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日曜日のたわけの編集履歴

2017-05-15 09:20:55 バージョン

日曜日のたわけ

にちようびのたわけ

「機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ」に於ける某登場人物につけられた蔑称。

いいから書け!私の概要を輝かせるためだ!

日曜日のたわけ」とは、TVアニメ鉄血のオルフェンズ」の登場人物である、イオク・クジャン問題児っぷりから付いたファンからの呼称である。


鉄血のオルフェンズ』第二期から登場した、セブンスターズの一角であるクジャン家当主にして月外縁軌道統合艦隊アリアンロッド第2艦隊指揮官でもあるイオク・クジャン


当初は立場に対してやや実力が足りない、自分を過信しているといった愛すべき馬鹿といった感じで視聴者から見られていたのだが、徐々にその思慮の足りなさが顕在化。


また彼の行動で、モブキャラの多くが死亡する遠因を作り、更に、ある主要キャラの直接の死因となり、劇中で彼が残した功績・・・もとい晒した醜態は、多く視聴者のヘイトを集め過ぎたのであった。

結果、愛されない馬鹿といった一面を見せ始め、(是非はともかく)彼の理想的な死に方について熱く語る人まで出てくる始末である。


一応、作中では人格面ではある程度の評価を得ており、悪党ではないのだが、そういった自身の行為に無自覚な面がむしろ一部視聴者の反感を買っていると言えるだろう。

しかし、多くの思惑が渦巻く鉄血世界において、彼の浅慮な行動の多くが様々な陣営(自分が所属している陣営も含む)に影響を与え、物語が動く契機となっており、作品内外で重要な存在となっている・・・というのもまた事実である。


見たか!正義の一撃!

部下であり、平民出身であるジュリエッタ・ジュリスに見下された態度を多くとられており、彼が搭乗するレギンレイズ整備士と部下の提案により長距離射撃用のレールガンを装備した支援射撃仕様になっている。

夜明けの地平線団討伐のために出撃しようとするが、部下に止められ、出撃したらしたで率先して前に出ようとするため、部下に前に出ないように必死に止められたりと、彼のレギンレイズが長距離支援射撃仕様にされているのも、彼を前線に出させないようにするための苦肉の策であった。

なお、撃ったら撃ったで、格下の量産機にも全然当たらない、三日月・オーガスにも「避けた方が当たりそう」とまで評されるほどの腕前で一応、夜明けの地平線団との戦いではマグレだが一発は当てている。

ただし、それも味方の邪魔をする形だったが(敵からも「どういう神経してるんだ!?」と呆れられ、ジュリエッタからも「邪魔です」と断言されるほど)

自分が当てられないのを「敵が避けた」と思い込んでおり、「この俺と互角とは!」などと自惚れた台詞を言っている。


要するに、自分がモビルスーツの操縦が下手だという自覚がなく、さらに困ったことに無駄に正義感と部下への侠気が強い。

これが後々に悲劇を招くこととなる上に、ギャラルホルンの中でもエリート中のエリートであるセブンスターズの一角・クジャン家当主でありながら、「モビルアーマーが厄祭戦の原因になった」という歴史を知らない上、「自分も使っている装備の特性・性能を知らない」という世間知らずというか軍人失格レベルで、この無知蒙昧っぷりも後の悲劇につながる事となる。


そして火星で、そのモビルアーマー・ハシュマルが発掘され、その場に政敵であるマクギリス・ファリドが居合わせており、マクギリスは「MSで近づくな」と警告するも、「マクギリスは厄祭戦でモビルアーマーを倒した人間に与えられる『七星勲章』を手に入れ、席次を変えることで旧体制の破壊を目指しているのではないか?」というラスタル陣営の推測から警告を無視。

レギンレイズのエイハブ・ウェーブに反応してハシュマルが起動するという惨事を引き起こしてしまう。


モビルアーマーの脅威を全く知らずに軽率な行動をとってしまったイオクは、視聴者からツッコミの嵐を受けることになり、「日曜日のたわけ」と呼ばれるようになった切欠である。

起動したハシュマルを止めるべくまた一人で突っ込もうとするが、ロックオン前にトリガーを引いてしまうというヘッポコぶりで当然当たらない

見かねた部下達がイオクを守るべく果敢にも戦いを挑むが、ハシュマルと大量のプルーマの前に多勢に無勢、一人また一人と嬲り殺しにされていった。

部下達の敵討ちを誓って涙ながらに一人での撤退を余儀なくされる・・・と思いきや、アリアンロッドには戻らず一矢報いようと一人で勝手に行動していた。(大気圏外にいる本隊に単独で戻れなかったというのが大きな理由であろうが)

