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ゲロロ艦長

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げろろかんちょう

『ケロロ軍曹』の劇中劇。編集者・日向秋の担当である吉崎先生の原作漫画であり、アニメ化もされている。本作の主人公の名前でもある。
『ケロロ軍曹』の劇中劇。編集者・日向秋の担当である吉崎先生の原作漫画であり、アニメ化もされている。本作の主人公の名前でもある。

概要

概要

アニメ版『ケロロ軍曹』の劇中劇の1つであり、原作における『ゲロロ酋長』と同等の扱いである漫画。

モデルはケロロ小隊であり、原作者は日向秋が編集を務める吉崎先生。


月刊少年α(アルファ)で連載されている漫画で、設定としては宇宙空間で様々な相手戦艦と戦うSFアクション。今まで数々の名言が生まれた作品でもあるようで、サンイラズ制作でテレビ奥東京系列でアニメ放送もされている。


作品の世界では地球は勿論のこと宇宙でも大人気らしく、アニメの他にフィギュアやカードなども作中でたびたび登場しており、あらゆる惑星で本作の関連グッズが出回っている模様。またスピンオフ作品である『キャプテンゲーロック』なるものもアニメとして放送されているシーンがあった。

ケロロ小隊全員もゲロロ艦長のファンであり、特にケロロは"超"が付くほどのマニア。ギロロもハマっていないように見えるが、実は自身と顔が似ているキロロ戦闘班長が好きである。

163話Aパートの『夏美 さよならサブロー であります』では、623の俺ラジオと同じ放送局で本作品のプロジェクト企画と思われるバラエティラジオが放送中となっていたシーンが(数秒間だけであるが)存在しており、ラジオ番組を放送していたことが判明。番組名は『ゲロロ艦長とキロロ戦闘班長の宇宙征服ラジオ』といい、内容はゲロロ艦長とキロロ戦闘班長の中の人が自身のラジオ番組の司会進行をして番組を盛り上げるというものらしい(これは恐らくケロロ軍曹のラジオ番組『ケロロとギロロのペコポン侵略ラジオ』を元にしていると思われる)。肝心の放送開始時間は不明だが、623の俺ラジオの放送開始とほぼ同時刻に本ラジオ番組が放送されていたことから、623の俺ラジオとは同じ時刻と局で放送されている周波数の異なる番組同士のようだ。

252話の『ケロロ 映画に行こう! であります』では劇場版が3作まで作られていたことが明かされ、本エピソード時点で最新作の「ゲロロ艦長4 愛のうんたらかんたら」が放映されているという設定であった。地味にこの回でゲロロ艦長のシーンを長く放送しており、作品内容が公式明確化されるようになっている。


しかし317話Aパートの『ケロロ ヴァイパーを探せ! であります』で秋の口から「本作はもう直最終回を迎え、のちに同じ吉崎先生の少年α漫画『キクラゲさん』が連載される」ということが衝撃の真実という形で明かされた。本当に連載終了したのかは作中のキャラクターたちのみぞ知るが、351話の『こんどはゲロゲロ15分 であります』では『キクラゲさん』がアニメで放送中であることをケロロ小隊の面々が言及している。


登場人物

登場人物

ゲロロ艦長とその仲間たち

  • ゲロロ艦長

CV:柴田秀勝中田譲治

本作の主人公。モデルは本作の主人公であるケロロ軍曹(メタ方面ではこの方)。


  • キロロ戦闘班長

CV:草尾毅

ゲロロ艦長の部下で戦闘員。モデルはギロロ伍長(メタ方面ではこの人)。


  • モリリ看護長

CV:松浦チエ

ゲロロ艦長の部下で看護兵。モデルはおそらくすもも(メタ方面ではこの人)。


  • ガミミ総統

CV:子安武人

ゲロロ艦長の敵幹部。モデルはRグレイ(メタ方面ではこの人)。


  • ドドメ将軍

CV:なし

ガミミ総統の部下。


キャプテンゲーロックの登場人物

  • キャプテンゲーロック

キロロ戦闘班長の兄。『キャプテンゲーロック』では主人公。

モデルはガルル中尉(メタ方面ではこの人この人)。


ゲロロ酋長との関係

ゲロロ酋長との関係

原作では誕生経緯がほぼ同じである「ゲロロ酋長」という漫画が登場している。ただし上記のようにアニメでは変更される形で設定から何からがまったくの別物である本作品が代わりに登場した。

