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ジョゼフ・コープランド

じょせふこーぷらんど

ジョゼフ・コープランドとは、『機動戦士ガンダムSEED DESTINY』に登場するキャラクター。
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CV:楠大典(TV版)/中田譲治(スペシャルエディション版)

人物

大西洋連邦大統領を務めるナチュラルの男性。

地球連合の派閥である大西洋連邦の中でも穏健派の人物として知られており、「プラントも含めた地球圏統一国家の樹立」を公約に掲げ選挙に出馬し当選。

彼本人はコーディネイターに対する差別意識はなくプラントとの戦争にも消極的だった…が、彼の当選はロゴスの支援あってのものであり、ロゴスからの支持を役人のように粛々と、時にはしぶしぶながらも従っており、実際はロゴスに都合のいい傀儡と化してしまっている。ロゴス幹部からも「大西洋連邦の小僧」呼ばわりされ、軽く見られていた。

コープランド本人もそのことは自覚しているらしく、スペシャルエディション版では最初の核攻撃が失敗し、戦争が膠着状態になる中黒海への部隊派遣を断る際の口調がテレビ版と比べて辛辣なものになるばかりか、ロゴス盟主ロード・ジブリールを批判する言葉を述べている。


ギルバート・デュランダルによるロゴス打倒宣言からヘブンズベース攻防戦にかけては、大西洋連邦内に反戦気運が高まってきたことから静観していたが、レクイエム攻防戦ではフォーレを防衛するため月艦隊を発進させたアルザッヘル基地の司令部で険しい表情を浮かべている姿が確認できるため、あくまで地球連合軍ロゴス派として行動していたと思われる。しかし、ジブリールから「臆病者」と言われている事からレクイエムの使用にはあまり賛同していない様子が窺える。


ジブリールの死後、デュランダルの提示したデスティニー・プランオーブ連合首長国カガリ・ユラ・アスハが反対を表明したことに影響され、月のアルザッヘル基地から連合軍月艦隊の残存部隊を出撃させたが、デュランダルが発射したレクイエムによって艦隊や基地もろとも消し飛ばされ死亡した。


小説版では

戦争に積極的ではない部分が強調されており、アルザッヘル基地にいたのは反ロゴスを掲げる民衆の暴動から避難していたためと推測されている。

デスティニー・プラン発表後、事実上の敗戦となった連合軍部がプラントに対する抵抗を示していた事に関して「袂を分かつ」と表現されていたことから、アルザッヘルの地球連合軍月艦隊の出撃はコープランドの意思ではなかったようだが、デュランダルからは「小物」と侮られ、連合の掌握どころか軍部の突出を止める力すら持っていないコープランドには価値がないとして切り捨てられてしまい、原作同様の末路を迎えた。


関連項目

機動戦士ガンダムSEEDDESTINY

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