一方、その間にハシュマルによってギャラルホルン火星支部の第三地上基地が壊滅させられ、当然基地にいた人々は官民問わず皆殺し(この時点で犠牲者数千~数万)になり、その後、ハシュマルを捕捉するなりレールガンによる全く意味のない攻撃を仕掛け(レギンレイズ程度ではモビルアーマーを止められるはずなどないどころか、MSをはじめとするナノラミネートアーマーを持つ兵器には後述のダインスレイヴ以外のレールガンは至近距離以外ではほぼ無意味であるにも関わらず(鉄血世界では常識なのだが・・・)、ハシュマルが鉄華団の準備していた迎撃ポイントから逸れていき、民間人の避難が済んでいない農業プラントへと向かってしまうというアクシデントまで引き起こす。

結果、逃げ遅れた農業プラントの人々は、ハシュマルのビーム砲で皆殺しになってしまった

これには昭弘・アルトランド「クソッ!一体どこのバカ野郎だよ!!」と激昂しており、更にはプラントを守ろうとしたライド・マッスもプルーマの大群に襲われ機体に閉じ込められたまま、機体が少しずつ削られる音が迫る中で、危うく死ぬところであった(ギリギリの所で三日月が来てくれて難を逃れたが、彼の乗っていた獅電は穴だらけにされていた。もしコックピット周りが頑丈なテイワズ系MSじゃなかったら・・・バルバトスが間に合わなかった可能性もある)。


イオク自身は「見たか!正義の一撃!」「一矢報いてやった!」と自己陶酔していたが、直後に降下してきたジュリエッタに「馬鹿ですか、あなたは!」とツッコミを受けてしまい、今までのポカは笑って許せた視聴者達も、この大失態により笑って許せるどころではなくなってしまう。

その後もジュリエッタの言葉を無視してまた勝手な行動をし、レールガンで再度攻撃。(もう一度言うがナノラミネートアーマーに対する遠距離攻撃はダインスレイヴ以外無意味である)

バレルが限界を超え破裂するまで撃ち切り、自己陶酔と自己満足の中で散ろうとしたが、心底呆れたジュリエッタに「馬鹿は死んでも治らないのであれば、無駄なので生きていてください」と言われながら救助される。後の悲劇を考えれば「この時に死んでいれば良かったのに」と思った視聴者も数多くいたり、いなかったりする。(せめて、特攻して超至近距離でレールガンを接射するぐらいしてればまだ・・・)

そのせいでまた鉄華団の迎撃プランが崩壊してしまい、三日月がガンダムバルバトスルプスの性能を極限まで引き出すことでハシュマルの撃破には成功するも、三日月はその代償として右半身不随となり、歩くこともままならない状態になってしまい、ハッシュの介護が必要不可欠となった。


これらのやらかしにより、遂には自身の中の人である島﨑信長氏から直々にお叱りの言葉を頂戴するという事態に・・・


奴等に王者の貫録というものを見せつけてやろうではないか!

セブンスターズ内でもイオクのこの失態は問題視され、ラスタルからも最後通告を突きつけられ後がなくなってしまう。

自らの不甲斐なさと、部下達の無念を晴らしたいイオクは、部下達が「当主ともあろう者が怪しげな連中と接触すべきではない」と警告したがそれを聞き入れず、かねてからクジャン家と取引があったテイワズ傘下企業のJPTトラスト代表・ジャスレイ・ドノミコルスと接触する。

この時、未だに鉄華団とマクギリスに嵌められた結果、部下を殺されたと考えているのかその復讐のためにジャスレイに協力を求めるが、鉄華団以上に彼等の後ろ盾であるタービンズを煙たがっているジャスレイに「まずは後ろ盾を叩いて力を削いでは」と唆され、案の定ジャスレイに利用されているとも気づかずにタービンズ壊滅に動き出す。(・・・というか、鉄華団は失敗の尻拭い&仇討ちをしてくれた恩人ともいうべきだろうに)


血も涙もない輩にわからせてやる!!

ギャラルホルン本部に保管されていた条約違反のレールガン「ダインスレイヴ」を持ち出した上に、自身の直轄と思われる艦隊に配備し、続いて鉄華団がダインスレイヴを装備したガンダムフラウロスを運用していたことをタービンズの罪としてでっち上げ、違法組織として摘発することにしたのである。(鉄華団に引き渡されたフラウロスは条約ギリギリの通常弾頭を装備していたため、これは完全な冤罪である)


部下達もこの条約違反かつ完全な冤罪であるプランに懸念を示していたが、イオクの散っていった部下達を思う気持ちに負けたのか、腐ってもクジャン家当主であるイオクには逆らえなかったのか、結局は賛同している。

