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流星のロックマンの編集履歴

2021-07-01 23:45:37 バージョン

流星のロックマン

りゅうせいのろっくまん

『流星のロックマン』とは、カプコンより発売されたゲームソフト。及びそれを原作としたアニメ・漫画作品。

概要

ロックマンシリーズの1つであり、2006年にゲームアニメ漫画などのメディアミックス展開が開始された。

原作はDSのゲーム版だが、アニメ版や漫画版が先に放送、連載を開始した。


電波人間という設定に当初は賛否が出たが、発売後は問題なく受け入れられた。

ゲーム自体は良作とされファンも少なくないが、マーケティング不足やメディアミックスの不発が祟り、本シリーズの売り上げは不調に終わった。その影響もあり、ロックマンシリーズ全体の不調の遠因を作ることになってしまい、現在もシリーズ最新作は発売されていない(とはいえ物語自体は流星3で綺麗に完結している。また多少は謎は残っているため続編を作ることも不可能ではない)。


ロックマンエグゼの200年後という設定であり、ゲーム版ではそれを示すイベントなどが見られ、2009年発売の「ロックマンエグゼ オペレートシューティングスター」で正式にコラボすることとなった。

ただし他のメディアではそういった設定は描かれていない。


またエグゼと比べると展開や扱う題材が重かったりすることもエグゼとの違いの一つである。



ゲームシステム

バトルでは、下画面に「バトルカード」を選択する「カスタム画面」、上画面に実際にバトルを行う「アクション画面」が表示される。

バトルは縦5マス×横3マスの奥行きのあるフィールドで行われ、移動や攻撃の命中判定は、全てマス目単位で行われる。キャラクターやフィールドは全てポリゴンで描かれ、プレイヤーはロックマンの背後からの視点でバトルを行う。

フォルダからランダムで選出された「バトルカード」が、横3×縦2の並びで6枚表示される。なお、バトルカードの選択中、アクション画面の時間は完全に停止している。

ロックマンは基本武器「ロックバスター」と、ブレイク性能を持たない攻撃を防御できる「シールド」、そしてカスタム画面で選んだバトルカードを使って戦うことになる。


今のソシャゲでいう「フレンド機能」に相当する「ブラザーバンド」というシステムがあり、ブラザーバンドを結ぶ事で装備スロットを増やす事ができたり、ランダムでフェイバリットカードを使用できる他、2以降では合体変身も行えるようになった。このシステムはソロプレイを専門とする方々には不遇に映る面もあるが、NPCと結べたり、2以降ではブラザーに依存しない形態が登場するなど救済措置はきちんと用意されている。近くにプレイヤーがいないという場合にはwi-fi通信を利用する事もできたが、現在では利用不可能となっている。


シリーズ

ナンバリングタイトル


番外作品

  • 流星のロックマン 電波変換! オン・エア!

タカラトミーの体感ゲームシリーズ『テレビで遊び隊』のひとつ。


バトルネットワーク ロックマンエグゼのリメイクで、『流星のロックマン』とクロスオーバーするシナリオが追加された作品。メニュー内のロックマン画面では従来のロックマン.EXEと区別するため、「S.S.(シューティングスター)ロックマン」と表記される。


あらすじ

流星のロックマン

はるか未来…主人公の少年「星河スバル」は、宇宙から飛来した電波生命体「ウォーロック」と出会い、地球を侵略しようと襲来する「FM星人」との争いに巻き込まれる。乗り気でなかったスバルだが、ウォーロックが知っていると言う、宇宙で行方不明になった父の情報を聞くために協力する事に。

スバルはウォーロックと「電波変換」してロックマンに変身し、地球上の電波ウィルスや、襲来するFM星人との戦いに身を投じていく…。


流星のロックマン2

FM星人との戦いから2ヶ月。新たな情報携帯端末「スターキャリアー」を手に入れた星河スバルは、ひょんなことからホラー映画のチケットを手に入れ、クラスメイト達と「TKシティ」へ行くことになった。最新技術「マテリアルウェーブ」による新型映画を堪能するスバル達だったが、突如、館内に電波ウイルスが出現し、委員長こと白金ルナが紳士のような男に連れ去られてしまう。スバルは相棒のAM星人・ウォーロックと「ロックマン」へ電波変換、委員長を助けにTKタワーの屋上へ向かう。


