすのオーバーローダー誤認事件を伝説級の撮れ高にしたのは大体この人。ネタに走った時の引き出しの多さは既出ボイロ動画だけでは説明しきれないのが悩ましい……
他視点の動画では回線落ちしていることが妙に多い。その1、その2、その3
2021/7/3参戦(4人)
カタタタキ多々鷹
「エエイ!推理で無様に吊られるくらいナーラ、じぶーんでインポスターだと言ってやーる!」
狂人枠筆頭にしてある意味ヒール枠。バトオペ動画で有名な不健全…もとい家族で楽しめる健全なる投稿者で、けむりやジローとは別の卓でプレイ済。Twitterやpixivでは「ナカタガイガ高菜」名義(pixivは不健全通り越して完全にR-18なので閲覧注意)。
自身の動画ではアシスタント的な立ち位置でさとうささらや紲星あかりらが登場する。スキンはいわしとたいたぬのスキンを組み合わせたものとなっており、本人曰くたいたぬのシュノーケルといわしの白衣を盗んだの事。いわしまたはたいたぬが不参加の回ではそのどちらかのスキンを模している。看板娘「来夢ノア」誕生後はもっぱらそのスキンだが。
ジローからはクソ鷹(ファッキンホーク)呼ばれりされるが本来のネームより読みやすいと言われる。
サイケデリックに動く立ち絵と、たいたぬとは別方面に超越した調声が非常に特徴的。通称、鷹ハシ。初期のピスタチオ視点動画に至っては立ち絵は桃で語尾に「ケツ」とつけて喋るキャラ付けに(これに関してはピスタチオが当初タカハシを持っていなかったという事情もある。導入後は立ち絵の不気味な動きも含めて鷹ハシを再現していたりする)。
ニコライを対を成す投稿RTAにも挑戦し、生放送終了後の投稿時間記録を塗り替えた。時には生放送中に悲鳴動画を投稿したことも。本人曰く、「悲鳴動画は配信から切り抜くだけだから楽」とのこと。
言動や行動は毎度ぶっ飛んでおり、狂人っぷりは実プレイでもキレ味抜群。清楚なことを言い切る前に「嘘じゃボケェ!」と言いながら信頼を全て裏切る。
しかし名前の読み難さもあって「面白いから吊ろう」「名前が読みにくいから吊ろう」「ムカつくから吊ろう」としばしば標的にされる。
以前から絡みのあるけむりやジローを始め、大物投稿者を相手に全方位に狂気を振りまくが、自分も相応にやり返される。よって好敵手のジローはしばしば動画でネタにし、けむりに至っては普段仲が良いと言われて「本当にやめてください」と拒絶の態度を取った(じゃれ合いだが)。特に好敵手のジローからはしばしば煽られ、ピスタチオは感想戦で多々タコと罵り、動画での結果分析にて毎度「自業自得」と切り捨てる。
また、無闇にたいたぬに絡みたがり、動画内ではよくいわたいに挟まるため、参加者には丁寧に接するたいたぬにすら「鷹」とぞんざいに呼び捨てにされ冷たい態度を取られる。たいたぬ動画の視聴者曰く「扱いがゲーム内NPCと同じ」。
たいたぬ不参加の回では、「この(たいたぬ)姿の私を吊ることが出来るのか?」と命乞いするも「その見た目だからこそ吊るの!」といわしに正論で返されている(この時はいわしの赤青ラバーズ勝利回だった)。
人外陣営を得手としており、その中でも能力の有効活用が難しいと言われているモーフィングの扱いに長けている。また、その不審者ぶりからジェスターも天職と評される反面、サイドキックは最弱とまで言われている。最近では白役職COした際に「俺をサイドキックにしたら売るぞ!」とジャッカルに脅しをかけるようになった。
「シロの時のほうがクロっぽく見える」ともっぱらの評判で、冤罪追放も多い。その他、不憫なキルを受けたり、MOD回で恋人を引くと相手から悲鳴が上がるなど結構可哀想な扱いだが、自ら進んでヘイトを稼ぐため不憫勢と比べて誰からも同情されない哀しい狂人枠。
冤罪の多さとヒールムーブのせいで陣営問わず議論で少しでも自分を吊る流れが起こると自殺投票する哀しい癖がついていたことが発覚。それで黒を吊れず、逆転負けを喫したことも。またパッド操作勢なためキーボード操作は不慣れで、このせいで起こしたガバも少なくない。
経験者ながらふにんがす初参加時は緊張のためかダブルキルを察せず劣勢に陥るなど、何故かプレイがぎこちなかったが、慣れた後は狡猾さを発揮して多くの見せ場も作る。が、何故か盤面を狂わす大ガバをしばしばやらかす。
けじめ案件は鼻わさび・ケツわさびと言われており、支援絵でもしばしばケツに生わさびを突っ込まれている。
生声での悲鳴集を最近はよく上げており、そちらの方が人によっては面白く映るレベルで、悲鳴勢としても人気。また、配信や悲鳴動画で披露する黒柳徹子のモノマネ、通称「鷹柳ケツ子」は配信リスナー、動画視聴者から好評である。
しかしぶっ飛んだ言動に反比例するかのように、素はすごいいい人。自身の支援絵紹介コーナーでは丁寧に丁寧を重ねたような褒めちぎりである。いい人っぷりは公式オフ会での様子からも見て取れる。また公式オフ会においては、リアルでいわたいの間に挟まっている。
またヤンデレたいたぬ回やキスミィバトルロワイヤルルール回、ヤンデレNanoの悲痛な叫びの回のようにぶっ飛んだ状況になるとスッと正気に戻っていたりする。
カーギィ
「ワシには見えなかったのじゃ…通報ボタンが」
- 立ち絵:アリス・マーガトロイド
主催のふにちかの投稿歴すらも凌ぐニコニコのレジェンド投稿者。『魔理沙は大変なものを盗んでいきました』PVの生みの親、と言えばどれだけのレジェンドかが分かるだろうか。ちなみにpixivでもID5桁という屈指の古参ユーザーである。
ゲーム初心者なのにもかかわらず参加者が一切加減しないせいで最後までほぼ生存できないという悲しみを背負わされ、あまりの容赦のなさに死亡告知を見たふにちかも思わず「せんぱーい!」と悲痛な叫びを上げた。
しかしニコライがナイスキルを決めた回ではガッkoyaのサポートのもと同じく的確なキルを決めており、最終的に吊られてしまうもインポスター有利な状況を作り出して勝利に貢献するなど、見せ場はしっかり残している。
が、その後もやたらと初キルされやすい不憫な役回りとして第二の戌宮・凪尾ポジションとなり、ほとんどの試合で最後まで生き残れないという不運を味わった。
おまけに何故かやたらとニコライに殺されるため「もうニコライさんには近づきません」と距離を置いてしまった。
なお冒頭のセリフは余興の英語禁止回での言葉で、「ボタン」とうっかり英語で話してしまったために「南蛮の者」と認定されてしまい、初手で吊られてしまった。
とはいえ参加初期の不憫っぷりは参加して間もないがゆえの練度不足である点が強く、慣れてきてからはそういった不憫シーンは多くない。活躍しているという印象も薄いが、これに関しては参加頻度自体は決して多くないことと、PP盤面であっても尻尾を出さない、たとえPPが崩れても何食わぬ顔で尻尾を隠し続けるなど、堅実な立ち回りゆえに目立ちにくいという方が正確だろう。特に後者でのすっとぼけっぷりはあの戌宮が必死になってニコライするほど。