ラスタルはこの一報を受け、呆れつつも、「部下達がイオクについて行くのはその率直さと熱意に人を惹き付ける力があるからだ」と述べている


そして、違法組織の汚名を着せられたタービンズに対する摘発(の名を借りた殲滅作戦)が開始される。

タービンズのリーダーである名瀬・タービンは自分が投降することでテイワズや自分の部下達に罪が及ばないようにするため、乗艦・ハンマーヘッドから停戦信号を打ち上げる。

しかしイオクはそれを無視して、警告もなしに、MS隊に装備させたダインスレイヴを一斉発射させ、非戦闘員(さらに言えば女・子供が大多数)が数多く搭乗していたタービンズの輸送船を次々と撃沈する。

名瀬は降伏の意を示す信号弾を再度打ち上げるが、それすらも無視し、ダインスレイヴによる虐殺行為を続行する。(降伏の白旗を掲げているも同然の、しかも大半が非戦闘員の集団に対してほとんど虐殺行為ともいえるこのような行いは明らかに常軌を逸しており、普通に考えれば軍法会議の後に銃殺刑に処されるほどの重罪である。)

この時、味方であるジュリエッタの乗るレギンレイズ・ジュリアも出撃していたのだが、射線上から離すための警告を出す事もなく巻き込んでいた。(直撃を免れたものの、下手するとジュリエッタもアミダと同じ状態になっていた可能性も十分にありえる状況にあった)


名瀬とその妻であるアミダ・アルカはイオク艦隊に降伏を聞き入れるつもりがないと判断し、怯むことなく突撃。

アミダは自らの命と引き換えにイオク艦のブリッジの窓にヒビを入れる一撃を加え、(部下が事前に「ブリッジを収納しなくてよろしいのですか?」と尋ねたが「よいのだ!!」と即刻却下していたそして名瀬もハンマーヘッドによる特攻で、イオク艦の隣にいた艦一隻を道連れに散っていった。(米軍空母が2000~5000人の搭乗員であることを考えると犠牲者は数百は軽く超える)

なおこの時イオクは椅子の後ろに身を隠して怯えているという醜態を晒し、一民間企業に罪状をでっち上げて摘発、条約で禁止された兵器を持ち出し、さらに停戦・降伏の意志を無視して非戦闘員を多数虐殺するという行為を行い、その結果名瀬とアミダを死に追いやるというなんとも、始末が悪い失態を晒している上に、正義感や死んでいった部下達への想いといった決して責められるようなものではない動機から一連の行動につながっているため、自身が「やらかしている」という自覚が一切ないのだが、結果として、自身の行動が原因で死ななくてもいい人間の多くを、死に追いやっており、なおも平然としているイオクには多くの視聴者が大激怒。

第40話終了直後のtwitterのタイムラインには「イオク死ね」「イオクがどんな死に方したら満足か考える」といったツイートが横行し、「イオク・クジャン殲滅部隊」が結成された。

中には彼を指し「歩く厄祭戦」「厄祭級のバカ」「逃げるし、恥だし役立たずなどと言う人も。タービンズの一件はともかくハシュマルの事件の被害を考えるとあながち間違っていないだけにコメントに困る


  • まず根本的にタービンズの殲滅作戦に於いて戦略目標はタービンズという組織、つまり名瀬が鉄華団の後ろ盾ができ無くなればそれでいいので殲滅までするメリットは皆無であり、ダインスレイヴを用いたタービンズの摘発を行った時点でその目的の大半はすでに達成されているのだが、更には停戦信号を無視し、リーダーである名瀬の所在が曖昧のままとなってしまう事態が発生しており(通信もしなかったので、ハンマーヘッドか輸送艦二隻のどれかにいるだろう、程度しかわからない状況)にも関わらず、ダインスレイブによる艦への攻撃は逃走(実在するかは別に、リーダーの名瀬以上に性質の悪い不正行為の証拠等の隠蔽も考えられる)の足止めとみれば一定の理はあるのかもしれないが、別に包囲すればそれで済む話なので態々禁止兵器を持ち出すメリットはないに等しいのである。

一応、運搬した以上は所持の可能性もあるとして強力な武装が必要だったと言う言い訳も作れるが、それなら尚更使わざるを得ない状況や偽証を捏造しなければならず、作成出来ても手間や偽装の負担ばかりでデメリットしかない。

ちなみにラスタルは、後のマクギリスの反乱にスパイを紛れ込ませ、自身がダインスレイブを使う正当な状況を作り上げている。

  • 違法兵器を自分たちが使っているという物的証拠(ダインスレイヴを受け損傷した艦など)を作り出してしまっている。
  • 記憶にまだ新しいアーブラウでのグレイズ・アインによる市街地戦闘の結果が頭に残っていれば、まず選ばない。
  • さらに脱出艇への攻撃による損耗(推進剤・オイル・弾薬などの消耗品)、タービンズの迎撃行動による損耗・殲滅に対し得られる利が皆無である。
  • 降伏信号の無視によりハンマーヘッドが特攻を敢行することになったため、戦艦一隻を失うと違法行為という危険を犯したわりにまたしても利が皆無
  • 名瀬を殺害したことにより、鉄華団からの敵意は憎悪の域に昇華されており共通の敵にしか過ぎなかった鉄華団とマクギリスの協力関係を強化と、寧ろ政敵であるマクギリスの利になっている。