これは「酋長」という単語がテレビ放送の都合上使えない単語であったためとされている。

そのためか原作でゲロロ酋長が登場しているエピソードはアニメ版では全てゲロロ艦長に変更されており、ゲロロ酋長はアニメやそれを基とするメディアミックス作品には一切登場しない。


分かりやすく言えば「『ゲロロ酋長』と『ゲロロ艦長』は別次元に存在する作品」であり、「同じ作者が描いている別の漫画」なのである。


しかし唯一設定が原作基準である『ケロロ軍曹メロメロバトルロイヤル』ではゲロロ艦長ではなくゲロロ酋長が登場しており、本ゲームの一部キャラのストーリーモードでゲロロ酋長という単語が普通にさらっと出てくる。そのために本ゲームでは逆にゲロロ艦長が一切登場していない。

だが、ここで大きな矛盾が生じるようになる。なんとそのメロメロバトルロイヤルの続編『ケロロ軍曹メロメロバトルロイヤルZ』で参戦キャラの1人であるペコポン人スーツの専用アイテムとしてゲロロ艦長のDVDが登場してしまう。まさかのゲロロ酋長とゲロロ艦長が同じ世界線で登場してしまったという事件が発生したのである。

これはもともとキャラクターの設定がアニメ寄りになっていることが影響していると思われるが、もしかしたら元々ケロロ酋長はすでにアニメにも存在していた(もしくは原作にゲロロ艦長がすでに存在していた)設定なのかもしれない。


ちなみにゲロロ酋長はゲロロ艦長と違って関連グッズしか出てこないのでほとんど設定不明。初期の頃こそ頻繁に原作で登場していた劇中劇なのだが、アニメ版でゲロロ艦長が頻繁に登場するようになってから一切登場しなくなった。

理由は不明だが、おそらく肝心のストーリーがもろケロロ軍曹そのままという完全セルフパロディの劇中劇となっていたために設定を明確化させづらくなったのだと思われる。単に作者が必要なくなったと感じて登場しなくなったと考えるのも妥当だが、どちらにしても現在は封印されている作品なのは変わりない。そういう見解ではある意味アニメで認知度が高くなったゲロロ艦長と世代交代する形で消滅したとも見て取れる。


その他小ネタ

その他小ネタ

  • アニメ74話のゲロゲロ30分内のエピソード『ケロロ シネマ☆パラダイス であります』では、ケロロ小隊がこのアニメの表紙をそのままパクったゲロ口艦長(ゲロロのロの字2つめが口(くち))を劇場で公開。もちろんパチモンなので中身は全くの別物であり、肝心の中身は過去に彼ら自身が作った伝説の"あのアニメ"となっている。なお既存の作品を相手の許可なく収益目的で勝手に使うのは普通に犯罪である。結果は勿論……お察しください


関連タグ

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ケロロ軍曹 SF 艦隊

宇宙戦艦ヤマト…オマージュ元。ちなみにOPもかなり似ている。

概要

概要

アニメ版『ケロロ軍曹』の劇中劇の1つであり、原作における『ゲロロ酋長』と同等の扱いである漫画。

モデルはケロロ小隊であり、原作者は日向秋が編集を務める吉崎先生。


月刊少年α(アルファ)で連載されている漫画で、設定としては宇宙空間で様々な相手戦艦と戦うSFアクション。今まで数々の名言が生まれた作品でもあるようで、サンイラズ制作でテレビ奥東京系列でアニメ放送もされている。


作品の世界では地球は勿論のこと宇宙でも大人気らしく、アニメの他にフィギュアやカードなども作中でたびたび登場しており、あらゆる惑星で本作の関連グッズが出回っている模様。またスピンオフ作品である『キャプテンゲーロック』なるものもアニメとして放送されているシーンがあった。