ニコライ・ボルコフ
「自分の手でニコライを殺したんだってことを忘れないでくださいよ」
「日本語読めない卓」の顔役として知られるTRPG投稿者。妙楽とはふにんがす参戦以前から互いの卓がコラボするなど親交がある。かくめいのち開始後は「隊長」という愛称が定着。なお、動画はニコニコ、生声配信はYouTubeという風に使用サイトで活動内容を切り分けているため、ニコニコでは配信をしていないので注意(このため、youtubeのニコライの動画は全て無断転載である)。
卓ゲー勢なことからさぞアモアスと相性が良いと思いきや、インポスターになった勢いで決めた脊髄キルを多数に目撃される、開幕誤ベントで速攻吊られるなど軽率な行動やミスをやらかす。あげくTRPG勢特有の命乞い即興劇で有名になり、釈明を聞きながら参加者が苦笑いで追放投票するのが様式美化した。
ゲームに慣れてきてからは本領を発揮し、議論時の理詰めとインポスター時の飄々とした活躍で弁論サイドで活躍。自陣営を勝利に導く見せ場も増加した。
「アモアスは政治ゲーム」と言い切り、TRPGで鍛えた言いくるめスキルを駆使し、口八丁で議論を扇動する様はまさしく革命家のそれ。ついた異名が「口先の魔術師」。
人外陣営時は殺意マシマシでキルペースが凄まじく早く、殺意という一点に関しては卓随一。策略を巡らせてキルすることが多く、衝動的な雑キルであってもハッタリやアドリブで辻褄を合わせてくるため、尻尾を掴みにくい。思いついた策はとりあえず試してみるタイプで、その策は良くも悪くもゲームに波乱を生む。
またたらちゃん、カーギィ、のえぞうなど一部の人を不憫な目に合わせやすく、カーギィやのえぞうには距離を置かれ、たらちゃんには「人に対する愛を持って」「もう口を開くな」と諌められた。時には視聴者にすら欺く(当然オチ付きで)。
推理力は参加者中でも高いほうになるのだが、言いくるめスキルや策謀渦巻くムーブが知られすぎた代償として信頼度が著しく低く、弁論や策略が仇になって、その推理力を活かせないこともしばしば。また、キルの優先対象になったりすることも多い。
また、クルー時は高いINTも人外時は著しく低下する傾向にある。どうやらキルボタンの有無でINTが上下するらしい。
参加者の中では「敵に回すと厄介だが味方にすると面白い」という評価が定着しており、ある試合ではいわしに「面白そうだから」という理由だけでサイドキックにされた結果、大立ち回りを演じる羽目になったことも。
戌宮を革命軍の右腕として据えた後、戌宮がワクチン接種で不在回では初手キル常連役と化し、それで火が付いたか戌宮にヤンデレムーブを決めるように。当の戌宮からは脅威視されるが息は合っている。ちなみに本人曰く「あくまで右腕としての信頼ムーブで、社内恋愛的なのは解釈違い(要約)」とのこと。
動画投稿時は「多少ミスがあろうが投稿効率を優先」というスタイルで編集も簡略化しているため編集が非常に早く、動画投稿RTA勢としても有名。生放送中に投稿という芸当も見せ、デビューした2015年から活動6周年の2021年までに1800本弱の動画を投稿。その分誤字や誤読が多いのはご愛嬌だが、おかげで後発参加組ながら投稿したふにんがす動画は40本を越え、いわしに次ぐ2位(2021/12/24現在)。ただし2022年4月以降はふにんがす動画の投稿は途絶えており(7月に1度だけ復帰投稿)、2022年末現在だといわし(127本)、凪尾(80本)、タタ鷹(悲鳴動画除き68本)に次ぐ4位(42本)となっている。
なお、2021年秋に行われたニコニコプレミアムアワードでは自身のふにんがす動画が1位を獲得。2位の戌宮を含めて革命軍ワンツーフィニッシュと評された。
「月初に予定を入れすぎると他の予定を圧迫する」という理由から2022年5月以降は月1回程度に参加頻度を落とすことを表明している。
ちなみに前述した参加経緯があやふやな参加者というのはニコライのことで、長らく妙楽の推薦で参加したと思われていたのだが、2021年の大晦日配信にて妙楽がこれを否定。このことで、ニコライ自然発生説が唱えられたが、ニコライ本人は「ふにちか、妙楽の両名から参加へのDMが届いた」と語っており、参加にあたっては妙楽がパイプ役となったと思われるが、結局のところ推薦人は不明である。
余談だが、EXロールMODで猫野がニコライのVtuberモデル(通称:ボル姉さん)をモチーフにして作成したスキンは一部の参加者から「キルボタンを呼ぶ血に飢えた呪いのスキン」とネタにされており、miniなどはキル役職が欲しいときに願掛けとしてこのボル姉スキンを装備している。
ねこどん
「最初の時点で『この勘のいいガキは早めに消しておかんとな』って」
- 立ち絵:琴葉葵(自作)
7 Days to Die等の琴葉葵実況で有名なプレイヤー。猫1号。葵推しはふにんがすでは意外にも貴重で、立ち絵も自作。pixivにもイラストがまとめられているのでぜひ見てみよう。課金アバターである半人半機械のスタイルが特徴。
本ゲームの既プレイ者であり、ニコ動でも動画シリーズの上がっているかなりレベルの高いアモアス卓で揉まれてきた猛者。
ふにんがすの配信、動画投稿どちらもやっていないため、キャラが掴みにくく、ニコニコ大百科のふにんがすの記事内における参加者紹介文は全参加中で一番薄い。
ふにちかに完敗した魔球の無念さを引き継ぎ、インポスターの負けを覚悟でピンポイントにふにちかをおびき寄せて文字通り消し炭にし、魔球に動画で称賛された(所謂試合に負けて勝負に勝った状態)。
新しいMODを使った回では、ねこどんだけがうっかり古いバージョンのMODを使ったためバグが発生。
はしごの上で肉体だけが固まってねこどんが幽体化し、相手目線ではねこどんが見えなくなってしまった。
これにより文字通りのステルス通報が起きたことから試合が流れたが、はしごの上でじっと固まる姿は「まるでセミの抜け殻のようだ」と呼ばれる程面白い絵面ができてしまった。人呼んでせみどん。
2022年5月以降は多忙につき、しばらく参加を見合わせるとのこと。
2021/7/18参戦(1人)
ジロー
「ごめんなさいあの時ほんとキルしとけば楽になれたのに」
- 立ち絵:紲星あかり
「殺人欲旺盛なあかりちゃん」シリーズや栄冠ナインのゆっくり実況「竜を討て」シリーズ等で有名な投稿者。けむりや多々鷹とは以前から繋がりがあり、本ゲームも別卓でプレイ済。
豆腐メンタルな本性をキレイな外面で隠しているらしい(通称・本性ちゃん)が、どちらにせよ殺人意欲は旺盛。なお実プレイではかなりクールなゲーム運びだが、絶体絶命の状況に陥ると過呼吸になったり悲鳴をあげたりするなど大いに取り乱す。