この場合、名瀬を捕縛し、人質として鉄華団に政治工作を仕掛け、マクギリスとの仲間割れを誘発する方が圧倒的に効率がいい。


部隊損耗・損害に違法行為という危険な橋を渡ったわりに、利益が皆無どころか政敵であるマクギリスに利益ばかり齎しているという、指揮官として、政治も担わなければならないセブンスターズ一家門の当主としても、必要最低限の素養も教養もないという事が露呈してしまっている。


ダインスレイヴでの一斉射撃にジュリエッタも巻き込んだ件において「あの機体ならば、かわせる」と発言しており、ジュリエッタの腕前を信用していたとは言い難く、レギンレイズ・ジュリアの機動力を信用していただけ(レギンレイズ自体への強い拘りと信頼故でもあるが)であり、その上MSよりも速く飛ぶダインスレイヴを「かわせる」とする根拠がない、説得力のなさを露呈させる結果となっている。


また、更に言うなら自らの指揮(タービンズ殲滅作戦)において死亡したであろう部下のことは眼中にないのか、それとも自分を守って死んだ部下以外はどうでもいいのか非常に晴れ晴れとした笑顔でラスタルに報告している(もっと言うならハシュマルによる犠牲に関してからその傾向はあった)


もう、人としても終わってると言われても文句は言えまい。

まぁ、自分は手を汚さず部下に虐殺を命じた時点で人間として終わってるけど・・・(まだ、俺は悪くねぇ!!と叫んでる方が見込みがあった)


一応補足しておくとタービンズを陥れるようイオクを誘導したのはジャスレイであり、イオクはジャスレイに唆されるまではタービンズには目もくれていなかった。

また、摘発対象と認定した相手に対し降伏すら許さず、殲滅するのはアリアンロッドではよくあることであり、実際、劇中でも第1期のドルトコロニーの一件がほとんど同じ経緯をたどっている。

(ただし、ドルトコロニーの場合は暴動を管理状態で暴発させることでイニシアティブを握った状態で確実に鎮圧させるための作戦でもあり、またアリアンロッドの軍事力の誇示による抑止力も担うという目的が(是非については議論の余地があろうが)一応存在する。


要するに、今回のイオクの件はこうしたアリアンロッドのやり方をそこに込められた意味に一切眼を向けないどころか、そのやり方が現状に対し最適な手段かどうかどうかすら考えず、ただ表面上の手順をなぞっているだけの「単なるサルマネ」にすぎず、ここでもイオクの無能を露呈する結果となってしまう。


もっとも、そうした事情を知らない第三者(例えば鉄華団などがそう)からすればイオクのやってることがアリアンロッド本隊とあまり変わらないように見えるのも事実なのだが・・・)

それと補足しておくと、彼は決して登場初期からヘイトを集めていた訳ではなく、そのポンコツぶりも「ダメな子ほどかわいい」として捉えられ、ハシュマル起動の前までは愛すべき馬鹿としての人気がなかった訳ではない。


更に高い地位の者が安全圏で命令を下すだけでなく前線に出るのは、現場で奮戦する部下に対して勇気と士気、忠誠心の向上に繋がるので、上記の事も踏まえて部下もただクジャン家の当主だから忠誠心を抱いていた訳ではないと言う根拠と言えるだろう。


しかし、彼自身、そのカリスマを誤った方向に全力疾走させるので、部下は報われないのだが・・・

このように一応擁護できる要素もない訳ではなく、逆に言うとそのくらいしか擁護できる要素が見つからず(一連のやらかしを思えばこのくらいではとても擁護しきれるものではない)、却ってイオクのやらかしっぷりのひどさを強調する結果にしかなっていない


ちなみに第39話の時点で、マクギリス陣営にはイオクの動きは既にリークされていたと思しき描写があった。(少なくともダインスレイヴを持ち出した際の押収物出納記録は確実に押さえられており、目的のために親友でさえあっさり切り捨てたマクギリスのことだから、協力体制にある取引相手に大打撃を与えたイオクは恐らくただでは済まないであろうと考えていたことは、容易に伺い知ることができる。

なお第41話では、ジャスレイは手下を使って買い物中のラフタを殺害イオクを利用して名瀬とアミダを死に追いやったのもジャスレイだったため、ジャスレイもイオク同様視聴者のヘイトを一斉に集めることとなり、twitterではオルガ・イツカの言葉通り全て根こそぎ叩き潰せというツイートだけでなく、貴様には地獄すら生ぬるい」「ケツアゴ死ね」「ジャスレイ・ドノミチコロス」と散々な言われようで、 「ケツアゴジャスレイ抹殺部隊」「ジャスレイを殺し隊」「ジャスレイ・ドノミコルス殲滅部隊」が結成された。あのような惨劇を招いたからには最早仕方がないと言えるが・・・