しかしこの事件は、太古の遺産「オーパーツ」を求める新たな敵、そして、絆を否定する少年ソロとの戦いの始まりに過ぎなかった。


流星のロックマン3

技術の進歩によって、電波技術は更なる発展を遂げた。しかし、「メテオG」と呼ばれる巨大流星の出現によって、電波ウイルスの凶暴化、ノイズ率上昇によるシステムの暴走が続発するようになる。


サテラポリスとスバルは、新たに開発された端末「ハンターVG」を使い、崩壊を始めた電波世界を救うために奔走する。


登場人物

メインキャラクター


その他


AM星人


FM星人


ムー大陸


ディーラー


その他の電波体


アニメオリジナル



用語

  • トランサー/スターキャリアー/ハンターVG

本作の携帯端末。共通してブラザーバンドというシステムを備えている。

詳しくはPET(ロックマンエグゼ)を参照してほしい。


  • マテリアルウェーブ

2で登場。電波を車やサーフボードなど意思を持った道具の形に具現化するシステムで、これにより、わざわざ実物を持ち運ぶ不便さが解消された。ちなみに、マテリアルウェーブで作り出した乗り物は免許がなくても運転できる模様。3では発展を遂げて実物と遜色ない外観と質感を実現した「リアルウェーブ」が登場し、撮影所やライブステージで利用されている。

余談だが、マテリアルウェーブを含めたこの世界の車はタイヤのないエアーカーとなっている。


本作におけるバトルチップのこと。


  • ビジライザー

スバルが装着している緑色のサングラスで、電波体やウェーブロードを視認できるアイテム。

サテラポリスはオレンジ色のものを着眼している。


  • 電波変換

電波体と融合して電波人間になる事。ソロは単独で電波変換が可能。

掛け声は「電波変換!〇〇!オン・エア!!」。電波変換することを「ウェーブイン」、解除は「ウェーブアウト」という。


  • 電波体

有り体に言えば体が電波で出来た生命体の事。人間などと融合して電波変換する事で戦闘力を発揮できる。

FM星人のような天然の存在もいれば、ラ・ムーに生み出されるムーの電波体やアシッドや一般ウィザードのような人工の電波体もいる。

なお、電波変換した人間の体に「残留電波」が残る事もあるようで、オリジナルの電波体が死亡しても再構築される事があるらしい。ウィザードを除き、ビジライザーを使うか、電波変換しないと姿が見えないという設定である。一方で、可視領域「ビジブルゾーン」が発生すると肉眼でも電波体が見えるようになる。

ちなみに、ボスとして登場する電波体はデザインの節々にエグゼに登場したネットナビのオマージュのようなものが見受けられる。


  • デンパくん

エグゼのプログラムくんに相当。電波プログラムを擬人化した存在で、水色の地蔵のような姿をした個体が一般的だが、二本角の個体、トラック型の個体(トラックそっくりなタイプと6本足の二種類が存在)、女の子タイプの「デンパちゃん」、太っているピンク色の「大容量デンパ君」、流星2ではスカイウェーブに生息する天使型の「スカイデンパ君」、流星3では巨大デンパくんの「キング・ルーツ」が登場した。

なお、ナンスカでは「ムーの子供」と伝えられており、下手をすればエグゼのプログラムくんよりも起源が古い存在なのではないかと思われる。


  • ウェーブロード

空中に展開した電波が組み合わさる事で作り上げられた道の事。

人間には視認できず、触れることすら出来ないが、電波体や電波ウィルスはこの道を歩く事が出来る。また、高空にはスカイウェーブ、宇宙空間にはコスモウェーブというウェーブロードが広がっていて、ここを利用することで外国や他の星に急行する事も可能。

また、ノイズで構成された空間はノイズウェーブと呼ばれ、ウェーブアウトは出来ず、直接出口から出る以外に方法はない。なお、この空間ではノイズムというデンパくんに相当する存在が確認されている。


また、ロックマンエグゼシリーズと同様に電脳空間に入り込む事もできるが、2のみ物体の発する電波空間に入り込むという形式を取っている。そもそも2では地上でも電波体の姿でいられるようになったという関係上、ウェーブロードや電脳空間外でストーリーが展開される事が多くなっている。3でも陸上で活動可能だが、基本的にウェーブステーションを伝ってウェーブロードに移動しないと敵がエンカウントしない。