初参戦時はシルシラの誕生日回(本人は体調不良で無念のドタキャン)だったので、ツイッターで事前に「プレゼントは(追放)票でいいですか?」と絡み、「お前を地獄へ落とす」と殺意のお返しをされた。
多々鷹とは宿命の好敵手であり、どちらが面白おかしく潰すかという所で競い合う。ジローの場合は不参加回でも多々鷹を煽る徹底ぷりだが、白出しできる際は「不本意ながら」等の前置きをしつつ多々鷹を援護する。また、多々鷹に乗っかって生声悲鳴集もあげている。
ゲーム上での活躍も目覚ましく、キレのある活躍もガバも何故かベントに縁がある。最大の見せ場はベント開閉に気づいて慎重に自衛した回だろう。この時は相手を視認できていなかったが、緊急通報ボタンで全員の最終位置を慎重に洗い、見事インポスターを的確に追放(のえぞう)する推理強者っぷりを見せつけた。
メタ読み抜きでも高い推理力を誇り、先の一件を含めて情報の整頓をしっかりしてくるため、ふにちかやガッkoyaのように面倒がられてキルされることも多い。
ただインポスター時は本人曰くシラを切ったり偽証するのが苦手らしく、1キルだけで足がつくこともザラにあり、疑われた際にうっかり自白してしまうことも。しかし9月17日の回では猫野と共に一度も死体を発見されずに勝利するという偉業を成し遂げている。ノーアラートでなくとも死体位置さえ特定されなければ誤魔化すことはこなせるらしく、きよたか・トロゾー初ゲスト回ではインポスター仲間のきよたかが初手シェリフでキルされて早々に一人になった中、神キルを通し続ける孤軍奮闘で最終的に勝利している。
インポスターは不得手だが、ジャッカルなどキル能力持ち第三陣営でのステルス能力が非常に高く、サーヴァント無しクイーン勝利(実質的に無能力インポスター一人勝ち)という偉業を達成したほど。それに加えてサイドキックをギリギリまで温存するプレイスタイルもあり、第三陣営を引いた時には試合終盤に波乱を呼ぶことが多い。
不憫な場面も多く、初参加の回が特に濃厚。「憧れのガッkoya相手に5戦中2回もキルされる」「ふにちかの誤吊りに便乗した多々鷹のせいで負ける」「たらちゃんのベントガバ目撃して追い回されたあげくお土産キルでローラーされる」「ゲームの仕様認識をややガバり、思考ロックされたふにちかに最黒扱いされ、ラギと延々相互監視する」など。多々鷹の殺害現場をほぼ現行犯で目撃し鷹が会議中死んだ結果、ネコカボチャの効果で1/10の道連れに合うなど変な縁も。
なお、ふにんがすの中では影が薄いと自虐しているが、多々鷹=ファッキンホーク呼びを定着させたり、ベントガバ筆頭扱いになるなどミームを生み出している。
「ジホーさん」としてビームマンの3時間時報を乗っ取ったこともあり、ビームマン不在回では3時間時報を行うことも多い。
2021/8/1参戦(1人)
ベホイミ
「いつもの癖で壁を抜けてしまったぜ」
ビームマンPに続く、久々のMMD勢。T.A.S魔理沙シリーズの人と言ったほうがわかりやすいか。
少数ながらVoiceroid動画も上げている。
ふにんがすではお洒落なアバターが印象的。
動画を作りたいという意思はあるものの「偶発的な笑いより狙った笑いのほうが得意」という理由でなかなか固まらない様子。実際、自身の動画でふにんがすに触れたのは2022年7月23日の第一回ニコニコ公式生放送の回が初である(それもふにんがす動画というよりサウナのレポ動画)。
最近は「◯分でわかるふにんがす」としてふにんがす中に行われた別ゲーム(「Party Animals」や「PUBG」など)のプレイ動画を投稿している。
2021年10月28日の回ではMODにおいてはしごの近くでキルした際に起こる壁抜けバグの第一犠牲者となり、奇しくも自身の得意とするTASの芸当を再現し、お空の旅を満喫することに。
しかしバグ発生=人外陣営(人外限定のバグなため)なことからそのまま奈落へと落ちていってしまった。
その後も何度か壁抜けしており、それ以外の珍プレー光景があまりないため壁抜けするというイメージが強い。
2022年7月23日の第一回ニコニコ公式生放送の回では第一試合でアサシンを引き、相方の戌宮が初手ターンでキルされるもその後のアサシン会議で視聴者受けを考えつつも投票の違和感から見事にマーリンを的中させ逆転勝利するという、アサシンマーリンのチュートリアルともいうべき試合を展開した。
2021/9/3参戦(4人)
土奴
「十三段の梯子を上り、己自ら絞首台のボタンを押しにとまいりましょう」
名前の読みは「つちぬ」で、愛称は「ツッチー」。積極的にヶ崎の肩幅弄りをしたため、ヶ崎からは扱いを遠慮しないということで「つちやつ」と呼ばれる。
超短編劇場、茜ちゃんvsシリーズでお馴染みのふにんがすには居そうでいなかったコメディ系劇場投稿者。茜ちゃんvsシリーズがわずか9秒の動画であるため、9秒を過ぎて死ぬと死因が老衰と言われるネタが定着している。
正式な初参加はこの日であるが、4日前の8/31に行われた新MOD「The Other Roles」のテスト(未放送)に先行して仮参加している。
かなりのゲラ体質で、面白い場面に出くわすとよく配信中に大爆笑している。ただしジロー曰く、「大爆笑してる土奴さんは7、8割の確率でクロ」とのこと。
アモアスはほぼ初心者なのにもかかわらずインポスターで勝利したり、ニコライばりの命乞いをギター混じりに行ったり(ギター音はディスコではノイズ扱いで除去)注目を集めている。
何より新規参加者なのに、何故かふにんがすメンバーにすんなり馴染んだ別の意味での猛者。「5、6月くらいからいたと思う」という存在しない記憶を見る視聴者も。その馴染みっぷりとゲーム内での強プレイヤーっぷりから名誉初期メンバーとも呼ばれる。
なのそん初参戦時もメンバーの半分ほどが顔見知りとはいえ、初参加の卓で会議主導する等、まさしくコミュ力の塊である。
参加から数ヶ月もするとすっかり卓屈指の策略家となり、人外陣営になった際は先の読めない行動でメンバーの猜疑心を煽ったり、クルー時は人外相手に餌を撒いてボロを出させたりと、絶妙な役職・陣営騙りに定評がある。また吊り確定盤面に毎回一波乱残して散っていくため、最後まで油断ならない人物。
投稿者としては2019年デビューだが、当企画での配信が初の生声配信。聞き取りやすい声に加えてTRPGガチ勢に負けないアドリブトークを披露し、これまた初心者らしからぬ活躍を見せた。
「ふにちかさんの動画を小学生の頃に見てた」「今年就活」という若さ溢れる年齢で、そのためかネタ要素ましましな小物キャラで「○○っスよ~」と腰低く揉み手をする子分ムーブを行う。最大の敵は卒業論文だったが後に見事勝利。
不憫な活躍もあり、「やったー」と喜びの声を上げただけでシルシラに吊りを先導された「ヤッター罪事件」は印象的。
そのコミュ力から人徳はある方だが、パチンコ通いをおおっぴらにしており、動画でもネタにしている。