それともう一つ、イオクは情報提供したジャスレイに直筆の感謝状を送っている。

・・・しかしこれは暗にイオクとジャスレイが癒着していることを外部に証明するとんでもない地雷である上(当の本人はそれに気づいてないだろうが)、オルガもラフタ殺害の報告を受けてマクギリスに協力を要請したこともあり、ダインスレイヴの件に加えさらにマクギリスに尻尾を掴まれることになるというとんだ大失態をしでかしたとも言える。


マクギリスがイズナリオを退陣させた、特定勢力との癒着・癒着組織に有利なような工作・禁止兵器の持ち出しと使用――そのすべてのカードを勝手に自分で揃えている(なお、アーヴラウの一件はファリド家取りつぶしの一歩手前だったことを考えると、彼を守った部下は完全な犬死となりかねない)。

また、手法こそアリアンロッドの常とう手段ではあったものの、完全に目的と手段をはき違えた行動(現体制と法の維持・保全が目的なのに、鉄華団・マクギリスを打倒が目的に入れ替わっている。)には、ラスタルもさすがに言葉がなかったのか、「大切なのは秩序と節度」「もう一度俺の言った言葉の意味を考えろ」と見捨てられる一歩手前まで来ている上に、タービンズ摘発までで節度を持って止めていればよかったものをと思えてならない。


これで我が復讐も完了するッ!!

第42話では、イオクはジャスレイ討伐に向かった鉄華団を背後から撃つという密約を交わしていたのだが、ジャスレイの陰謀は既にマクマードに知れ渡っており(極秘の支部まで潰しているため内通者の存在がいると自分で語ったようなモノ)、マクマードがイオクとジャスレイの癒着の件でラスタルと手打ちの取引をしていたためイオクは動くことが出来ず、ジャスレイも復讐に燃える鉄華団に「落とし前」を付けさせられ死亡した。(内容としては、首謀者への粛清(ジャスレイへの落とし前)とそれに踊らされたイオクの失策を相殺した形となる。)


・・・が、ラスタルによる尻拭いではもはやどうしようもないところまで事態は進行してしまっており案の定、ライザ・エンザらマクギリス派の将校たちが地球圏への放送でイオクのタービンズへの冤罪・禁止兵器使用・停戦信号無視・非戦闘員の虐殺といった悪行の数々を暴露され(この手のモノはあると言ってしまえば勝ちの面があり、イズナリオ・ファリド&グレイズ・アインという前例がある以上、様々な方面からの追及は避けられない)完全に詰んだ・・・と思いきやラスタル側は、ライザたちやマクギリスの行いをクーデターとして処理することを決定。


アリアンロッド側に離反した者はいなかったようで、多くの者がラスタルを支持し月周辺へと集結しつつあった。

そしてその中にイオクの姿はなく、その理由は、数々の不手際を見咎めたラスタルがイオクを謹慎処分としたからによるものだった。

さすがにラスタルも、歩く不安要素であるイオクを、自分の進退が決まる戦には連れ出したくなかったのだろう。

だが同時に、イオクの戦線復帰を願う部下たちが40人近くラスタルの下に嘆願しに来ていることが明らかになった。


なお、イオクのこの慕われっぷりに関しては、後日ラスタル自身が「イオクは名君であった彼の父によく似ている。部下たちは父の面影をイオクに見、それゆえに彼を慕っている」と語った。一応筋は通っている説明である。

そのイオクの父というのが回想シーンを含めても全く登場していないため、我々視聴者一同はその父がどんな人物なのか確かめようがないのが難点であり、ついでに言えば、上記の説明で部下たちは「名君であったイオクの父の面影を、息子のイオクに見えている」がゆえにイオクを慕っているとされているが、裏を返せば「イオク・クジャンという人物そのものは慕っていない」とも受け取れる。


そして第45話、ラスタルから謹慎を解かれて、共にマクギリス率いる革命軍の鎮圧に同行する。

ラスタルに見捨てられるかもしれないと焦っていた頃から一転、謙虚な姿勢でラスタルの戦を静観できるようになっており、自分よりも鮮やかに(かつ冷徹に)「敵がダインスレイヴを使うように仕向け、その上でダインスレイヴによる砲撃を行う」策を実行に移すラスタルの姿を見て「これがラスタル様の戦・・・」と何かを感じ取ったようであった。


名家の当主としては未熟すぎた男が、初めて進歩の兆しを見せた感動的なシーンになったことだろう、これまでの再三のやらかしさえなかったら・・・・・


イオク・クジャンの裁きを受けよ!!「お前かッ!!」

そして迎えた鉄華団包囲作戦。

ラスタルの助言や彼の戦を通じて、上に立つ者としての在り方を学んでいたイオクは「こちらから先に手を出すな=無防備な状態で向こうに一撃やらせておけ」というラスタルの指示を守りつつ、部下を守るための戦い方をしようと決める。