  • ノイズ

電波体の暴走や電波障害など電波文明へ悪影響を与える赤黒いノイズ。

流星3の鍵となる要素であり、結晶体は「クリムゾン」と呼ばれる。


  • メテオG

巨大なノイズの塊である赤黒い流星で、人工的なものではなく一種の自然現象。

これ一つが巨大なサーバーで「流星サーバー」と呼ばれる。アクセスポイントは「エース」、「ジョーカー」の2つ。

地球に衝突すれば電波文明は崩壊、人口の8割が減少すると見られる。


  • WAXA

ニホンの宇宙開発を担当するセクション「NAXA」が国際化した組織。

各地に点在する電波管理システム「ウェーブステーション」もWAXAが管理しており、ニュースなどの情報提供の他、電波体をウェーブロードに転送するなどの機能がある。


  • カードトレーダー

特定の数のバトルカードを入れると別のカードに交換してくれるマシン。エグゼでいうチップトレーダーに相当する。1ではトレードマンというナビが管理していたが、2では「トレ〇〇郎」という電波体が管理している。


  • コダマタウン

主人公たちが暮らす街。主人公たちが在籍するコダマ小学校や南国ケンが経営するカードショップBIGWAVEがある。

1から2ではバスが開通していたが、3ではウェーブライナーに置き換わっている。


  • 天地研究所

天知まもるが所長を務める研究所でロケットや携帯端末といった最新技術を研究している。

プラネタリウムのある科学館が併設されている。


  • ヤシブタウン

103デパートといった娯楽施設や、回転するモアイ像、忠犬バチ公といったオブジェがある都会。

屋上にある「亜熱帯の館」では世界中の蛇を集めたイベントが開催されている。

この街では「モワイもん」というキャラクターが人気らしい。

モデルは渋谷


  • ドリームアイランド

ゴミ集積所がある埋立地で、付近に公園がある。

ツカサはここで捨てられていた所を分別ロボットに拾われた。


  • 宇宙ステーション「きずな」

ダイゴたちが勤務していた宇宙ステーションで、FM星人の襲撃で現在は無人になっている。

システムが故障しているが、来訪したスバルが問題なく動けていた事から、空調は問題なく稼働している模様。


  • サテラポリス

電波を悪用した犯罪を取り締まる警察に相当する組織。

本部はWAXA日本支部にあり、隊員はオレンジ色のビジライザーを装備している。

五陽田や暁はこの組織の所属である。


  • ロッポンドーヒルズ

超高層ビルが連なる大都会で、最新の電波技術が集まる。

映画館やショッピングプラザや巨大な電波塔「TKタワー」がある。

モデルは六本木ヒルズ東京タワー


  • ヤエバリゾート

天才スキーヤー滑田アイの父イサムが経営するホテルが併設されたスキー場。

スキー場近くにグルメタウンというグルメスポットがある。モデルは苗場スキー場。


  • ドンブラー村

アメロッパにある村で、ドンブラー湖という湖の上にマテリアルウェーブで村を浮き上がらせている。

ドッシー伝説で賑わっており、出店が軒を連ねている。モデルは言うまでもなくスコットランド


  • ナンスカ

アメロッパにある小さな村で、ムー大陸に纏わる巨大な地上絵や壁画が残っている。

他の地域と比べて発展が遅れていたが、ゴン太のアドバイスで骨付きカルビを名物にする観光地に生まれ変わる。挨拶としても使用される「ナンスカ!」が合言葉。それに倣うかのように人名も「〇〇・〇〇スカ」となっている。

モデルはナスカ


ナンスカのスカイウェーブから行ける電波空間で、飛行機事故が多発する謎のスポット。

案内人もなしに入れば脱出は不可能である。オリヒメのアジトやムー大陸に通じている。

実際に案内人の情報を注意深く聞いておかないと攻略は困難である。

ロックマンエグゼから続くRPGシリーズの地名では珍しくモデルそのままである。

ただし、ムー大陸があったとされるのは太平洋、バミューダがあるのは大西洋であり、この点は元ネタから乖離している(大西洋にあった伝説上の大陸はムーではなく、アトランティス大陸である)。