ケロロ小隊全員もゲロロ艦長のファンであり、特にケロロは"超"が付くほどのマニア。ギロロもハマっていないように見えるが、実は自身と顔が似ているキロロ戦闘班長が好きである。

163話Aパートの『夏美 さよならサブロー であります』では、623の俺ラジオと同じ放送局で本作品のプロジェクト企画と思われるバラエティラジオが放送中となっていたシーンが(数秒間だけであるが)存在しており、ラジオ番組を放送していたことが判明。番組名は『ゲロロ艦長とキロロ戦闘班長の宇宙征服ラジオ』といい、内容はゲロロ艦長とキロロ戦闘班長の中の人が自身のラジオ番組の司会進行をして番組を盛り上げるというものらしい(これは恐らくケロロ軍曹のラジオ番組『ケロロとギロロのペコポン侵略ラジオ』を元にしていると思われる)。肝心の放送開始時間は不明だが、623の俺ラジオの放送開始とほぼ同時刻に本ラジオ番組が放送されていたことから、623の俺ラジオとは同じ時刻と局で放送されている周波数の異なる番組同士のようだ。

252話の『ケロロ 映画に行こう! であります』では劇場版が3作まで作られていたことが明かされ、本エピソード時点で最新作の「ゲロロ艦長4 愛のうんたらかんたら」が放映されているという設定であった。地味にこの回でゲロロ艦長のシーンを長く放送しており、作品内容が公式明確化されるようになっている。


しかし317話Aパートの『ケロロ ヴァイパーを探せ! であります』で秋の口から「本作はもう直最終回を迎え、のちに同じ吉崎先生の少年α漫画『キクラゲさん』が連載される」ということが衝撃の真実という形で明かされた。本当に連載終了したのかは作中のキャラクターたちのみぞ知るが、351話の『こんどはゲロゲロ15分 であります』では『キクラゲさん』がアニメで放送中であることをケロロ小隊の面々が言及している。


登場人物

登場人物

ゲロロ艦長とその仲間たち

  • ゲロロ艦長

CV:柴田秀勝中田譲治

本作の主人公。モデルは本作の主人公であるケロロ軍曹(メタ方面ではこの方)。


  • キロロ戦闘班長

CV:草尾毅

ゲロロ艦長の部下で戦闘員。モデルはギロロ伍長(メタ方面ではこの人)。


  • モリリ看護長

CV:松浦チエ

ゲロロ艦長の部下で看護兵。モデルはおそらくすもも(メタ方面ではこの人)。


  • ガミミ総統

CV:子安武人

ゲロロ艦長の敵幹部。モデルはRグレイ(メタ方面ではこの人)。


  • ドドメ将軍

CV:なし

ガミミ総統の部下。


キャプテンゲーロックの登場人物

  • キャプテンゲーロック

キロロ戦闘班長の兄。『キャプテンゲーロック』では主人公。

モデルはガルル中尉(メタ方面ではこの人この人)。


ゲロロ酋長との関係

ゲロロ酋長との関係

原作では誕生経緯がほぼ同じである「ゲロロ酋長」という漫画が登場している。ただし上記のようにアニメでは変更される形で設定から何からがまったくの別物である本作品が代わりに登場した。

これは「酋長」という単語がテレビ放送の都合上使えない単語であったためとされている。

そのためか原作でゲロロ酋長が登場しているエピソードはアニメ版では全てゲロロ艦長に変更されており、ゲロロ酋長はアニメやそれを基とするメディアミックス作品には一切登場しない。


分かりやすく言えば「『ゲロロ酋長』と『ゲロロ艦長』は別次元に存在する作品」であり、「同じ作者が描いている別の漫画」なのである。


しかし唯一設定が原作基準である『ケロロ軍曹メロメロバトルロイヤル』ではゲロロ艦長ではなくゲロロ酋長が登場しており、本ゲームの一部キャラのストーリーモードでゲロロ酋長という単語が普通にさらっと出てくる。そのために本ゲームでは逆にゲロロ艦長が一切登場していない。