それ故か、きちんとした理詰めが出来るにもかかわらず、極度のリスクジャンキーという極端な性質を持っており、全く答えが導けないという時にはクロを当てられる確率を提示してアテ勘での吊りを促すことが多く、「確率の妖精」というあだ名を賜った。自身も10人回でのアサシンマーリンルールで確率勝負に勝って見事マーリンを引き当てたことも。なお翌週の15人回でのアサシンマーリンルールでは無事爆死した。
もっとも、考えたうえで賭けに出ているということも少なくない。人外部屋でひたすらキル連打するシェリフではクルー視界では見えず、人外視界でははっきり見える、自分自身は名前を視認できる場所に立っているという考えられた配置であり、トトカルチョのふりをするマーリンではトトカルチョ候補の第3陣営が全員落ちたのを確認してからトトをCOするなど、賭けを通すための努力を惜しんでいないわけではない。
チヌで魚5号という噂があるとかないとか。
ふにんがす界隈ではニコライに匹敵するエンターティナー気質であり、議論外ではよく回る口で他参加者を弄り(被弾するのは主にふにちかとなりす)、パチンコの演出を多用した目にうるさい動画を作って大暴れするのも特徴。
最近はリアルが忙しくなったようで、2023年秋以降はふにんがすへの参加機会が激減し、2024年に入るとほぼ参加できない状態にある。
nano
「つまりこの村は平和だったんです。悪いやつなんて誰もいないんです」
- 立ち絵:琴葉茜
Among Usにおけるガチ卓、通称「なのそん」の主催者。通称「村長」。大御所に囲まれて幸せと本人も言っていたが、国信と同様に「伸びている最中」の投稿者である。
生放送時は自らを「nanoさん」と呼ぶ独特な一人称を使い、動画内でもそのまま。視聴者からは「さん付け一人称の茜ちゃんかわいい」と好評。
プレイングが高度化しインポスター勝利が困難となったふにんがすをさらにレベルアップさせた立役者で、高い情報のまとめ能力と徹底的な浮き位置洗いが強み。
インポスター時は博打的な戦術すら厭わず、土壇場で偽の恋人COをかますためのムーブをきっちり行って信用させ、勝利を掴むなどかなりの策士。一方でサイドキックなど自分が主導しづらい役職は苦手で、すぐキルされがち。
ガチプレイヤーとしての評価が高い一方エンターテイナーでもあり、おふざけも得意中の得意。自身の卓でも毎度自分の村を滅ぼそうとしている狂人呼ばわりされる。
ふにんがすの新MOD回でも役職の裏をかいた戦術で場を乱すなど相当な切れ者としてゲスト側でも一石を投じている。
ただし、人様の卓にお呼ばれしているという立場上、ふにんがすでは村を滅ぼしかねない狂人ムーブは自重気味。本気が見たければホームであるなのそんに行くといいだろう。
猫の被りっぷりは相当なものだったようで、7月23日のニコニコ公式オフ会で実際に対面するまでふにちかはNanoのことを真面目枠だと思っており、ある日のゲーム終わりの雑談で、同イベントで視聴者プレゼントに使うイラストを描いていたふにちかが「Nanoさんは真面目だからあまりネタがなかった」と発言したところ、じょかあきとなりすが「いやいやこいつは猫被ってただけですよ」と口を揃えて発言したほど。
一方でこれだけの熟練プレイヤーながら現行犯追放も多々経験しており、本ゲームの一筋縄ではいかない奥深さを知ることができるだろう。
MOD回では何故か自分の卓でもふにんがすでもシェリフ率が高い。「相性抜群」とまで言われるじょかあきとのコンビプレーには定評があるが、対抗陣営になったときはキルされたり吊られたりするケースも少なくない。
また、何故かなりすとの相性が非常に悪く、本人たちが口を揃えて「なのなりは解釈違い」とネタにするほど。でもじょかあきが間に挟まると途端に相性抜群になる。
ピンポイントでタイムマスターやリザレクターを噛んでしまったり、サイドキックにされたら議論に参加する間もなく即死したり、ネコカボチャでやたらと道連れにされたり、EXロールの特殊役職であるヤンデレにやたらと愛されていたりする。
特にタイムマスターのタイムシールド発動っぷりは呪われている領域であり、隣村で「Nanoる」と動詞化までされるほど。死体門番などによる追加キルを重ねていく戦術を得意としているのだが、その起点となる最初のキルは見つかりにくい場所での定石通りの素直なキルなので引っ掛かりやすいのでは?という考察がある。
通常のふにんがすでは猫を被っていると言われているが、VRでは事実上の近あも(Better Crew Linkを使用した試合)ゆえに狂人ムーブが炸裂。インポスターと確信した相手に「次に誰を殺したい?」と個人面談したりマッドメイトムーブをしたりと大暴れしたりするも、想定以上の結果となって自爆するのもしばしば。(リンク先は生声注意。それぞれ1:01:00、30:45あたりからが問題のシーン)
なお割り振られた本来の役職とは逆のムーブをすることは人狼ゲームではやってはいけない事なのだが、「こういうことをやるよ」と宣言し他参加者もそれをある程度は踏まえた試合であったということは追記しておく。
ピスタチオ
「私の魔球を殺したの誰よ!」
ナイトハルト殿下が好きすぎる実況投稿者。このため通称も殿下。実プレイではボイスチェンジャーを使用している。
アシスタントの琴葉茜が代弁しつつ殿下語録を交えるスタイルが主。当企画ではゆっくりボイスや伊織弓鶴があてがわれたことも。
ダンガンロンパのパロディ企画「デンカロンパ」卓の主催であり、自身も再現度の高いアモアス動画をアップ中。だが、編集カロリー(負担)が重く、当企画前後で構成を簡略化して投稿スピードを上げている。
生活リズムの都合で夜開催の時は早退することも多い。
ガチ卓で鍛えられてきたうえ、本人も推理大好き。勝敗よりも「自分の推理が合っているか否か」「自分は犯人に騙されているのか否か」を楽しんでプレイしており、冤罪追放した場合はたとえ結果として黒吊りできても非常に後悔する。
ゲームの裏で細かくメモを取って詳細に浮き位置や虚偽証言を洗い出す徹底ぶりで、驚異的な的中率を見せる。ただその代償としてグロッキーになったり、タスク消化が遅いのが玉に瑕。
初参加以降、15人回における聞き逃し防止のためチャットで最終位置を書くという新戦術を披露して定着させた。また動画での呼びかけ、及び自身の動画内の証言のまとめ時は敬称略するのも特徴。
また、怪しい動きや証言に疑問を感じると黒と決め打ちし、スキップ・ローラー盤面で浮き票を投じることでよくマーキングしている。ただ確信が持てるまでは議題としないため情報を抱え落ちしやすく、議論時の押しは弱めで発言も少ないが、その分情報精度の高さは折り紙付き。