  • スピカモール

駄菓子屋の他、歯医者も存在するショッピングモール。

バトルウィザードのバトル大会が開かれるはずだったが、ノイズドウィザードの出現でやむなく中断する羽目に。


  • オクダマスタジオ

ドラマの撮影やミソラのライブ会場としても利用されるスタジオ。

モデルは奥多摩


  • シーサーアイランド

ロックマンエグゼシリーズでも名前だけ登場したニホン最南端の島。

シーサー城という古城があり、ここに置かれた環境システムにより、島の気象を制御している。

モデルは言うまでもなく沖縄県で、シーサー城も首里城が元ネタ。


  • FM星人

外宇宙にあるFMプラネットに住む電波体の事。

非常に好戦的で、過去には友好条約を結ぼうとしたAMプラネットを滅ぼし、今度は地球人の交信を敵対行動と見なして地球に攻め入ろうとしていた。また、彼らは素体では本領を発揮できない為、地球人の心の弱さに漬け込み、電波変換して乗っ取る。

しかしながら、根っからの悪人だらけというわけでもないらしく、地球に残留したFM星人はウィザードになるなどして地球人と共に生活しているようだ。


モチーフは星座であり、モデルとなった星座は次の通り。


  • AM星人

FMプラネットの兄弟星であるAMプラネットに生息していた電波体。

FM星人によって母星が滅ぼされ、残った生き残りのAM三賢者が地球の電波文明の発展を助けた。この三賢者が管理する人工衛星が「サテライトペガサス/レオ/ドラゴン」である。

また、FM星人とは異なり、AM三賢者は電波人間にならずとも高い戦闘力を発揮できる。


モチーフは星座であり、モデルとなった星座は次の通り。


宇宙から飛来したラ・ムーの恩恵で超古代(おそらくエグゼよりも古代)に栄えた電波文明で、浮遊大陸に存在した。ここで生み出された電波体は各地の未確認生命体の伝承の元になった。

また、エランドと呼ばれる衛兵を従えており、単体でも戦える他、ムーの電波体と電波変換する事で強化する事が可能。詰まる所、2で新規に登場したボスは量産型というわけである。


電波体のモチーフはUMAや古代文明関連。モデルは次の通り。


  • ムー人

流星2でのキーとなる民族。電波を視認できるという特殊能力を持っていた為に周囲からの迫害に遭い、追われた先でラ・ムーを発見し、ラ・ムーから「言葉」という物を与えられて高度な電波文明を築いた

当初は平和な暮らしを送っていた彼らだが、ある日、ムー人の国を侵略しようとする蛮族の襲来に遭う。やがてムー人は穏健派と過激派に別れ、過激派はラ・ムーの力でムー大陸を空に浮かぶ要塞に変え、自分達に仇なす民族を次々に滅ぼし、地上の支配者に君臨した。

力に溺れたムー人は「キズナ」が失われ、同士討ちによって滅び去り、世界各地に散らばっていた穏健派は、二度と悲劇が繰り返されないようにムー大陸を海に沈めた

なお、ブライを表すマークは元はムー人を象徴するマークである。


  • トライブ

超古代に栄えた「ベルセルク」、「シノビ」、「ダイナソー」の3つの種族。

「絆」を失った末に滅亡、彼らが残した遺産こそ「トライブオン」の源となるオーパーツである。

なお、ダイナソーは恐竜がモデルだが、魚竜などの古生物も一纏めにされている他、炎の息を吐く種族と設定されており、ドラゴンの要素も持っている。この他、トライブとしての「シノビ」はロックマンエグゼシリーズに登場したダーク・ミヤビと関係があるかどうかも謎である。


  • ディーラー

電波技術やノイズを悪用する犯罪組織。アジトにあるクリムゾン工場でクリムゾンを生成している。

構成員や手駒にした電波体の名前は全てトランプのスートに由来し、ノイズドカードと呼ばれるカードを使用して電波体を暴走させている。

モデルとなったトランプのスートは次の通り。

構成員/電波体モチーフ
キングK(キング)
ジョーカーJoker(ジョーカー)
クインティアQ(クイーン)
ジャックJ(ジャック)
エースA(エース)
ハートレス❤︎
スペード・マグネッツ♠️
ダイヤ・アイスバーン♦︎
クラブ・ストロング♣︎


  • ウェーブコマンドカード(2)/シークレットサテライトサーバー(3)/ノイズ改造ギア(3)