そのやり方とは鉄華団基地から現れたマクギリスの乗るガンダムバエルに自機を特攻させるというもの。

案の定バエルの一撃をぎりぎりのところで回避した後は、現場の指揮官に侵攻を進言。

数々のやらかしで部下をこれ以上失わせないために自分が前に出た訳だが、替えが利かない自身の立場を理解しないこの行為は、命拾いしたことで成功こそしたものの思慮浅さから来る暴走とも取れる物でもあり、一概に褒められる物ではなかった。


しかし、結果論ではあるが部下を1人も失わないまま、作戦を開始させることに成功した。ここで終わっていれば十分な美談だった。


・・・だが、ここで終わらないからこその日曜日のたわけである。

視界の遥か外からのダインスレイヴでの奇襲によって瀕死の重傷を負った三日月と昭弘だったが、それでも戦意を失うことなく立ち上がった。


その様子に業を煮やしたイオクは、ジュリエッタの制止を聞くこともなく、自ら昭弘のガンダムグシオンを沈めようと前に出てしまう。

このあたり、以前に手負いの敵の恐ろしさを身をもって思い知らされた経験があり、それゆえに慎重な行動も視野に入れた戦い方を学んだジュリエッタとは対照的である。


さらに、既に満身創痍状態の相手に対して死に損ないと罵り、勝ち誇って一方的な攻撃を加える非道な様(機体もパイロットもズタボロになっているグシオンの頭をグレイズの足で踏みつけている)を晒した挙句に「イオク・クジャンの裁きを受けよ!!」とわざわざ自分の名前を名乗りとどめを刺す前に刀を振りかざしてカッコをつけてしまった。


これにより、イオクをタービンズの面々の仇として恨む昭弘に自身の居場所を教えてしまい、立ち上がる時間を与えてしまう結果となった。

最期の戦意を振り絞った昭弘は、自分が攻撃されるのも顧みず、イオク機のコクピットをシザーシールドで捕えて押し潰す行動に出る。

(もうこれで何度目かわからないぐらいの)イオクの危機に、例によって部下が駆け付け、グシオンに猛攻を加え、一瞬「昭弘が部下の攻撃で死亡し、すんでのところでまたしてもイオクしぶとく生存か!?」と視聴者に嫌な予感を抱かせたものの、幸か不幸かこの猛攻をしてもグシオンを停止させるには至らなかった。


これにはさすがの悪運も効果がなく、某ロリコン伯爵よろしく、ついにコクピットごと潰されて死んでしまったミンチよりひでぇよ…。

もちろん、このときも断末魔に「恐怖と苦痛と絶望と女々しさが絶妙にミックスされた悲鳴」をあげており、相対的に中の人である島﨑信長氏の好演がとりわけ光るものであった。

この死に様に、Twitterなどの実況では「イオク・ペシャン公」「イオク・グシャン」「イオク様.Zip」と言った名が与えられた。

イオクが出撃しようとした段階では、ギャラルホルンの兵士たちはバルバトスとグシオンの不屈の奮闘ぶりに気圧されており、士気が大幅に低下していた。

その意味では、慕う者が多いイオクが出陣すれば、その部下たちに発破をかけられる可能性は高く、出陣自体は間違いではない。

しかし、その場合の彼の目的と役割は士気を上げ、勇気を与える事なので、名乗りは敵より部下の前で行い、誰よりも前に立って戦うより部下と足並みを揃える方がずっと意味があった。何より、グシオンも嬲っている暇があればとっととコクピットを集中攻撃するべきだったのだが、少しは成長していたのに、最期の最期に自身の役割を誤ったことにより招いた惨事とも言える。(人間的には、成長しつつも、「余計なこと」をするのは忘れない・・・ある意味イオク・クジャンという男の人生を締めくくるにふさわしい最期だったとも言える)


しかも後日談彼の死によりお家が断絶したことが判明、跡取りもいなかったのに自分の命を粗末にしたため、家を守ろうとしていた部下たちの努力も無駄にしてしまった。

ただし、セブンスターズの半数(イシュー家、クジャン家、ファリド家)が空席という状況が引き金となり、さしものラスタルもセブンスターズによる合議制の継続を断念せざるを得ず、結果としてギャラルホルンの組織体制はより下層の者にも開かれた民主的なものになった。

この点で、ギャラルホルンという組織自体の風通しは良くしたと言えなくもない。


結果論ではあるが「自分が死亡したことで、自身の所属する組織の改革が大きく前進した」というのはなんとも皮肉な結末である。

なお、彼の行為は、主人公補正への強烈なメタとなっている。

組織を無視して自力での解決に走る→これによって、部下(仲間)を失った結果、無念を晴らすべく組織を無視して独断専行に走るなど、何かしらの熱血主人公に当てはまる行動であるが、彼の場合はそれでハシュマルの撃破や、タービンズが実は極秘で極悪犯罪に手を染めていた、などの展開にならず、それでいて厳しく追及されずに済む部分だけ当てはまっている。(・・・かと言って結果が良ければ独断専行が許される訳でもないことも留意してほしい)


そうか!関連イラストを載せてくれるというのか!