根っからの探偵気質なためか犯人となるインポスター役は大の苦手で、連続でインポスターに指名された際はクタクタになっていた。ただ、慎重な分、ニコライなど殺意マシマシなインポスターとは相性がいい。
また魔球と同時参加する回は「重い女」のロールプレイでネタに走り、オネェ口調に変化する。そして、その時の方が普段よりタスク消化が早い。
ヤンデレロールプレイの元祖であり、ヤンデレという新役職の扱いの方向性を決定付けたお方である。
なお、以前から所持ボイロの関係から動画で声が付くのは琴葉姉妹のみだったが、ふにんがす参戦後に大量のボイロをギフトしてもらった。(例:紲星あかり、鳴花ーズ、桜乃そら)あげくシルシラからは京町セイカを送り付けられた。
2022年5月以降は体調不良により欠席中。ただし、2024年のニコニコ超会議には姿を見せた。
じょかあき
「やばっ、そうか、私ジャッカルだから視界が広いんだ。サイレントガッバリーン!!」
- 立ち絵:紲星あかり
「ガッバリーン」でお馴染みの紲星あかり推しの投稿者。「なのそん」の副村長であり、主催経験もあるガチプレイヤーで、エンタメ面でも撮れ高を提供してくれる猛者。
IQ低下縛り回では他が幼稚園児を演じる中、一人だけ孫を迎えに来た老人というまさかの役割でRPを初め、視聴者を抱腹絶倒させた。このため土奴の動画では「じょかあきおじいちゃん」、視聴者からは「じょか爺」と呼ばれており、ガッkoyaの動画でもおじいちゃん口調になるシーンがある。
そんなRPの印象とは裏腹になのそん等での激しい心理戦と論戦をくぐってきただけに推理力は折り紙付きで、なおかつ試合を全体から見て誰が白で黒かをしっかり見極める目を持っている。
さらに自身が吊られた際にはあえて露骨にラインを繋ぐことで逆にラインを切るなど心理戦における揺さぶりやアドリブ力の高い策略を展開する。
MOD回における人外役が得意とのことで、なのそんではマッドメイトになって大暴れしていたことがある。人外役の中でもジャッカルが大好きで、配信内にて「泥舟でも構わないのでサイドキック歓迎」と公言している。現在はメンバー全てと組んで勝利を刻もうとする「人類ジャッカル化計画」を進行中。
特に有名なのはサイドキックに仕立てたいわしとダブルあかりで勝利を目指そうとした回。しかしいわしが即死し、あげく人外と自白するガバ発言もかましながらも、ラギの勘違いを利用して終盤まで生存。最後はインポスター陣営と五分に持ち込んで抜き撃ち勝利した。
なのそんの村長であるnanoとのコンビプレーは見事の一言に尽き、「相性抜群」とまで言われる。実際、この2人がインポスターやジャッカル(+ラバーズ)になった時はインポスター、またはジャッカル陣営での勝率が高く、最終局面で往々にしてなりすの「終わりやこんな村ー」発言が飛び出す事も多い。
しかし、何故かいわしに出し抜かれる事が多く、いわしがイビルゲッサーの回では嘘COで誤爆を狙うもいわしの天然さで回避され、逆に自身がイビルゲッサーの回ではいわしの嘘COにまんまと引っかかりやられた。もっとも、黒陣営でいわしと組んだ時の相性はかなり良かったりする。
ちなみに、ふにちかによってじょかハットというクリーチャーが誕生している。
ニコライによるTRPG布教の結果TRPG沼にどっぷり浸かっており、そのセッション予定の都合もあって最近では結構なレアキャラとなっている。
2021/9/17参戦(1人)
猫野和錆
「いま、怪しい動きしたのだ?したのだ?」
通称は「ねこわさ」。独特のデフォルメが特徴的な東北ずん子メインの手描きボイチェビ動画投稿者。実況の他手描きアニメも投稿しており、立ち絵は自作ではないが要所のイラストは自作でニコニコ静画やpixivにも投稿している。猫2号。
自画像アイコンの通り東北ずん子推しで、本企画では魔球以来。かねてから「ふにんがすに出られるくらい大物になりたい」と発言しており、その後本当にお呼ばれされた経緯を持つ。
各配信におけるコメントの読み上げにずんだもん使用者が多く、ずんだもん口調で汚染されるふにんがすだが、ねこわさはすっかり汚染されて本当に「なのだ」口調になった。また、大手とコラボできる喜びかテンションが高め。
基本的には脊髄キルであり、その場のノリと勢いでしばしば雑キルをかます、策略もへったくれもない大量殺人だが、裏を返せばキル意識・意欲の高さは卓随一。ただ弁論サイドではなく、犯行がバレるとあっさり藻屑と消えてしまう。
そのテンポの良さは動画にも表れており、猫化したずん子によるさっぱりとした立ち回りを再現した内容は内外から好評。自身が吊られた際の「ぐえー!」「ずんだー」などの断末魔は視聴者にも定着した。
動画内では脳内で妙楽、ニコライをマスターと呼んで助言を乞っているが、自身の頭の中の存在なので本物のような策を授けられてはいない。
しかしニコライが動画で見せた戦術を真似たり、インポスターとして活躍するため他者の動画を見て戦術を学んでおり、徐々にキラーとしての力を増している。
実際ニコライからもどんどん上手くなっているとして警戒され気味であったが、クリスマス回では見事自身のイメージを利用してジェスター勝利を収めている。
以降は綺麗に潜伏ジャッカル勝利を決めるなど、パワーレベリングで得た実力を遺憾なく発揮している。その一方、企画の後輩であるminiやねこみやのイキのいい殺意を見て「俺は雑キルの精神を失ってしまった」とボヤいたことも。
なおストレートな立ち回りからクルー時は冤罪をかけられない…と思いきや、やたら冤罪追放で終わることも多い。
2022年になってからはEXロールの作者と連絡を取って各メンバー用のスキンを描くなど裏方仕事も行っている。
2022年10月以降は一身上の都合でふにんがすを休養中。
2021/10/2参戦(1人)
なりす
「おのれ許さんぞ諸悪の根源め…」
- 立ち絵:琴葉茜
nano、じょかあきと並ぶなのそん中核メンバーの一人であり、なのそんにおける超絶不憫枠。「どうしても呼んで欲しい」という願いを受け参加要請された、「おわ村の人」として有名な人物。
なりすは、同じくなのそん中核メンバーの二人が呼ばれていたのに、自分は呼ばれていないことにショックを受けていたが、主催のふにちかはnanoを単独のなのそん主催者と考えていて、特になりすだけを除け者にしていたわけではなかった。
不憫のイメージが強いが、なのそんの成立以前からなのそんメンバーと共に遊び、時にはデンカロンパにも出張って経験を積んだアモアス熟練者であり、推理、議論双方の強者でもある。ストレートな順当推理からレアケースも考慮するなど幅広い推理と、人外であっても議論で落とすことに力点を置いた議論姿勢が特徴的。しかしレアケースの考慮は潜伏ジャッカルラインを的中させるという活躍シーンもあるが、空回って議論が混乱することも多く、レアケースを追わなければ強いと言われることも。
