♪ラタ・ラタ・ラトラァータァー!
パーソナルデータ
イメージカラー | 黄 |
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テーマソング | Ride on Right time |
コアメダル | ライオン・トラ・チーター |
頭部 | ライオンヘッド。複眼の色は青。鬣「ライオネルフラッシャー」で光を乱反射させ、敵の視覚を麻痺させる。また眼部「ライオンアイ」は受け取る光量を調整し、ライオネルフラッシャーでの自滅を防ぐ他、暗闇の中でも視界を確保する。風などの音を三次元的に聞き取って周囲を把握し、人間に聞き取れない音波にも対応する聴力の高さを誇る。 |
腕部 | トラアーム。爪状の武器・トラクローを展開可能。設定上は強化コンクリートのビルの外壁も切り裂いてしまえる。この形態ではブレーキとしても機能。 |
脚部 | チーターレッグ。排熱が生むジェット噴射で100mをわずか0.222秒(マッハ1.32)で走るほどの俊足を持つ。猫なので音も無く敵を襲う(小説版より)。外骨格「チーターアンクルトゥ」により、脚部への衝撃を緩和する。 |
コンボ特性 | 光熱放射 |
概要
不遇な扱いを受けてきた「トラクロー」がようやく日の目を浴びた「猫系コンボ」。
ライオンヘッドの発光能力、トラクローのパワー、チーターレッグの機動力が合体したこのコンボは間違いなく強力なコンボの一角として数えられる。
全身から放つ熱光線「ライオディアス」は、一瞬で川の水を干上がらせ幹部の一人メズールに大ダメージを与えるほど強力。制御を間違うと熱線で町を焦土に変えるほどらしい。先代オーズこと800年前の王はこれを使い、邪魔な湖を丸ごと蒸発させて進軍した過去を持つ。
ライドベンダーがトラカンドロイドと合体したトライドベンダーはこのコンボでないと乗りこなせないようだ。
素早い敵と対峙した際や、トライドベンダーを扱う際に力を発揮するコンボ。特にメズールや彼女が生み出すヤミーには滅法強い。
名前は似ているがミノカサゴとハチのコンボではない。
ちなみにS.I.C.では(今のところ)オーズシリーズ最後のコンボとしてプレミアムバンダイより2016年3月に発売。能力展開時には四足形態になる事も可能。
スペック
身長 | 200cm |
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体重 | 89kg |
パンチ力 | 4.5t |
キック力 | 9t |
ジャンプ力 | ひと跳び80m |
走力 | 100mを0.222秒 |
必殺技
- ガッシュクロス(スキャニングチャージ)
劇中技。全身から大熱波を放ち、目の前に出現したリングをチーターレッグの加速能力で突き抜けて、なぜか一時停止してからトラクローで敵をX字に切り裂く。軍鶏ヤミー戦では腰にオースキャナーが付いているにも関わらず発動する。
- ライオディアス
劇中技。ラトラーターコンボの固有能力である光熱放射の名称。公式サイトに必殺技として記載されている。
半径数キロメートルを瞬く間に溶かし蒸発させるほどの威力があるらしい。
「ガッシュクロス」の名称が決まるのが遅かったのもあり、しばしばガッシュクロスと混同される。ガンバライドでは劇中技が収録された003弾の制作時にガッシュクロスの名称が決まっていなかったため技名がライオディアスとなっている。
- ラトラーター・ストーム・スリー
ガンバライドオリジナル技。トラクローで相手を掴みながら高速回転し竜巻を起こす。そのまま上空に投げた後、竜巻を駆け上がりライオンヘッドで突き刺す。
- グランド・オブ・レイジ
劇中技。メダガブリューの必殺技。ラトラーターコンボ時は、ガッシュクロスと同様に突進しながら黄色い3つのリングを突き抜けて放つ。
- リボルスピンキック
チーターレッグの技。敵にしがみついた状態で連続蹴りを繰り出し、セルメダルを削り取る。
劇中では、ネコヤミー戦にてタカトラーターで使用し、ヤミーに取り込まれていた宿主を救出した。
活躍
・第8話の回想(イメージ映像?)で800年前のオーズが変身し先行登場。
・第9話より登場。ガメルとメズールと言う2体のグリードを相手にピンチに陥ったオーズが、アンクの制止を無視し独断で変身した。一瞬にして川を干上がらせ、メズールに重傷を負わせるなど凄まじい力を見せ付ける。その後、スキャニングチャージを発動しサメヤミーを撃破。
・第10話にてサポートメカであるトライドベンダーを操る為に変身、元々コンボを制御する目的のトライドベンダーを完璧に乗りこなし、サメヤミーを全滅させた。
・第15話でも登場。トライドベンダーを駆りカザリ、ガメル、リクガメヤミーと戦った。
・MOVIE大戦COREではトライドベンダーで仮面ライダーダブルの乗るハードタービュラーと共に地球のコアに侵入した。
・レッツゴー仮面ライダーではショッカーから子供達を守るために変身。トライドベンダーに乗りショッカー軍団と戦った。
・第40話で久しぶりに登場。軍鶏ヤミーの包帯をライオディアスで焼き切り、必殺技でヤミーを斃した。
・第42話では熱線でアンキロサウルスヤミーの氷を溶かし、捕らえられていた人々を解放した。
・第44話ではグリード戦で変身。ガメルとメズールを退けるもアンクにより変身解除させられ、再度変身しようとするもガメルの妨害に遭いカザリにメダルを奪われてしまった。
・第45話でメダルを取り返し、メズール完全体との戦闘において変身。メダガブリューとトライドベンダーを使用し、グランド・オブ・レイジでコアを砕いた。
・最終回後を描いた小説仮面ライダーオーズでは戦争を止めるため、戦車部隊に接近するや否や操縦者を放り出し、トラクローでバラバラに切り裂いて無効化した。
・「スーパーヒーロー大戦」では、コアメダルが変化したレンジャーキーを使用してゴーカイイエローがゴーカイチェンジした。
中盤は変身不可能だったが、序盤と終盤に活躍しており、本編中の変身回数はコンボの中ではタトバ、プトティラの次に多い。
余談
ネットムービーでは視力検査中の伊達さんに頭の形からひまわり呼ばわりされた。
動物戦隊ジュウオウジャー第28話「帰ってきた宇宙海賊」でゴーカイレッドがガオレッド(ライオン)・ゲキレッド(トラ)・レッドバスター(チーター)とゴーカイチェンジを行い、一部でラトラーターコンボと言われた。
関連イラスト
関連タグ
仮面ライダービースト:ラトラーターの没デザインという都市伝説がある。
ライオンクリーナーフォーム:同じくライオンのモチーフを含む複合フォーム。
フレイミングタイガー:同じく虎のフォーム。また、こちらは光ではなく炎であるが、熱気を操るという点でも共通。