ニンテンドーDSの下画面に一定の手順でコマンドを入力すると強力な恩恵を受けられるGBA世代の「改造カード」に相当するアイテム。もちろん公式ライセンス品なのでご安心を。

ただし、ノイズ改造ギアのうち「ノイズドカード」を複数装備する為には同じスートを揃えるか、ポーカーの役を作らなければならず、この用法を守らない場合、ロックマンに悪影響が出てしまう。



イメージソング

流星のロックマン2

  • ウツセミ

作詞:硯真也/作曲・歌:SOUTH BLOW

CMソング。


流星のロックマン3

  • stellar

作詞:DAIKI/作曲:JAEHEE/歌:KCB

CMソング。タイトルは「星」の意。


テレビアニメ

テレビ東京の『おはコロシアム』の前半アニメ枠にて前作『ロックマンエグゼBEAST+』に続き10分の短編アニメとして放送された(そのため、各シリーズそれぞれ1期が通常の30分アニメでいう約2クール、トライブが約1クールアニメとなっている)。

2作品とも国内では映像ソフト化はされていないが、あにてれにて現在配信中であるため、公式に視聴することは可能となっている。


  • 第1期 流星のロックマン

2006年10月から2007年10月にかけて全55話が放送された。

流星1を基にしているが流星2の要素も終盤出てくる。

OPは「ハートウェーブ」。


  • 第2期 流星のロックマントライブ

2007年11月より放送開始。

しかし2008年3月の21話をもって終了し、以降、ロックマン関連のテレビアニメは制作されていない。

OPは「絆 ウェーブ」。


ゲームと比べてコメディ色が強く、前作以上に原作から逸脱した内容な為、人によっては好みが別れる内容となっている。

ただアニメの制作チームが、あのToLoveる』アニメ1期のチームとほぼ同じであることを知った一部の人間からは、何となく作品の出来が判別できるとか。

最終回の超速展開は、あの漫画を彷彿させるとか。



主題歌

第1期

  • 「ハートウェーブ」

作詞 - marf / 作曲・編曲 - 鳴瀬シュウヘイ / 歌 - 響ミソラ

第2期

  • 「絆ウェーブ」

作詞 - marf / 作曲・編曲 - 鳴瀬シュウヘイ / 歌 - 響ミソラ


漫画

月刊コロコロコミックにて2006年11月号から2008年1月号まで連載されていた。作者は板垣雅也。

作品全体のストーリー展開やキャラクターの性格及びその他の設定が、原作のゲームとは大きく異なっている。


キャラクターの性格変更は多くは改悪レベルで、本来はボスなのに出オチ要員にされたキャラもいる。

ストーリーもあまり褒められたものではなく、特にクライマックスの展開はあまりにもお粗末なものだった。はっきり言って作者の作風と流星の作風があまりにも違いすぎており、作者の選定の時点で間違っていたとしか言えない。ただ一部オリジナルの設定や展開面で評価する声もあり、一定のファンも存在する。


次作の『TRIBE 流星のロックマン 武闘外伝』では完全に別世界観設定での物語(前作とのつながりはない)となっている。


そんな理由で、事実上ゼロの漫画版同様黒歴史として扱われていることも。

ただし、漫画版ゼロの作者のような問題行動を起こしていなかったためか、カプコン公式から黒歴史扱いはされていない。イベントでもきちんと公式コミカライズとして紹介されている。



流星のロックマン3のコミカライズはエグゼの漫画版を担当した鷹岬諒が担当している。



関連イラスト

ぼくらのヒーロー!流星のロックマンココロでつながる【流星1・ネタバレ注意】【C83ゲスト】R-GENERATION25

この命、まだ、燃やし尽くしてない・・・!秋のシーサーアイランド流星のロックマン 10周年流星アンソロ『Galaxy dream』表紙(追記)



関連タグ

ロックマン ロックマンシリーズ ロックマンエグゼ

ロックマンDASH:同じく評価に比べて売り上げが芳しくなかったシリーズ。どちらもそれぞれの時系列で最も新しいロックマンという扱いなのはなんたる皮肉であろうか。


聖闘士星矢宇宙戦隊キュウレンジャー・・・キャラクターのモチーフが星座という共通点がある。


外部リンク

公式サイト

テレビアニメ公式サイト

流星のロックマン - Wikipedia

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