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美少女だと思った? 残念、アラフィフ紳士でしたー!


プロフィール

真名???
クラスアーチャー
性別男性
身長175cm
体重68kg
出典???
地域ヨーロッパ全域
属性混沌・悪・人
好きなもの数学
嫌いなもの鹿撃ち帽
ILLUST本庄雷太
CV土師孝也

Mr.ダンディと呼んでくれたまえ! (無理)


概要

Fate/GrandOrder』に登場するアーチャーサーヴァント。レアリティは☆5。

メインシナリオ第1.5部悪性隔絶魔境新宿」と共に期間限定キャラとして実装。


同章では、ナビゲートキャラを担当。

新宿特異点の空中にレイシフトしてしまった主人公を助け、特異点の状況を主人公達に説明し、以降は自ら「新宿のアーチャー」を名乗り、真名を伏せながらも献身的に助力する。

名前は「真名を教えられない(自分でもわからない)が、呼びあうための名前がなければ不便だろう」という理由で、自分のクラスであるアーチャーに、今回の舞台となる新宿を合わせて本人が名付けた(名乗った)。


1.5部以降、システムの関係からファンの間でもなるべく真名は伏せられている。

それにより付いたアダ名は「アラフィフ」「新茶(宿のアーチャーの略)」「ジーチャー(爺アーチャーの意)」。

特に「アラフィフ」に関しては、召喚時の名乗りやあるイベントで主人公の選択肢に(彼を指して)登場したので半ば公式と思われる。


人物

藤丸立香が最初に遭遇した、新宿のサーヴァント。

しかしながら何かしらの理由で記憶が欠如しており、自分の正確な真名を把握できていない。


飄々とした五十がらみの壮年の紳士。

蝶をイメージした優雅な青い外套を纏う、如何にも紳士然とした凛々しいロマンスグレーなオジサマだが、口を開くと饒舌でしかもジョークが大好きという大変に軽快な御仁。

親しみやすいが大変に胡散臭く、当人も自身を「悪人」と推定している。それが示す様にシナリオで時折、冷徹な部分が垣間見える。


宝具として巨大な棺桶を背負っており、これが某SFガンアクション超兵器のような武装。(どっちかというと某アンデッドのもつ棺桶に見える)

棺桶の下部からは機関砲を、側面からはミサイルを発射しているのが攻撃演出から読み取れる。

また、本体には鎖がついており、これを持って振り回すことが出来るようだ。

痩身ながらこれを軽々と扱い、ときにブン回して相手に叩きつける。

……が、ボイスから察するにやはり相当に重いらしく、腰が軋み偶にピキッとくるらしい。

「おお!!! 腰!! 腰が!! ピキッときてしまった!!!」


生前では持ち得なかった武装ではあるが、本人曰く適当にやっても当たるとのこと。


また、途轍もない頭脳を有しており、僅かばかりの手掛かりからサーヴァントの真名を的中させ、手にした情報から間違いない最善策を講じてみせる。


2017年水着イベント『デッドヒート・サマーレース!』において、初めてイベントに登場。

別の仮名を用いて真名を伏せつつも、水着姿の娘(?)変形ロボ(?)と共に、颯爽とレースに参戦する(真名等ネタバレ要素を含む為、イベント内での言動等の詳細は当該記事では割愛)。


能力

本来はキャスタークラスの適性を持つ人物ではあるが、民間伝承の魔弾の射手を融合させた複合サーヴァント。

戦闘では大型の棺桶型多目的火器による射撃と砲撃と打撃、更に杖に偽装した銃剣による斬撃と射撃を駆使したアグレッシブなバトルスタイルをとる。


ステータス

マスター筋力耐久敏捷魔力幸運宝具
藤丸立香CDABAC

保有スキル

魔弾の射手(EX)ゲーム上では自身に無敵貫通状態を付与&自身のスター集中度をアップ(1T)※1
蜘蛛糸の果て(A++→A+++)ゲーム上では自身のNPを増やす(30~50%)&自身の宝具威力をアップ(1T)&スターを10個減らす※2
邪智のカリスマ(A)ゲーム上では味方全体の攻撃力をアップ&自身を除く味方全体の〔悪〕特性の攻撃力をアップ
対魔力(D)魔術に対する抵抗力。一定ランクまでの魔術は無効化し、それ以上のランクのものは効果を削減する。アーチャーのクラススキル。
単独行動(A+)マスター不在・魔力供給なしでも長時間現界していられる能力。アーチャーのクラススキル。

※1スキル強化で「自身に防御無視状態を付与(1T)」と「スターを獲得(10~20個)」を追加。

※2「蜘蛛糸の果て」はスターが10個以上ある場合のみ使用可能。強化後はスター消費が無くなり、自身を除く味方全体に悪特性付与(3T)が追加。


各スキルの解説は真名の記事を参照。


宝具

???

