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この項目では、セガのゲームソフトを解説します。その他の用法はベアナックル参照。

概要

ファイナルファイト(カプコン)が任天堂スーパーファミコン(SFC)で移植され人気が出ていた時期に、セガより発売されたメガドライブ(MD)/ゲームギア(GG)用ゲーム。

海外では『Streets of Rage』のタイトルで発売。SFC版のファイナルファイトでは実現できなかった2人同時プレイができた(本家『ファイナルファイト』SFC版は当時の容量の関係で2人同時プレイは出来ず、プレイヤーキャラも削除されてコーディ版、ガイ版のバージョン違いでの発売だったが、後年発売されたメガCDの『ファイナルファイトCD』と『ファイナルファイト2』で、ようやく2人同時プレイを実現)。

シリーズ化され、セガハードユーザーからは今でも高い支持を受けている。

全作、古代祐三アクトレイザードラスレファミリー世界樹の迷宮シリーズ、namco×CAPCOMのOP曲などを担当)がゲーム中の音楽を担当している(但しⅡ、Ⅲは川島基宏との共作)。


過去にWiiバーチャルコンソールでメガドライブ版3作が配信されていたが、現在は新規購入は不可能。

ニンテンドースイッチセガ メガドライブ for Nintendo Switch OnlineでⅡがプレイ可能。


登場人物

プレイヤー⇔敵はゲームの進行上入れ替わることもあるが、初出の状態の方に記載する。

プレイヤーキャラクター

つい懐かしさで描いてしまった

アクセル・ストーン

全シリーズ通しての主人公。マーシャルアーツの使い手。白シャツにジーンズがトレードマーク。


センシティブな作品

ブレイズ・フィールディング

全シリーズ通してのヒロイン。柔道の達人。女性らしさの表れか、作品ごとにコスチュームが大きく変わる。


アダム・ハンター

ボクサーなのに盆栽が趣味な黒人青年。1作目でプレイヤーキャラ登場した後、Ⅱは敵組織に拉致され、Ⅲはステージ間デモに登場しているほか、1UPアイテムのモデルになっている。Ⅳでプレイヤーキャラクターとして復帰した。


サミー・ハンター

アダムの弟。Ⅱよりプレイヤーキャラとして参加。ローラースケートを駆使した戦い方を得意とするスピードタイプ。玄人向け。


センシティブな作品

マックス・ハチェット

アクセルの親友。ⅡとⅣに登場。プロレス技を駆使して相手を粉砕するパワータイプ。ゲームによってはフルネームがマックス・サンダーとなっている。


ドクター・ザン

謎のサイボーグじいちゃん。元組織の研究員で組織の陰謀を阻止するため改造されたパワーキャラ。Ⅲのみ登場(ⅣでもⅢのドット絵から作られた隠しキャラクターを使用可能)。


フロイド・イライア

Ⅳより登場。ドクター・ザンの弟子である石工。


センシティブな作品

チェリー・ハンター

Ⅳより登場。アダムの娘。


敵キャラクター

鬼姫&夜叉


ミスターX

シリーズ通してのボスキャラ。敵組織の首領。機関銃を持ってプレイヤーめがけて発砲する。Ⅲでは、脳髄むき出しの大型機械になってアクセルたちに復讐する。


シヴァ

シヴァ

Ⅱより登場するアクセルたちのライバルキャラ。敵組織の親玉であるミスターX配下の格闘家。Ⅲでは、隠しコマンドでプレイヤーキャラとして扱える。


ビクティー

Ⅲのみ登場(ⅣでもⅢのドット絵から作られた隠しキャラクターを使用可能)。敵として登場するがある条件を満たすと、プレイヤーキャラとして扱えるカンガルー。


アッシュ

Ⅲのみ登場。敵組織の刺客で1面中ボス。ハードゲイな風貌をした大男。隠しコマンドでプレイヤーキャラとして扱える。


Estel Aguirre Streets of Rage 4

エステル・アギレ

Ⅳより登場。アクセルたちと敵対することになる女性警官。


Mr Y

Mr.Y

Mr.Xの息子。Ms.Yの弟。


Ms Y

Ms.Y

Mr.Xの娘。Mr.Yの姉。


シリーズ作品

ベア・ナックル 怒りの鉄拳

メガドライブ版は1991年8月2日、ゲームギア版は1992年11月27日発売。

悪のシンジケートに支配された街を救うため、元警察官だった3人の若者が立ち上がるという内容のゲーム。

同社のゲーム『ゴールデンアックス』をベースに『ファイナルファイト』の要素も加わっている。

スペシャルアタックは、アクセルたちの同僚の警察官が援護射撃して、敵全体にダメージを与えるという『ゴールデンアックス』における魔法のようなもの(屋内は使用できない)。

『ゴールデンアックス』と同様に、ジャンプボタンと攻撃ボタンを同時に押すと背後攻撃が可能。この技は判定が強く、一部のボス戦ではわざと敵に背中を向け、近寄ってきた敵をこれで迎撃する戦法が有効となる。

2人プレイ時に、ラスボスとの決戦の前に特定の条件を満たした上で倒すとバッドエンディングを見る事ができる。

なお、このゲームとほぼ同じ時期に発売されたのが『ソニック・ザ・ヘッジホッグ』である。

ゲームギア版ではプレイ出来るキャラがアクセル・ストーンとブレイズ・フィールディングだけとなり、スペシャル技は使用できない(対戦ケーブルを使う事によって2人同時プレイが可能)。


ベア・ナックルII 死闘への鎮魂歌

メガドライブ版は1993年1月14日、ゲームギア版は1993年7月23日発売。

2作目。囚われたアダムを救う為、アクセル、ブレイズ、そしてプロレスラーのマックス、アダムの弟のサミーが立ち上がる。

前作よりもさらにパワーアップし、スペシャルアタックもボムから、体力若干消費するタイプの緊急回避必殺技に変わった。また、前方に強力な打撃を行うスペシャル技も追加されており、これらを駆使して多彩な連続技が出せることも可能になった。

ゲームギア版ではマックスが使用不可能で、対戦格闘モードも削られている。ゲームギア版で初めてスペシャル技が導入され、超必殺技も使う事が出来る。

メガドライブミニに収録されている。⇒公式サイト内収録作紹介


ベア・ナックルIII

1994年3月18日発売。

シリーズ最終作。ラクシン(原爆)事件の調査をしていたアクセルのもとに、ブレイズからの手紙が届く。その手紙には同日に起こったもう1つの事件のことが書かれていた。そして、2つの事件の裏には驚くべき陰謀が……!

Ⅱのシステムを踏襲し、得点が一定値に達するごとにダッシュ攻撃(前2回+攻撃)が3段階まで成長するようになった。

別売のファイティングパッド6Bを使用してプレイすると、コマンド入力により最初からパワーアップ済みのダッシュ攻撃を使えるという特典がある。

スペシャル技も従来の体力を消耗して発動するほかに、チャージメーターが満タンの時に体力を消費せずにスペシャル攻撃を発動できる。1度スペシャル攻撃を出すとチャージメーターが空になってしまうが、時間の経過とともに回復していく。

本作はメガドライブ版のみ発売となり、ゲームギア版は発売されなかった。


ベア・ナックルIV

2020年4月30日発売。

シリーズ26年ぶりの最新作


余談

アクセル、ブレイズ、マックス、サミーのオリジナルボイスはすべて古代氏が担当していることを古代氏本人がTwitterで発言(下記の座談会でもこのことについて語っている)。

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