不憫枠だらけなふにんがすでは流石に返上できると思いきや初参戦から恋人を連続で引いたあげく大体ろくな目に合わず終了してしまったり、推理強者・議論強者であることが災いし無闇に勘ぐられて冤罪追放されたりする。特にNanoやじょかあきと敵対すると不憫が加速しやすい。
めでたくふにんがすでも魂の叫びをノルマ達成、あげく風物詩と弄られてしまいnanoやじょかあきが暴れた際は彼の参加不参加問わず、代名詞であるおわ村と流れるのが様式美となった。
ただ、2022年8月20日の試合で吊られそうになっている最後のキル人外だったビームマンに対してしでかした「誉がなさすぎる(byリスナーコメント)」ことが原因で信頼度を著しく損なってしまってもいる。ビームマンには結構な期間恨まれており、私怨で泥船に引きずり込まれたりしたこともある。
別の卓でピスタチオを白認定し「これでインポスターだったらアモングアスやめます」と発言するも、本当に外して大敗を喫したことでも有名で、以降様々な理由でMk2→Mk3→Mk4→Mk5→Mk6と代替わりしている(詳細はなのそんの記事で)。
なお、ふにんがすではこの件で初対面のニコライから弄られまくり、やたらと勝手に引退を賭けられたあげく、ついにニコライの黒決め打ちを外してから「なりすさん(3)」というネームでプレイしている。Mk3の引退話を伝え聞いたニコライは「自分の手で引退させたかった」とコメントした程。
そして2022月4月3日にニコライとの賭けに負けてなりすさんが引退。「いなりすし」に代替わりをした。
さらに2022年6月26日のサブマージド回で、タスク終了後の暇つぶしでやったことが戦犯行為となってしまったため責任を取っていなりすしは引退、紆余曲折の末「なりすいーつ」に代替わりした。
2023年1月7日の回では一瞬視界の端に映ったオーバーローダー発動中のけむりを視認するも、視認が一瞬+直後に土奴と重なったことから「土奴がオーバーローダーである」と誤認、「本当に俺がオーバーローダーでいいんだね?」という土奴の再三の確認もあったが土奴オーバーローダーを決め打ちし、見事に外したためになりすいーつは引退。「なりすざろっく」に代替わりした。
駄犬と並んでやられた際の悲鳴が視聴者から大人気なプレイヤーの一人でもあり、なりすの場合は腹の底から悲鳴をあげるため、その悲鳴や怒号を求めて大量のなの族が配信に集まっている。凪尾によって音割れ悲鳴を茜ちゃんで再現されていたり、「寒すぎてサムスになっちゃう!」というツイートを拾われてこんな怪動画を作られたりしている。特にこのサムス動画以降、凪尾の手によるなりすのフリー素材化が著しい。
派生企画ではしばしばじょかあきに配信アーカイブの悲鳴を切り取られる。なお加害者は主にnanoとじょかあきである。
ふにんがす以外のコラボでもデカい声でやたらと騒ぐため他の参加者からネタや標的にされやすく、それに対し派手に応酬する姿はもはや不憫というよりは楽器かリアクション芸人。
なお本来はなりすでメンバー追加は打ち止めの予定であった。
2021/11/25参戦(1人)
ピロ彦
「出たー!妙楽さんの『妙楽を吊りましょう』だ!!」
2021年最後の新メンバーだが、投稿者としてはカーギィやベホイミらと同じアカウントナンバー5桁(β時代)という古参。
レトロゲーやくまのプーさんのホームランダービー!などのTAS動画で知られるTAS業界の大御所。最近はRTAのボイロ実況動画も投稿している。ちなみにふにんがす参加後に行われたRTA JAPANに参加した際にはFC版ドラゴンクエストⅢをプレイし、わずか50秒(実際は計測のズレで30秒)でクリアを達成。このことや過去の投稿動画を見た他の参加者から「この人はヤバい人だ」と認識されたようである。
アモアスは初心者で動画勢だが、実はふにちか生放送枠の常連リスナーでもあり、ふにんがすはしっかり予習済。その長きに渡る繋がりによる信頼感から誘われたと推測される。このため動画内では他参加者のネタをしばしば多用している。
初心者で初プレイなのにいきなりクリーナーを引く、ジャッカルのニコライから平気でサイドキックにされるなど、戌宮を彷彿とさせる運の悪さを備える。一方、猜疑心でスレたふにんがすにあって初々しいプレイが見られる。
クリーナー時は妙楽のお供として死体掃除で貢献するも、初心者故のムーブの悲哀で役職に引っ張られてクリーンボタンを連打しダブルキル盤面を逃し、初プレイで逆転敗北。サイドキック化に気付かず通報した結果上手く証言できなくなるなど大変微笑ましい。
参加から数ヶ月もするとゲームに慣れ、ゲーマーとしての地力の高さを発揮。
人外時の勝利はそこそこ高く、アサシンマーリンルールでは2週続けてマーリンを的中させると言った推理力の高さも見せている。尖った活躍が少ないため、目立ちにくいもののしれっと強プレイヤーサイドに座っている。
MOD役職の仕様や挙動の把握が得意で、想定外の挙動が起きた際にどうなっているかを説明していることが多い。試合のインターバルでの感想戦でのやり取りになるためそこに興味があったら生放送やそのアーカイブの視聴をお勧めしたい。
ふにちか繋がりということもあって、一部を除いて動画で使用される立ち絵は自身を含め多くをふにちか産としている。
また、RTA走者らしくプレイ動画や配信では当時のピロ彦自身の心拍数が表示され、ロールの仕様を把握した鮮やかな速攻を決めたり、ルールの穴を突いた汚い手段でゲームを壊したり、即死して再走を余儀なくされたりと所々でRTAを魅せている。
2022/2/6参戦(1人)
mini
「入れちゃえ、なんとなくいわしさん。食べ物だから?」
- 立ち絵:紲星あかり(デフォルメ)
2021年にデビューした新進気鋭のボイロキッチン勢で、「紲星あかりの休日ご飯!」シリーズで知られ、ニコニコインフォの出演経験もある。ドカ食気絶部の一員でもあり、通称「にんにくの人」。
動画ではコンビニ飯や冷凍食品に別の食材を加えてアレンジする…のだが、脂分/カロリー/糖分/香辛料などの量が尋常ではない過激な料理となっているものが多く、視聴者からは健康状態を心配されており、他の参加者とはまた違った方向性の狂人。しかし、穏やかかつ落ち着いた声で配信を行なっているため「こんな人があの動画を!?」と驚く初見リスナーは多い。
国信が管理するDiscordサーバーである「くにさば」のメンバーで、同じくにさばメンバーである国信、キスミィと親交があり、国信とはリアルでの面識もある。アモアスは初心者だが、参戦にあたってくにさばメンバーで行ったアモアスセッション「くにんがす」にて国信及びキスミィからレクチャーを受けている。
なお、動画内で使用している紲星あかりの立ち絵がジローが使用しているものと被っているという問題があったのだが、ふにちかが新たにデフォルメ版紲星あかりの立ち絵を描き下ろし、ふにんがす動画ではそちらを使用することで解決している。まあ、立ち絵の被りをネタにした動画もあるが。