自滅するイオク様ぬとねの区別がつかないイオク様


どんな相手でも全力を尽くす!クジャン家の家訓だよ!

しかし冷静に考えてみれば、イオクは『鉄血のオルフェンズ』劇中で鉄華団と戦った勢力の中では一番の戦果を挙げていると言えるかもしれない

これまで鉄華団と戦った名だたるパイロットの戦果を振り返ると・・・

  • オーリス・ステンジャ・・・初起動したバルバトスに速攻叩き潰されたものの、それまでに鉄華団の前身となるCGS三番隊の団員42名を殺害と、この後を含めて最も多くの仲間を殺害している。
  • クランク・ゼント・・・三日月と一騎打ちを挑むも敗北、三日月の手にかかり死亡。

乗機のグレイズは鉄華団に鹵獲される

乗機のガンダムグシオンは鉄華団に鹵獲される

しかし三日月に容赦のない攻撃を加えられ、ガエリオに救出されるも彼に看取られて息を引き取った。

ノルバ・シノラフタ・フランクランドアジー・グルミンの3人ものパイロットを戦闘不能に追い遣る。

エドモントン市内でクランクの敵である三日月を追い詰めるが、三日月がガンダムバルバトスの阿頼耶識システムの性能を極限まで引き出し太刀の使い方に開眼したことで完全敗北してしまう。

ただし三日月はその代償として右目と右腕の感覚を失っている。

  • ガエリオ・ボードウィン・・・三日月とはかなり因縁のある相手のはずだったが、彼自身は三日月や鉄華団には殆ど何もできないまま終わっている。

最後はマクギリスに止めを刺された。

なお所属MSの多くが鉄華団に鹵獲され、おそらく機体のエイハブ・リアクターは紫電の生産に流用されていると思われる。

対ハシュマル戦ではほとんどなにも出来ず、タービンズ襲撃ではアミダに仕掛けるも足を引っ張る以上の事が出来なかった。

ただし、45話においてシノの攻撃を無力化し、戦死の間接的要因を作ったことはかなりの戦果である。

  • ガラン・モッサ・・・ラスタルの懐刀としてアーブラウとSAUを泥沼の戦争に引きずり込み、アーブラウに駐屯していた鉄華団地球支部を心巧みに利用し、その結果アストン・アルトランドをはじめ十数名が戦死。

彼自身は怒りに燃える昭弘に追いつめられ自爆したが、鉄華団を地球から撤退させたという意味ではかなり戦果を挙げたと言えるだろう。(鉄華団が教練していたアーブラウ防衛軍が機能するようになったため任を降りたのかもしれないが)

また、火星からの援軍が遅れた場合、マクギリスと鉄華団地球支部の人間の殺し合いにより両者の協力関係に亀裂が入っていた可能性が高い(実際、それも狙っていただろう)

・・・と、鉄華団の女房役だったビスケットを戦死させたカルタや鉄華団地球支部を解散にまで追いやったガランとラディーチェがそこそこの戦果を挙げているといえるレベルである。


それに対してイオクが挙げた戦果はというと・・・

  • 三日月を右半身不随に追い込み、歩く事すらままならない状態にした(+ライドの獅電が中破、三代目流星号が小破、バルバトスが中破)
  • 鉄華団の後ろ盾であるタービンズを壊滅させた
  • 本人が意図していたわけでは無いが、結果的に鉄華団がテイワズという大きな拠り所を失う事になった
  • 名瀬とジャスレイという有力者を失い、マクマードに対して反乱を起こしかねない勢力がその態度を露にするなどの混乱でテイワズという組織の弱体化を引き起こした

・・・と、これまでのパイロットが比較にならないほどの戦果を挙げていると言えるのかもしれない。

ただハシュマルの際には、基地一つが潰されており、おそらく万単位の人間の死亡し、消耗品は根こそぎ奪われるか破壊し尽くされており、施設は完全に破壊と、国家予算規模の損害がギャラルホルンに齎され、自身も直衛を任せれるパイロットと機体(最新鋭であるレギンレイズを数機含む)を失っている。

余談だが、実際の戦闘機の場合。

パイロットを一人を育て上げるのに必要な費用は凡そ100億円、錬成に必要な期間は最低4年である。

F-15Jの初期調達費用が120億円、F-2が124億円であることを考えるとパイロットとは戦闘機と同じほどに高価かつ調達に時間が掛かる戦闘要因ということである(日曜日のたわけ以降の自軍死傷パイロット数を数えると普通は頭抱える)。

なお、この費用と時間を劇的に節約できるのが阿頼耶識システムであることを忘れてはいけない。

タービンズ殲滅の際には戦闘艦一隻轟沈。(数百人~数千前半の人員が死亡しているであろう)ことから、上げた戦果に見合う犠牲かどうかは計算するまでもない。

一つ言えるのは、敵にも味方にも第三者にも損害をばら撒きまくる歩く厄災ということだろう・・・(なお自軍への被害が一番デカいのは如何なものだろうか?)