だが、ここで大きな矛盾が生じるようになる。なんとそのメロメロバトルロイヤルの続編『ケロロ軍曹メロメロバトルロイヤルZ』で参戦キャラの1人であるペコポン人スーツの専用アイテムとしてゲロロ艦長のDVDが登場してしまう。まさかのゲロロ酋長とゲロロ艦長が同じ世界線で登場してしまったという事件が発生したのである。

これはもともとキャラクターの設定がアニメ寄りになっていることが影響していると思われるが、もしかしたら元々ケロロ酋長はすでにアニメにも存在していた(もしくは原作にゲロロ艦長がすでに存在していた)設定なのかもしれない。


ちなみにゲロロ酋長はゲロロ艦長と違って関連グッズしか出てこないのでほとんど設定不明。初期の頃こそ頻繁に原作で登場していた劇中劇なのだが、アニメ版でゲロロ艦長が頻繁に登場するようになってから一切登場しなくなった。

理由は不明だが、おそらく肝心のストーリーがもろケロロ軍曹そのままという完全セルフパロディの劇中劇となっていたために設定を明確化させづらくなったのだと思われる。単に作者が必要なくなったと感じて登場しなくなったと考えるのも妥当だが、どちらにしても現在は封印されている作品なのは変わりない。そういう見解ではある意味アニメで認知度が高くなったゲロロ艦長と世代交代する形で消滅したとも見て取れる。


その他小ネタ

その他小ネタ

  • アニメ74話のゲロゲロ30分内のエピソード『ケロロ シネマ☆パラダイス であります』では、ケロロ小隊がこのアニメの表紙をそのままパクったゲロ口艦長(ゲロロのロの字2つめが口(くち))を劇場で公開。もちろんパチモンなので中身は全くの別物であり、肝心の中身は過去に彼ら自身が作った伝説の"あのアニメ"となっている。なお既存の作品を相手の許可なく収益目的で勝手に使うのは普通に犯罪である。結果は勿論……お察しください


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『ケロロ軍曹』の劇中劇。編集者・日向秋の担当である吉崎先生の原作漫画であり、アニメ化もされている。本作の主人公の名前でもある。

概要

概要

アニメ版『ケロロ軍曹』の劇中劇の1つであり、原作における『ゲロロ酋長』と同等の扱いである漫画。

モデルはケロロ小隊であり、原作者は日向秋が編集を務める吉崎先生。


月刊少年α(アルファ)で連載されている漫画で、設定としては宇宙空間で様々な相手戦艦と戦うSFアクション。今まで数々の名言が生まれた作品でもあるようで、サンイラズ制作でテレビ奥東京系列でアニメ放送もされている。


作品の世界では地球は勿論のこと宇宙でも大人気らしく、アニメの他にフィギュアやカードなども作中でたびたび登場しており、あらゆる惑星で本作の関連グッズが出回っている模様。またスピンオフ作品である『キャプテンゲーロック』なるものもアニメとして放送されているシーンがあった。

ケロロ小隊全員もゲロロ艦長のファンであり、特にケロロは"超"が付くほどのマニア。ギロロもハマっていないように見えるが、実は自身と顔が似ているキロロ戦闘班長が好きである。

163話Aパートの『夏美 さよならサブロー であります』では、623の俺ラジオと同じ放送局で本作品のプロジェクト企画と思われるバラエティラジオが放送中となっていたシーンが(数秒間だけであるが)存在しており、ラジオ番組を放送していたことが判明。番組名は『ゲロロ艦長とキロロ戦闘班長の宇宙征服ラジオ』といい、内容はゲロロ艦長とキロロ戦闘班長の中の人が自身のラジオ番組の司会進行をして番組を盛り上げるというものらしい(これは恐らくケロロ軍曹のラジオ番組『ケロロとギロロのペコポン侵略ラジオ』を元にしていると思われる)。肝心の放送開始時間は不明だが、623の俺ラジオの放送開始とほぼ同時刻に本ラジオ番組が放送されていたことから、623の俺ラジオとは同じ時刻と局で放送されている周波数の異なる番組同士のようだ。