初心者らしく議論や推理、偽証、ベント移動はまだ不慣れで、初々しいプレイが見られる。
その一方でキル役職の時は非常に思いっきりがよく、殺意は高め。参加初期のある試合では序盤で近くにいたなりすをキルし、直後の会議で浮き位置だったために吊られたものの、霊界にて被害者であるなりすから「いいキルだった」とお褒めの言葉をもらい、2月20日にはインポスターのガバといくつかの幸運も重なり、親ジャッカルである自身とサイドキックにしたガッkoyaが生存した上でのジャッカル勝利を達成。
「(偶然ではあるが)お土産キルで凪尾を持っていく」「ノリノリでラバーズチャットをする」「2月23日の回では日付が変わってなりすの誕生日である24日になってからの最初の試合でインポスターになるとノリノリでなりすを初手キルする(ついでに異陣営間でラバーズが発生する設定を切り忘れていたせいでなりすとラバーズになってしまったインポスター仲間のふにちかも爆散)」「たらちゃんの卒業回でクソエイム三銃士の投票に便乗してのえぞうを吊ろうとする」などふにんがすに順応している様子も見られる。
また、リアクションがいちいちかわいらしいことからいわし、たいたぬに続くアイドル枠になるのではとも言われている。特に人外の時に議論で追い詰められた際のふにゃふにゃ声は人気が高く、ビームマンPが「miniさんのふにゃふにゃ声からしか得られない栄養がある」と発言したほど。ちなみに本人曰くふにゃる理由は「せっかくのキルボタンを失いたくないから」とのこと。完全に殺しの快楽に取り憑かれている。
ふにんがすの猛者に揉まれ、リスナーからのアドバイスを受けながらパワーレベリングの真っ最中であったが、2023年5月16日に自身の投稿活動の優先のためにコラボを引退した。
2022/3/6参戦(2人)
甘党ふうせん
「わかりました!下に下ろします!」
- 立ち絵:黄柳野千秋(TRPGで使用しているPC、自作)
「シリゴミ卓」の動画投稿担当の片割れ(シリゴミ卓は彼とらいむ理事長の二人体制で動画投稿を行なっている。)として知られるTRPG勢。ちなみにシリゴミというのは「シリアスできないゴミども」の略称。動画で使用する立ち絵は自作で、pixivでまとめを見ることができる。
ニコライ以来となるTRPG勢からの刺客であり、妙楽、ニコライとは同卓を囲ったこともあるTRPG仲間で、ニコライからは「ふうくん」と呼ばれている。また、戌宮の参加以来、久々にあいうえお順最弱が更新されることになった。
ダイス運の悪さに定評があり、リプレイでのファンブル率が高い。ダイスで吊り先を決めることがしばしばあるふにんがすにおいては大きなマイナスになる可能性も。
プレイングはニコニコTRPG勢の中では「まとも」と評されているが、果たして…。
初参加日にいきなりニコライをキメてみせ、本職TRPG勢の実力を見せつけた。ちなみに冒頭のセリフはのちにアモアス本体のアプデで投票先の明示アイコンとして逆輸入されている。
参加頻度が低いこともあって目立った活躍は多くないがマッドメイトでやたらと自爆したがるなど、時折その狂気の片鱗を見せており、一部のリスナーからは「やっぱりこの人は妙楽ニコライのマブダチだわ」と評されている。
ねこみや
ボイロ界のダークサイド勢として知られる投稿者で、代表作はLobotomyCorporationの実況動画「あおいのためにウチはやる」シリーズ。動画にはリョナ、グロ的表現が多数存在するので閲覧をするなら注意されたし。猫3号。
過去に色々と問題を起こし、少なくないアンチを抱える札付きの人物ではあるのだが、参加にあたってラギが「自身が推薦人で第一責任者である」と明言し、推薦に至った理由を説明している。
諸般の事情により4月8日より参加を休止することが発表されている。
ただ上記のビームマンPのふにんがす2周年記念動画で一切登場しなかったことを鑑みるに、事実上の除名扱いと思われる。
2022/5/1参戦(1人)
ちくわか
「あぁ、レモンサワーは救い…」
- 立ち絵:琴葉茜
miniに続くボイロキッチン勢で、動画内では何かしらの理由をつけて毎回レモンサワーを呑んでいるため、「レモンサワーの人」とあだ名されており、他参加者やリスナーからは「ちくわか大明神」「(ちく)ワッカ」と呼ばれている。動画内で作る料理はキワモノ寄りなminiとは違い、真っ当に美味しそうなものばかりである。
また、シルシランドにもずんだもんとして参加しており、いくつかずんだもん視点動画も投稿している。この縁でシルシラを初めとしたシルシランド関係者・リスナーからは「ちくわかもん」とも呼ばれる。
動画投稿は2021年11月末スタートと投稿者歴は彼以降に参加した2人を含めた全参加者の中で最も浅く、ボイロにハマり、動画投稿を始めたのもふにんがすがきっかけと筋金入り。
アモアスプレイ経験者かつふにんがす配信を観ていたこともあってルールや特殊役職は初参加時点で大方把握済みである。
参加初日の初戦で初手キルと言う名の洗礼を食らうと次の試合とのインターバルにて「カシュッ」と音を立てて酒を開けて飲酒を始め、他の参加者を驚かせた。
その後、アサシンマーリンルールで初めてアサシンになった際にはマーリンを当てられこそしなかったものの、マーリンの最終候補3人の中にマーリンがいるなど、そのポテンシャルの高さを見せた。
そしてその日のうち(この日は昼開催だった)に初戦の被初手キル動画を投稿し、視聴者を驚かせた。
参加頻度は高く、関西人らしいノリの良さで場を盛り上げている。
中学の時からふにちかの動画を見ていたと公言しており、ヤンデレになって想い人がふにちかだった時には、最終盤面で自分がヤンデレと見抜いたふにちかに「ふにちかさんふにちかさんふにちかさん…」と連呼してドン引きさせ、最後のメンバーを共に吊って無事にノーキル勝利した(ただしもう一人のヤンデレ・ビームマンPも便乗勝利している)。
また理不尽なキャプテンnanoにより味方2人が吊られた試合では、2回目の会議後にオーバーローダーを発動させて暴走、1分間のうちに7キルして逆転勝利を収めている。試合直後の「っしゃおらあ!!!!」といういつもの彼らしからぬ勝利の怒号は必聴。
2023/12/9参戦(2人)
以下の2人は厳密には2023/12/9-10はゲスト参戦で、正式参戦は2023/12/16の「Witch It」プレイ回から。
きよたか
「これがふにんがすか…!」
- 立ち絵:ミリアル
「ずん子とミリアルの今日のばんごはん!」シリーズを投稿しているボイロキッチン勢。
「ふにちか立ち絵投稿祭」最優秀賞を受賞した縁でゲスト参戦、後にレギュラー入りを果たす。
