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花郎

ふぁらん

花郎(ファラン/Hwoarang/화랑)とは、ナムコ(現バンダイナムコゲームス)より発売された 3D対戦型格闘ゲーム『鉄拳』シリーズに登場するキャラクター。
目次 [非表示]

プロフィール

キャッチコピー『ブラッド・タロン

国籍-韓国

格闘スタイル‐テコンドー

身長-181cm

体重-68kg

血液型-O型

仕事-ストリート詐欺集団のリーダー(『3』)、韓国軍特殊部隊の隊員(『4』)

趣味-ヨットセイリング(スポーツは万能)

好きなもの-ロックと喧嘩(口喧嘩も結構強い)

嫌いなもの-三島流喧嘩空手、風間仁

代表的な技-フラミンゴ、レフトプラズマブレード、ハンティングホーク、ヒールエクスプロージョン、デーモンヒール

声優-森川智之(鉄拳3~4,Bloodline)、イ・ジョング(韓国版4)→オン・サンヒョン(鉄拳5~)、 前野智昭(ストリートファイター×鉄拳)


概要

『3』から登場したキャラクター。それ以降のシリーズ全作に出ている。

白頭山(ペク・トー・サン)の弟子


大人数を相手に賭けストリートファイトを行い生計を立てていた。ちなみにストリートファイト詐欺とは


  1. 身内にわざと負けるフリをさせ掛け金を吊り上げ、
  2. 十分に増えたところで胴元であるはずのファランが相手を全員片付け掛け金をせしめる(ストリートファイトに参加した客には適当に負けた所でボコす)。
  3. 文句を言ってくる客はリンチする。

こういう手口のものである(酷いと思う人もいるだろうが、ぶっちゃけ他人の喧嘩にトトカルチョした上で面白がって見ているようなやつをカモにしているため、どっちもどっち)。


ある日、花郎の前にやってきた風間仁を件の詐欺の標的にし、結果仁と『引き分け』になる。以降、仁をライバル視するようになる。上述の通り嫌いなものに仁がカウントされているが、ゲーム内やアニメ版においてもなんだかんだ仁を助けたり気にかけたりする様が見受けられ、三島家やデビルの力関連の運命に翻弄されている仁にとっても(仲の良さは否定しつつも)良きライバル関係を築いていると言える。


師匠の白頭山と同じテコンドー使いだが、師匠とは「ハンティングホーク」「ボーンスティンガー」「ヒールエクスプロージョン」「ボールブレーカー」ぐらいしか同じ技を共有しておらず、現実で見れば、そもそも流派が違う(ファランはITFでペクはWTF)ためモーション自体が違う(上で挙げた4種の技についても、バウンド誘発やフロアブレイク可否等、性能面で違いがある)

この点において、他の後継キャラとは一線を画すキャラクターである。しかし、鉄拳7にペクが登場しないためか、上記以外の技も共有している。


名前の元々の意味は、新羅の男巫或いは男巫を中心とした青年組織を意味している。



性能

ニーナ・ウィリアムズスティーブ・フォックスに並ぶ、ゲーム屈指のテクニカルキャラ。


本シリーズの中では人気が高いキャラクターであるが、使いこなすとなると後述する独自の構えによって、状況次第で放つ技も空中コンボも異なる。切り返しの難しさも含めると上記の中でもぶっちぎりの上級者向けキャラクターとなっている。


構えは6つあり(ニュートラル、右背向け、左構え、左背向け、および左右のフラミンゴ状態)、同じコマンドでも構えによって出る技が違う、浮かせた状況によってコンボが変わる等、その場その場の状況判断が非常に難しい。その上、他キャラと違って「技後に任意で構えに移行できる」のではなく、「技後に強制的に構えに移行する」点も扱いの難しさに拍車をかけている。

コンボの要となる浮かせ技は(ニュートラルの時点では)、使いやすい3RPや4LK、6☆23LK等がある(勿論、これらも構えによって別の技になる)。特筆すべきは6☆23LKで、三島家最速風神拳のようにジャスト入力すると相手を弾き飛ばし、リーチが長く確反を受けない優秀な浮かせ技となる。ただし、入力受付時間は最速風神拳より短く、咄嗟に出すにはそれこそ血の滲む努力が必要だと思った方がいい。


そのため、使い始めは構えの多さ&全キャラ中トップクラスの技数(技数最多はクリスティエディ吉光、ファランはそれに次ぐ技数)で混乱は必至。


しかし、扱いに慣れて技と構えの繋がりが分かるようになると、連繋のバリエーションが増え、花郎最大の強みである「相手に手を出させない攻め」が出来る。

スタイルがテコンドー故に技のほとんどが足技でリーチも他キャラに比べて長め。

また、自分が覚えることが多い=相手も覚えることが多いということでもあり、ペースをつかめば何もさせずに倒すこともできる。またコンボ火力も蹴り主体故か結構なもので、見た目も派手なため決まると非常に気持ちいい。

花郎対策を疎かにしている上級者をボコボコにして食った時の快感は忘れられないものとなるだろう。


難点は、とにかく覚える技(&連携)がバカほど多いことと、下段の薄さ、確反の少なさ。

ダウンを取れる下段はフラミンゴ時の技で、かつ発生が遅く見てからガードが間に合う=相手が上級者ならお空の旅が確定する。

また、切り返しに使える技がほぼワンツーのみであり、蹴りが届かない間合いから打ち込んでくる相手やが得意な相手に対しては打てる手数が少なくなりがち。


総じて、知らない相手は一方的に撲殺できるが、知っている相手には攻めも守りも瞬時の理詰めで行わなければならない、鉄拳というゲームを知れば知るほど強くなれる≒花郎というキャラに愛を注げば注ぐほど強くなるキャラクターと言えるだろう。



関連イラスト

花郎なでなでテコンドー’S。


関連タグ

ファラン カタカナ表記

風間仁 3のストーリーにて、引き分けたことからライバル視している

白頭山(ペク・トー・サン) 師弟関係

スティーブ・フォックス ストリートファイター×鉄拳にて、タッグを組んでいる

テコンドー

鉄拳

眼帯(『鉄拳7 FATED RETRIBUTION』から付けている。⇒公式サイト内キャラ紹介


黄秀一:花郎のモーションキャプチャーを担当している。日本初のマッソギ(組手)世界チャンピオンにて2022年現在唯一の日本人優勝者。

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