FGO

  • ランク:A+
  • 種別:対軍宝具
  • レンジ:1~99
  • 最大捕捉:100人

真名封鎖、疑似宝具展開。


__お仕置きの時間だネ!

(無数の銃音&爆発音)


ゲーム内での種別はBuster。効果は【敵単体の防御力ダウン(3ターン)&敵単体に超強力な攻撃】。


担いでいる仕込み棺桶から機関砲とミサイルの一斉掃射で弾幕を形成して目標を蜂の巣にする。トドメに相手に零距離まで接近し、最大出力で魔力光を発射する大変にアグレッシブなもの。

おかげで多くのプレイヤーから新宿のランチャーと言われてしまうことに…。

かっこよかったからつい描いてしまったアラフィフ

序盤のモーションで、満月の夜に霊子が舞う摩天楼から眼光鋭く飛び出すさまは、正直コッチ作品の人じゃねえかと言いたくなるほどやたらとスタイリッシュ

特に真名解放前は、そのセリフと相まって違和感無さ過ぎである。


ちなみに、当初は演出速度を等倍にしていると台詞が妙な所で途切れていた。現在は修正が施され、等倍でも台詞が途切れる事はなくなった。

また真名判明前の宝具台詞が好きなプレイヤーも多いことなどから台詞の修正および追加が待たれていたが、こちらも設定変更から任意に変えることができるようになった。



素晴らしい!! 世界は破滅に満ちている!! あっはははははははは!!(魔力光線直撃)


ゲーム中での性能

「魔弾の射手」との融合によって無理やりアーチャークラスになっているだけだからか、カード配分は「Quick:1/Arts:3/Buster:1」とキャスター型。


Artsを3枚持ち、使用に制限こそかかっているがNPを自力で増やすスキル「蜘蛛糸の果て(A++)」も持っているためNPチャージは得意。スター集中+無敵貫通の「魔弾の射手(EX)」を持つのでスターがあればクラススキルと合わせてArtsクリティカルでNPを稼ぎながら痛打を叩き込める。ただスター発生率はやや低めなので、すべての攻撃が多段ヒットするとはいえ自力でスターを10個以上生産するのはちょっとしんどい。スキル回転率自体は最短5~6ターンでリチャージなので良好。


「邪智のカリスマ(A)」によって味方の攻撃力を高めることも可能だが、より有効活用するとなるとアーチャークラスに悪属性のサーヴァントが多くないこともあり、アーチャー単色パーティでは手持ちのサーヴァントの内容にもよるが効果が半分腐ることも多い。

地味に幻霊魔人同盟の面々とは相性が良好。特にアサシンとアヴェンジャーはスター生産能力も高いためガッチリと敵に痛打を叩き込みに行ける。


宝具はダメージが入る前に防御力ダウンの効果が入るので実ダメージはステータス以上になる一方、全体宝具を交えた宝具チェインとは微妙にかみ合わせが悪い一面もある。


このように癖が強いため、「単純にクラス相性でぶつける」よりも「個々のスキルや性能を計算して戦略を立てる」事で真価を発揮するクラス混成パーティ向けのサーヴァント。

癖の強さを礼装やパーティ構成によって上手く計算することで、帳尻を合わせながらレアリティに恥じない器用な立ち回りで活躍してくれる。

相手が回避や無敵を使おうが、それを見てから一気にNPをチャージして無敵貫通と攻撃力、宝具威力アップで強化した宝具を叩き込む、という他のサーヴァントにはなかなかできない芸当ができる。