初試合で初インポスターを引き当てた上、相方の清楚ギャングが新人キルを敢行して即吊りされた結果孤軍奮闘するハメになっても、(梅の叔父貴・まきゅぞー・駄犬院といったイビルクルーの陰からのサポートもあり)めげずに3キル&1誤追放する健闘を果たした。他、展開に恵まれたところは有れどジャッカルやジェスターでの勝利を経験したこともある期待の新人その1。
tlozoote(トロゾー)
「じゃあ一体私は何を勘違いしたの?」
- 立ち絵:弦巻マキ
Minecraftやマリオカート8DXの実況をメインに活動している期待の新人その2。
「ふにちか立ち絵投稿祭」如月ラギ賞(※名誉ふにちか賞も兼ねる)を受賞した縁でゲスト参戦、後にきよたか同様レギュラー入り。
マリオカートの腕前は凄まじいものがあり、早々に参加したふにちかーとではその圧倒振りをこれでもかと見せつけている。
参戦2日目のある試合でキノコカオス絡みの眼球クソエイムをかまして見当違いの告発をする空回りを演じた事から「空回りのトロゾー」を自称している。
ゲスト参加者
SUSURU
- 立ち絵:小春六花(やばクレ仕様)
YouTubeのチャンネル登録者数100万人超のラーメンYouTuberとして活動している有名な人物。サブカルチャー界隈ではやばいクレーマーのSUSURU_TVネタが有名(言ってない………が、後にそのネタに自ら乗っかってはいる)。
2022年1月10日の回にスペシャルゲストとして参加。これ1回・ないしは限られた参加の可能性が高い。
「活動拠点はYouTubeで、ニコニコでは活動していない」「ゲーム、ボイロ動画とは無縁の活動をしている」「というよりそもそも素面の食レポYoutuberである」など、あらゆる意味で異端な人物で、ネット流行語大賞繋がりでの参加であろうか。
参加時は、序盤は鍛え抜かれたふにんがすメンバ-に振り回され、「洗礼と言わんばかりにいきなり初手キルを貰う」「赤青白の最終盤面に2度も放り込まれる」「ニコライにラップバトルを仕掛けられる(ヶ崎が全力で止めに入り、他メンバーも容赦なくニコライを吊ったので未遂に終わった)」と言った歓待を受けるが、ある程度ゲームに慣れ、ジャッカルを引いた際には白寄りで議論を主導していた妙楽をサイドキックにすると凪尾にキル容疑を擦りつけ、吊られる際には恐ろしい遺言を残すといった活躍も見せている。
くりたしげたか(栗田穣崇)
「園長、助けてほしいのだ…」
- 立ち絵:ずんだもん
ニコニコユーザーのみなさんならご存じふにんがす公式生放送でのお茶くみ……もといニコニコ代表。通称しげたかもん。
iモードの立ち上げメンバーのひとりで、絵文字の開発者とその道のレジェンドでもある。
以前から一部で(あくまでもネタとして)参戦を望まれていたが、第二回ニコニコ×ふにんがすコラボにてついにゲスト参戦となった。
練習2時間で参戦したにもかかわらず熟練者の急なフリにも日頃の業務で培ったスキルで淀みない報告ができる逸材。
そしてシャワーヘッドを直せないというタスクガバをかました超逸材。
なお、実戦では特段の洗礼は無かったのだが、リハーサルではきっちり初手キル二発をおみまいされた模様。
2023年の第三回ニコニコ×ふにんがすコラボでは、ニコライ・ボルコフにニコライのための人質にされてしまった。
MOD
AmongUs(MOD)の記事を参照。
VRふにんがす
AmongUs VRを用いたふにんがす。VRゴーグルのバッテリー切れを起こした参加者が出た時点で終了となり、時間が余った時はAIアートインポスターなどの別ゲーの配信に切り替わる。あっさり充電切れを起こす為、ふにんがすだと思って視たら別ゲーやっていたということもしばしば。
同じ場所でキルボタンと通報ボタンが切り替わる仕様により誤通報が頻発したりベントが使いづらいなどの問題でインポスター不利、幽霊になると生存者の音声がエコーになって聞きづらい、などのシステム面の問題があるものの、一人称視点で足音や殺害音などの耳での識別が可能だったり近くにいる生存者同士が会話可能などのVRならではの強みを活かした普段のAmongUsとは異なるプレイとなる。そして幽霊になってからの盛り上がりも特徴。
最大の難点は少々動画にしづらいことか。
用語・事件集
ふにんがす用語を参照
余談(注意)
企画の拡大により、基本的には身内同士の集まりであるのにもかかわらず、安易な疑惑を持ち込んだり(一部が本当に不仲である、主催への忖度があるなど)、裏事情等を鑑みないコメントなどが付くようになったりしている。
結果、視聴者の心無いコメントにより精神的に追い立てられ、ふにちかが自らのガバに対してナーバスになって熱くなりすぎたり、所謂「お気持ち表明」をしてしまう事態になっている。元々ふにちかは不満を溜め込みやすい性質で、溜め込みすぎを避けるため自分が嫌だと感じる反応について、思うことをはっきりと言うスタンスであることから(ニコニコ大百科の「しまった!ふにだ!」の項目などが詳しい)しばしば波乱を呼ぶ。
ちなみに実際ふにちかが本気で爆発した際にニコライが「自分のガバを隠すために他人のガバを指摘するの良くないと思うー。皆でガバしよ!」と諭し、その後いろいろありながらも一応の決着を見ている。
基本的にしっかりと時間やルール等をしっかり調整して、忙しい中大手投稿者に「集まってもらっている」企画であるため、視聴者がお客様気分で生放送・動画を視聴することは断じてならない。
そもそもふにちかの立場は非常に重く、ガッkoyaのツイートを借りれば「30人以上いるメンバーからスケジュールをまとめ、突然の予定変更にも対応しつつ、そのうえで臨機応変に告知を行い、当日はホストもやる」という途方も無い負担が存在しており、このことに一切配慮していない視聴者が多くいる現実がある。
また、調停者的な存在であるふにちかなどにしばしばクレームが入りやすく、他配信者のそれで悪口を言う視聴者が増えている現状がある。
主催であるふにちかはあくまで概要の通りゲーム性を逸脱しないよう考え、バランスに配慮したうえで、制約やMOD開放役職を決めたり、お咎めを入れたりしている(お咎めについては「本当なら言いたくはない」「主催じゃなければここまで細かく言わない」と語っている)。
時に大ガバや、熱くなりすぎたメンバーの暴走などによるトラブルも起こりはするものの、参加している面々はあくまで「プロではなく有名とはいえアマチュアの動画投稿者」に過ぎず、所謂「一般人」と立場の違う人達ではないことを忘れてはいけない。
ゲーム内では色々とファンキーなニコライも、ゲーム外において主催者の負担に苦しむふにちかを何かと気にかけ、ふにちかを慮ったコメントを送っている。
「ええんやで」の精神を最も胸に刻んで楽しむべきは視聴者であることを忘れずに。
外部リンク
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