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ニャル子の編集履歴

2016-01-08 14:01:28 バージョン

ニャル子

にゃるこ

問答無用の『這いよれ!ニャル子さん』の主人公。

CV:阿澄佳奈


概要

見かけは小柄な体格をした銀髪美少女(一部ではアラサーという説あり)だが、クトゥルー神話に登場する「無貌の神」ニャルラトホテプであり、種族特性として容姿の変化は自由自在。つまりはどんなものでも変身できることになる。(なお同じ種族のキャラ(女である←ここ重要)が短編で変身するが、モザイクのかかった訳の分からない物体になった)

ただし本作では「ニャルラトホテプ」とは種族名であり(つまり宇宙人)、小説という形で人類に記録されたニャルラトホテプとは別人である(本人曰く「自分はあれほど性格悪くない」)。

頭部のアホ毛「月に吠えるもの」触手がモチーフとなっており、を感知する「邪神レーダー」となっているほか、イラストではニャル子本人の感情によって形を変える描写がある(驚いたときに立ったり、ハート型になったりなど)。

真尋クー子達からは、「ニャル子」と呼ばれる。本名はあるが、地球人には発音しにくい上、それを知る事は男女のお付き合いを深める意味をもつという。

普段の姿はニーソックスに黒のパンプス(赤の場合もあり)を履いている。


「宇宙連合」の下部機関「惑星保護機構」に所属しており、最初は人身売買組織に狙われた真尋の保護、及び取引ルート解明のため地球に来訪する。事件解決後に惑星保護機構へ帰還したはずが、三百年分の有給消化を口実に再来。その後は幻夢郷での業務を理由に八坂家に居付く。

地球のアニメゲーム漫画を非常に好み、地球到着後、任務名目で真っ先にアニメショップに駆けつけ、オタクグッズを買い漁っていた。作中世界ではそれらのグッズの地球からの持ち出しは違法だが本人曰くバレなきゃ犯罪じゃないんですよ

こんな傲慢ともいえる発言は惑星保護機構の職員の地位を悪用しているからだろう。


性格は常にハイテンション。というか中の人が暴走している。無駄にオタク知識が豊富で、アニメ特撮以外に、古い映画の造詣も深い。

作中ではこれらの知識をフル活用して(?)ボケに消費する。また、自分が言った単語を英語に言い直す癖(大半は直訳であるが、既存作品の必殺技主題歌といった用語になることが多い)がある。

語り口はいつも丁寧口調だが、言う事はネタ出任せ打算に満ちている上に、とても自己中心的な性格のせいで、むしろ慇懃無礼の域に達している。

特に性的な意味で押し付けてくるクー子に対しては冷淡極まる。


変身に並ぶ種族特性として、邪神級の戦闘能力を持つ。一応「正義の味方」だが、彼女が使用する「宇宙CQC」と称される必殺技は、内容は無慈悲かつ非道であり、真尋曰く「僕にはお前が犯罪組織側の人間に見える」ほどえげつない。ただし、初期はノーデンス(原作1巻)やナイトゴーントを惨殺していたが、真尋の精神安定(SAN値を考慮したのか、その後の犯罪者はほとんどを半殺しで済ませている――逆に言うと暴行せずに捕まえる事が滅多にないのだが、事件の真相のしょーもなさに真尋が暴行を許可する事もあるので、一概にニャル子だけの責任とは言えない。


作中の佳境では、仲間を「戦闘モード」に覚醒させて状況を打開することが多いが、毎回ちょっとくすぐったいですよ。何、痛みは一瞬ですと承諾を得るのが決まりとなっている。


もともと別の人(同族)の仕事であった真尋の護衛を頼み込んで変わってもらったのは、真尋がニャル子の好みであったからで、最初から下心アリアリのアプローチをかけている。が、得体の知れない宇宙人であることや押しの強すぎる性格、それらに上記諸々の残念な美少女ぶりが拍車をかけ、真尋にその気を全く起こさせず相手にされていない。

それでもアプローチを控えめにするとと不意に真尋にドキッとさせることもある。


護衛名目で真尋の学校に転入し、地球では「八坂ニャルラトホテプ」を名乗る。

ちなみに、年齢は本人曰く「スイーツにガチで夢中になれるお年頃」具体的な数字は決して触れようとしない辺り多分、地球年換算に直すと……ああ!窓に!窓に!