そういう意味では、グレイズ一機及びモビルワーカー数機の損害で42名の人員を殺害しそれに比例するモビルワーカーを撃破したオーリスがぶっちぎりで損害を与えていると言える。


また、彼の戦果を客観的に分析した場合、

  • 三日月の半身不随はMS戦闘に於いて障害とならない為除外(日常生活はハッシュのおかげでどうにかなっている)
  • 結果としてバルバトスのリミッターが解除されているため、戦闘能力が向上している
  • タービンズを壊滅させた結果、鉄華団はマクギリスの存在に依存せざる得ない状況となり、協力関係を寧ろ強化させている
  • 破壊したハシュマルのパーツを用いての強化改修されるバルバトス
  • 鉄華団への補給物資などのバックアップはテイワズ・タービンズ以外にもモンターク商会などの繋がりのある組織が複数あるため、ある程度問題にならない可能性が高い

と、自軍に国家予算並みの損害を出しつつ寧ろ鉄華団の戦力強化に協力し、まともに潰せた戦力(損害)が量産型MSである獅電一機に加えバルバトス・三代目流星号の修理費のみとなる

自軍の被害は最大限に、敵の被害は最小かつ塩まで送ってる……某ブルーコスモスの盟主が聞いたら憤激する事間違いなしの戦果である。


余談、ふふっ、そういうことだ!

2016年12月18日、『鉄血のオルフェンズ』第37話が放映された。

この日はクラブワールドカップ決勝戦が開催される日でもあり、鹿島アントラーズVSレアル・マドリードという日本のサッカー史に残るほどの名勝負が繰り広げられた。その時間帯のTwitter上で一番注目を集めたのが、レアルやベンゼマを押しのけてイオク様だったのである。


こうしてガンダムに興味の無かったサッカーファンも「なんかよくは知らんが、イオクとかいうガンダムのキャラがシャレにならんことをしたらしい」と耳に入るようになった。

ちなみにイオク様以外の鉄血関連のキーワードはギャラクシーキャノンシノヤマなどもランクインしてる。

前述の通り、昭弘・アルトランドの「末期のクソ力」的な猛攻を受けて見事に復讐の本懐を遂げられてしまったわけだが、社会的には鉄華団の名誉は回復されずじまいであり、タービンズ冤罪も晴れたかどうか微妙である事から「凶悪なテロリストに惨殺された悲劇のプリンス」としてポスト・ディザスター世界の歴史にその名を刻んでしまっている可能性がある。


それ以上関連タグを貼るんじゃないッ!!

機動戦士ガンダム鉄血のオルフェンズ

ギャラルホルン(鉄オル) 月外縁軌道統合艦隊アリアンロッド


イオク・クジャン ジャスレイ・ドノミコルス


愛されない馬鹿 無能な働き者

だいたいこいつのせい全ての元凶


シドる パラガス:死に方繋がり。

ガエリオ・ボードウィン:流石にここまで酷くはないし、本人もやらかしている事を自覚して悩む姿も見せていたが、鉄オル一期では私怨で動いて関わった者(カルタとかアインとか)に迷惑をかけまくっていた。

レディ・アン:序盤のトレーズの思想を崇拝し理解せずにやらかした点で引き合いに出される。

月曜日のたわわ:元ネタ。「日曜日」は鉄オルが放送される曜日。

日曜日のけじめ:こちらは鉄オルという作品自体を表す


「外部リンクです!」聞けない相談だな!


最後に。

ガノタもとい鉄血ファンに必要なのはモラルマナー。その言葉の意味、もう一度よく考えよう。

たとえイオクへの怒りを感じていたとしても、彼を演じている島﨑信長氏を揶揄したり中傷するのはやめて頂きたい

島﨑氏のイオクや『鉄血のオルフェンズ』への想いは、演技・仕事を越え、真剣かつ実直そのものであり、彼自身のTwitter上でもその熱い想いが垣間見える。

それらを承知の上で喜び勇んで踏みにじる事が出来るというのならば、それこそ正真正銘のたわけに他ならない。

むしろ逆に考えて「ここまで相手を怒らせる演技が出来るなんてすげえよノッブは。」と彼を讃えるくらいの気概をもってほしい。

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