弱点はスキルやカード配分を含めた癖の強さと無敵や回避といった防御手段を持たないこと。

Artsを3枚有しているものの、クラススキルの都合でカード性能そのものは突出して高くない。自身が活躍するためにはスターの供給が必要不可欠である上、スキル「邪智のカリスマ(A)」の恩恵を最大限受けられるサーヴァントも限られている。更に宝具がBusterだが、カード配分の都合で自前でBusterブレイブチェインが狙えない。

と、かなりひねくれた性能をしているため、上手く活躍させるためにはマスターの手腕が問われるサーヴァントとなっている。


相性がいいパートナーとしては、「邪智のカリスマ(A)」の恩恵が受けられつつスターを供給できる「新宿のアサシン」や、「新宿のアヴェンジャー」など。他には自前のQuickやスキルでスターを生産できたり、足りない防御面を補えるサーヴァントが良い。


2019年のホワイトデーイベント『旧き蜘蛛は懐古と共に糸を紡ぐ』で主役に抜擢されたことに伴い、スキル「蜘蛛糸の果て」が強化され、【(スターが10個以上ある場合のみ)自身のNPをチャージ&宝具威力アップ(3T)&自身を除く味方全体に悪属性を付加(3T)】というユニークスキルへと変貌。

スター10個が必要な点はそのままだが、デメリットが消えてスターを消費しなくなった。

さらに味方を悪属性にしてしまうことで、これまでは対象が限定されていた「邪智のカリスマ」の追加強化を味方全員にばら撒くことが出来るようになった。

ちなみに、あくまでも「付与」であるためか元々が善属性・中庸属性のサーヴァントは一時的に属性を2つ抱え込む形となる。


なおこのスキルが実装されたことで、新宿のアーチャーがカルデアのサーヴァントを悪属性にしてしまう展開がギャグからシリアスまで色々とネタにされている。

かるいカルデア その57【悪属性】マリーアントワネット【付与】

中には性別を問わずマスターが、他には元から悪属性で風紀上よろしくない人が対象になったり……。

特性付与[悪]悪特性付与センシティブな作品


2022年11月24日に追加された幕間の物語『或る名探偵と或る悪党の生と死』では、このネタを拾ったのかバトルが始まると味方全体に永続パッシブスキルで悪属性が付与された。しかも物語の都合上、アラフィフとマシュが強制的にスターティングメンバーに配置されるため必ずわるわるマシュになる。バトル終了後の会話では悪属性が付与されても性格が変わったりはしなかったようだが、変なモノ付与すんじゃねえと言わんばかりにフォウ君がアラフィフに抗議の足蹴りをしていた。そしてマスターは自分も悪属性が付与された(実際は付与されていない)と悪ノリして悪そうな笑みを浮かべて揶揄っていた。


対面する機会は少ないが、ヴラド三世(EXTRA)など悪特攻持ちのサーヴァントに自陣営全員が弱くなるリスクを負うことになる点は注意。


2021年4月の『サーヴァント強化クエスト第13弾』でスキル「魔弾の射手」が強化され、防御無視とスター獲得が追加された。「蜘蛛糸の果て」に必要なスターを自力で賄えるようになり、同時に「邪智のカリスマ」の使い勝手も向上している。直前のハンティングクエストで周回性能の高さを見せた蘆屋道満とは互いのスキルが噛み合い、さらに3人目のアタッカーが混沌属性であれば重ね掛けの強化を2人から与えられるため相性が良い。


関連イラスト

未再臨状態では上着を脱いだ若干ラフなスーツ姿、再臨状態では上着を着て眼鏡をかけたキッチリしたスーツ姿となり、印象が異なるためか描き手によって服装が異なる。

人によっては稀に未再臨状態で眼鏡だけかけている、或いはその逆の状態で描かれることもある。


新宿のアラフィフ紳士ほんの少しだけあくどいだけサ

悪性隔絶魔境新宿


また、『グレイ・カラー』というバーテンダー衣装の霊衣が存在する。

そちらについては真名の方で解説されているのでネタバレが大丈夫な方はどうぞ。


関連タグ

Fate/GrandOrder Epic_of_Remnant

アーチャー(Fate) サーヴァント

魔弾 紳士 老人

ロバート・アキュトロン:中の人が同じ飛び道具使いのそっくりさん。


真名についてはこちら

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