※有給休暇が300年溜まっているという事は、有給の日数が日本で設定された規定の最大値20日/年とし、未消化分がそのまま持ち越されるとして(300年×365日+75閏)÷20日で勤務年数は5478年。

仮に通常の有給に加えて週休2日を全て出勤し有給に振り替えていたとしても(300年×365日+75閏)÷(20日+365日×2/7週)で勤務年数は881年。

さらに祝日を加えても(こればかりは具体的な数値を仮定しようがないので割愛)恐らく3桁を下ることはないだろう。SANチェックのお時間です。

宇宙幼稚園に通園している当時から地球にアニメが存在していたので、あまり真面目に考える必要はないかもしれないが。


こう見えても国立大学を優秀な成績で卒業し惑星宇宙機構に入ったという設定が存在する。才色兼備でどんなものにも変身できて不老の銀髪美少女というとんでもない設定であった。勿論強さも半端ではない。


戦闘スキル

生体時間加速(クロックアップ

原作初期から非戦闘シーンで度々使用している技。

超高速で行動できるという極めて有用な能力にも関わらず、たまにしか使われない。


宇宙CQC

「CQC(近接格闘技)」とは称されるもののその実態はまさに「なんでもあり」。

格闘武器光線技などあらゆる手法を用いて敵対者を完膚なきまでに葬り去る。

強化型として「宇宙CQCエンハンサー」が存在。


フルフォースフォーム

ニャルラトホテプ星人の最強形態であり、

自身のイメージする“最強の姿”へと肉体再構築する。

当然個体により変化後の姿は異なるが、ニャル子の場合は漆黒の特撮ヒーロー(ぶっちゃけナイトブレイザー)のような姿となり、防御力など各種身体能力が大幅に向上(ただしなぜか八坂母子のフォークは常時と変わらず大ダメージとなる)、“宇宙CQC”は“宇宙CQCエンハンサー”へと強化される。

クー子の言葉を借りるなら元の少女の姿との肉体的な共通点は骨格くらいしかなく、マシンシャンタッカー共々作者の趣味が全面に押し出された姿と言える。

ただしあまりに大きなダメージ(ニャル夫に対するニャル子の暴行)や体調不良(風邪)によって変身状態が解除されてしまうこともある。

また勇者シリーズでは恒例のマスク割れをした。


交友関係

原作中にメインで登場するクトゥグアクー子ハスターハス太のほか

アトラク=ナクアアト子や同じニャルラトホテプのニャル恵(アニメオリジナル)など交友関係は広い。

ただしゲームでは積極的にイカサマに手を出すので「トランプするたび友達なくす」といった発言もある。

まるで『僕は友達が少ない』の柏崎星奈みたいである。


余談

結婚願望がやたら強いニャル子だが、中の人はアニメの放送終了後(二期目)に結婚をしている。


関連イラスト

センシティブな作品はいよるこんとん

センシティブな作品やぁぁってやるぜぇ!!


関連タグ

這いよれ!ニャル子さん ニャルラトホテプ星人

八坂真尋 クー子 ハス太 クトゥルフ神話 邪神 宇宙人

バレなきゃ犯罪じゃないんですよ

名状しがたいバールのようなもの 仮面にゃるだ~

宇宙CQC 残念な美少女

柏崎星奈-イカサマ癖があるため友達をなくしやすい性格

トゥアール-外の人繋がり。身長は違うがどことなく立ち位置やキャラ属性がニャル子を髣髴とさせる事が多い。

カップリングタグ

やさニャル クーニャル

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