252話の『ケロロ 映画に行こう! であります』では劇場版が3作まで作られていたことが明かされ、本エピソード時点で最新作の「ゲロロ艦長4 愛のうんたらかんたら」が放映されているという設定であった。地味にこの回でゲロロ艦長のシーンを長く放送しており、作品内容が公式明確化されるようになっている。


しかし317話Aパートの『ケロロ ヴァイパーを探せ! であります』で秋の口から「本作はもう直最終回を迎え、のちに同じ吉崎先生の少年α漫画『キクラゲさん』が連載される」ということが衝撃の真実という形で明かされた。本当に連載終了したのかは作中のキャラクターたちのみぞ知るが、351話の『こんどはゲロゲロ15分 であります』では『キクラゲさん』がアニメで放送中であることをケロロ小隊の面々が言及している。


登場人物

登場人物

ゲロロ艦長とその仲間たち

  • ゲロロ艦長

CV:柴田秀勝中田譲治

本作の主人公。モデルは本作の主人公であるケロロ軍曹(メタ方面ではこの方)。


  • キロロ戦闘班長

CV:草尾毅

ゲロロ艦長の部下で戦闘員。モデルはギロロ伍長(メタ方面ではこの人)。


  • モリリ看護長

CV:松浦チエ

ゲロロ艦長の部下で看護兵。モデルはおそらくすもも(メタ方面ではこの人)。


  • ガミミ総統

CV:子安武人

ゲロロ艦長の敵幹部。モデルはRグレイ(メタ方面ではこの人)。


  • ドドメ将軍

CV:なし

ガミミ総統の部下。


キャプテンゲーロックの登場人物

  • キャプテンゲーロック

キロロ戦闘班長の兄。『キャプテンゲーロック』では主人公。

モデルはガルル中尉(メタ方面ではこの人この人)。


ゲロロ酋長との関係

ゲロロ酋長との関係

原作では誕生経緯がほぼ同じである「ゲロロ酋長」という漫画が登場している。ただし上記のようにアニメでは変更される形で設定から何からがまったくの別物である本作品が代わりに登場した。

これは「酋長」という単語がテレビ放送の都合上使えない単語であったためとされている。

そのためか原作でゲロロ酋長が登場しているエピソードはアニメ版では全てゲロロ艦長に変更されており、ゲロロ酋長はアニメやそれを基とするメディアミックス作品には一切登場しない。


分かりやすく言えば「『ゲロロ酋長』と『ゲロロ艦長』は別次元に存在する作品」であり、「同じ作者が描いている別の漫画」なのである。


しかし唯一設定が原作基準である『ケロロ軍曹メロメロバトルロイヤル』ではゲロロ艦長ではなくゲロロ酋長が登場しており、本ゲームの一部キャラのストーリーモードでゲロロ酋長という単語が普通にさらっと出てくる。そのために本ゲームでは逆にゲロロ艦長が一切登場していない。

だが、ここで大きな矛盾が生じるようになる。なんとそのメロメロバトルロイヤルの続編『ケロロ軍曹メロメロバトルロイヤルZ』で参戦キャラの1人であるペコポン人スーツの専用アイテムとしてゲロロ艦長のDVDが登場してしまう。まさかのゲロロ酋長とゲロロ艦長が同じ世界線で登場してしまったという事件が発生したのである。

これはもともとキャラクターの設定がアニメ寄りになっていることが影響していると思われるが、もしかしたら元々ケロロ酋長はすでにアニメにも存在していた(もしくは原作にゲロロ艦長がすでに存在していた)設定なのかもしれない。


ちなみにゲロロ酋長はゲロロ艦長と違って関連グッズしか出てこないのでほとんど設定不明。初期の頃こそ頻繁に原作で登場していた劇中劇なのだが、アニメ版でゲロロ艦長が頻繁に登場するようになってから一切登場しなくなった。

理由は不明だが、おそらく肝心のストーリーがもろケロロ軍曹そのままという完全セルフパロディの劇中劇となっていたために設定を明確化させづらくなったのだと思われる。単に作者が必要なくなったと感じて登場しなくなったと考えるのも妥当だが、どちらにしても現在は封印されている作品なのは変わりない。そういう見解ではある意味アニメで認知度が高くなったゲロロ艦長と世代交代する形で消滅したとも見て取れる。


その他小ネタ

その他小ネタ

  • アニメ74話のゲロゲロ30分内のエピソード『ケロロ シネマ☆パラダイス であります』では、ケロロ小隊がこのアニメの表紙をそのままパクったゲロ口艦長(ゲロロのロの字2つめが口(くち))を劇場で公開。もちろんパチモンなので中身は全くの別物であり、肝心の中身は過去に彼ら自身が作った伝説の"あのアニメ"となっている。なお既存の作品を相手の許可なく収益目的で勝手に使うのは普通に犯罪である。結果は勿論……お察しください


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ケロロ軍曹 SF 艦隊

宇宙戦艦ヤマト…オマージュ元。ちなみにOPもかなり似ている。

概要

概要

アニメ版『ケロロ軍曹』の劇中劇の1つであり、原作における『ゲロロ酋長』と同等の扱いである漫画。

モデルはケロロ小隊であり、原作者は日向秋が編集を務める吉崎先生。


月刊少年α(アルファ)で連載されている漫画で、設定としては宇宙空間で様々な相手戦艦と戦うSFアクション。今まで数々の名言が生まれた作品でもあるようで、サンイラズ制作でテレビ奥東京系列でアニメ放送もされている。


作品の世界では地球は勿論のこと宇宙でも大人気らしく、アニメの他にフィギュアやカードなども作中でたびたび登場しており、あらゆる惑星で本作の関連グッズが出回っている模様。またスピンオフ作品である『キャプテンゲーロック』なるものもアニメとして放送されているシーンがあった。

ケロロ小隊全員もゲロロ艦長のファンであり、特にケロロは"超"が付くほどのマニア。ギロロもハマっていないように見えるが、実は自身と顔が似ているキロロ戦闘班長が好きである。

163話Aパートの『夏美 さよならサブロー であります』では、623の俺ラジオと同じ放送局で本作品のプロジェクト企画と思われるバラエティラジオが放送中となっていたシーンが(数秒間だけであるが)存在しており、ラジオ番組を放送していたことが判明。番組名は『ゲロロ艦長とキロロ戦闘班長の宇宙征服ラジオ』といい、内容はゲロロ艦長とキロロ戦闘班長の中の人が自身のラジオ番組の司会進行をして番組を盛り上げるというものらしい(これは恐らくケロロ軍曹のラジオ番組『ケロロとギロロのペコポン侵略ラジオ』を元にしていると思われる)。肝心の放送開始時間は不明だが、623の俺ラジオの放送開始とほぼ同時刻に本ラジオ番組が放送されていたことから、623の俺ラジオとは同じ時刻と局で放送されている周波数の異なる番組同士のようだ。

252話の『ケロロ 映画に行こう! であります』では劇場版が3作まで作られていたことが明かされ、本エピソード時点で最新作の「ゲロロ艦長4 愛のうんたらかんたら」が放映されているという設定であった。地味にこの回でゲロロ艦長のシーンを長く放送しており、作品内容が公式明確化されるようになっている。


しかし317話Aパートの『ケロロ ヴァイパーを探せ! であります』で秋の口から「本作はもう直最終回を迎え、のちに同じ吉崎先生の少年α漫画『キクラゲさん』が連載される」ということが衝撃の真実という形で明かされた。本当に連載終了したのかは作中のキャラクターたちのみぞ知るが、351話の『こんどはゲロゲロ15分 であります』では『キクラゲさん』がアニメで放送中であることをケロロ小隊の面々が言及している。


登場人物

登場人物

ゲロロ艦長とその仲間たち

  • ゲロロ艦長

CV:柴田秀勝中田譲治

本作の主人公。モデルは本作の主人公であるケロロ軍曹(メタ方面ではこの方)。


  • キロロ戦闘班長

CV:草尾毅

ゲロロ艦長の部下で戦闘員。モデルはギロロ伍長(メタ方面ではこの人)。


  • モリリ看護長

CV:松浦チエ

ゲロロ艦長の部下で看護兵。モデルはおそらくすもも(メタ方面ではこの人)。


  • ガミミ総統

CV:子安武人

ゲロロ艦長の敵幹部。モデルはRグレイ(メタ方面ではこの人)。


  • ドドメ将軍

CV:なし

ガミミ総統の部下。


キャプテンゲーロックの登場人物

  • キャプテンゲーロック

キロロ戦闘班長の兄。『キャプテンゲーロック』では主人公。

モデルはガルル中尉(メタ方面ではこの人この人)。


ゲロロ酋長との関係

ゲロロ酋長との関係

原作では誕生経緯がほぼ同じである「ゲロロ酋長」という漫画が登場している。ただし上記のようにアニメでは変更される形で設定から何からがまったくの別物である本作品が代わりに登場した。

これは「酋長」という単語がテレビ放送の都合上使えない単語であったためとされている。

そのためか原作でゲロロ酋長が登場しているエピソードはアニメ版では全てゲロロ艦長に変更されており、ゲロロ酋長はアニメやそれを基とするメディアミックス作品には一切登場しない。


分かりやすく言えば「『ゲロロ酋長』と『ゲロロ艦長』は別次元に存在する作品」であり、「同じ作者が描いている別の漫画」なのである。


しかし唯一設定が原作基準である『ケロロ軍曹メロメロバトルロイヤル』ではゲロロ艦長ではなくゲロロ酋長が登場しており、本ゲームの一部キャラのストーリーモードでゲロロ酋長という単語が普通にさらっと出てくる。そのために本ゲームでは逆にゲロロ艦長が一切登場していない。

だが、ここで大きな矛盾が生じるようになる。なんとそのメロメロバトルロイヤルの続編『ケロロ軍曹メロメロバトルロイヤルZ』で参戦キャラの1人であるペコポン人スーツの専用アイテムとしてゲロロ艦長のDVDが登場してしまう。まさかのゲロロ酋長とゲロロ艦長が同じ世界線で登場してしまったという事件が発生したのである。

これはもともとキャラクターの設定がアニメ寄りになっていることが影響していると思われるが、もしかしたら元々ケロロ酋長はすでにアニメにも存在していた(もしくは原作にゲロロ艦長がすでに存在していた)設定なのかもしれない。


ちなみにゲロロ酋長はゲロロ艦長と違って関連グッズしか出てこないのでほとんど設定不明。初期の頃こそ頻繁に原作で登場していた劇中劇なのだが、アニメ版でゲロロ艦長が頻繁に登場するようになってから一切登場しなくなった。

理由は不明だが、おそらく肝心のストーリーがもろケロロ軍曹そのままという完全セルフパロディの劇中劇となっていたために設定を明確化させづらくなったのだと思われる。単に作者が必要なくなったと感じて登場しなくなったと考えるのも妥当だが、どちらにしても現在は封印されている作品なのは変わりない。そういう見解ではある意味アニメで認知度が高くなったゲロロ艦長と世代交代する形で消滅したとも見て取れる。


その他小ネタ

その他小ネタ

  • アニメ74話のゲロゲロ30分内のエピソード『ケロロ シネマ☆パラダイス であります』では、ケロロ小隊がこのアニメの表紙をそのままパクったゲロ口艦長(ゲロロのロの字2つめが口(くち))を劇場で公開。もちろんパチモンなので中身は全くの別物であり、肝心の中身は過去に彼ら自身が作った伝説の"あのアニメ"となっている。なお既存の作品を相手の許可なく収益目的で勝手に使うのは普通に犯罪である。結果は勿論……お察しください


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