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卑劣様の編集履歴

2021-10-15 17:02:42 バージョン

卑劣様

ひれつさま

卑劣様とは、漫画・アニメ『NARUTO』のキャラクターである千手扉間の愛称である。

この記事には原作とは事実無根の内容も含まれます。閲覧の際はご注意下さい。


これは二代目火影の卑劣な概要だ

卑劣様とは大手画像掲示板ふたば☆ちゃんねるの二次元裏板(虹裏)に存在するナルトス発祥の千手扉間の愛称。当初は蔑称に近いものだったが現在はそうでもない。

扉間自身はクーデターに遭遇した際に自らが囮になることで部下を守る等、情に溢れた人物である。

しかしその一方で、敵に対しては非情、かつ目的のためには手段を択ばない現実主義者でもあった。


それを端的に表すのが、彼自身が考案した最凶の禁術穢土転生である。

扉間がこの術を開発しなければ第四次忍界大戦も無限月読もなく、マダラ復活や木ノ葉崩しでヒルゼンが死亡することも無かったと言える。穢土転生された二代目土影・無はこの術を『二代目火影の卑劣な術』と評している。

またうちはマダラの最愛の弟イズナを殺しマダラの性格が歪むきっかけを作ったり、うちは一族に警務部隊を任せ、里の片隅へと追いやったことも槍玉に挙げられる。

ある意味真の黒幕でありラスボス。


ただしこれにはもちろん反論もある。

  • 一国の軍事指導者は目的のためには非情にならざるを得ず、卑劣であって当然である
  • 理想主義者の先代・柱間の尻ぬぐい
  • うちは一族に任せた警務部隊自体は閑職どころか要職
  • イズナが死んだのはそもそもうちはが柱間が数度に渡る停戦交渉をしたにも関わらず無視し交戦し続けるしかなかったのが原因
  • そもそも、忍の世界は弱肉強食
  • 小国を犠牲にした木の葉の帝国主義的政策は五大国体制の欠陥を補う政策である
  • 卑劣様呼ばわりされる扉間を騙し討ちにした金閣銀閣の方が卑劣
  • 扉間と大蛇丸・カブトでは穢土転生の仕組みも使われ方も全然違う(禁術認定したのも主に制御面で知識がない人間に開発される事態を危惧しての意味も含まれていると思われる)。第四次~で使われたのも当然後者の方
  • 扉間は二代目雷影と平和協定を結ぼうとしていた際にクーデターを起こされたが、このことから考えるように平和的な手段を重んじる部分もあったと考えられる(この協定が成功していれば、特に大国である木ノ葉と雲が早い段階から同盟国になっていたはずであり、白眼事件も起こらなかったはずであり、もっと早い段階で忍世界が平定していた可能性もあるなど後の情勢も異なっていたと思われる
  • うちは一族は千手側のお情けなどもあって対等な立場で木ノ葉を発足させたが、その後マダラが意見がわかれたとはいえ抜け忍になり、オオノキを含む交渉国の要人をだましたり襲撃して交渉をダメにし(新たな火種もまかれ、オオノキとの関係がはじまるなど暁を台頭させるきっかけにもなった)、その後マダラは九尾を使って木ノ葉を襲撃してきた、などの歴史を考えれば、他の部族からの反感なども考慮するとうちは一族に何らかの処罰は避けられない事態であり、むしろ扉間はうちは一族を処分という名目で守っていたとも考えられる。

しかしその一方で、彼自身が実演した「穢土転生の本来の使い方」があまりにも卑劣であることや、写輪眼が開眼する際の脳のメカニズムやらプロセスやらにえらく詳しいという(うちは一族と千手一族で長年争っていた頃に調べたデータを白眼などを用いて裏付けを取ったという可能性もあるが)、マダラ戦でナルトやサスケらに前衛を任せ、彼らがマダラに致命傷を負わされたのを見計らって背後から襲い掛かる、十尾の人柱力になったオビトを仙術なら効く、と効率よく倒す手段をオビトの言い分等々そっちのけで分析する、開発した術がうちは一族に対して殺意高過ぎる、(マダラの下半身を前に)「マダラを穢土転生すればマダラの生死を確認しつつ、ここで何が起きたのかも吐かせられる。生贄?そこら辺で(幻術にかかって)寝てる忍連合の忍を使えば良いだろ(意訳)」と平然と言ってのける、サスケが致命傷を負った際に「ワシの禁術で魂だけでも」と、詳細不明ながらヤバそうな手段を取ろうとするなどの卑劣さ等から、読者からの「卑劣」と言う評価は結局揺らぐことはなく却って盤石なものとなってしまった。

  • もっとも、世界の命運が掛かった戦いで、それも忍者同士の戦いで、非常に危険な存在相手に戦い方を卑劣と称する方に問題があるのかもしれない。

この事からナルトスでは、自らではなく部下を囮にして逃亡する味方を呼び寄せて盾にする忍術を使う(卑遁・囮寄せの術)といった卑劣なコラ画像が大量に作られており、これがまた意外としっくりくるために、こちらのイメージがナルトス外でも定着してしまっている感がある。



ポケモンでの扱い

サトシゲッコウガ

また、某所ではポケモン関連の話題でも卑劣様という名称が使われることがあるが、この場合はゲッコウガの事をさす。

由来はゲッコウガのタイプが水/悪タイプで、扉間が得意とする水遁=水タイプ、卑劣=悪タイプに置き換えられる事や、ゲッコウガ自体が忍者をモチーフにしたポケモンである事、自分以外を囮にする技卑劣斬り自力で覚えられる事、そして隠れ特性である「へんげんじざい」が傍から見れば卑劣極まりない効果を持つ(ゲッコウガの登場しないポケットモンスターソードシールドにおいても同じ効果を持つ特性「リベロ」が登場し猛威を奮っている)事からまさに扉間を揶揄するに相応しいポケモンであるためにこう呼ばれている。


pixivでは卑劣様にちなんだゲッコウガのイラストはないが、進化前のケロマツなら存在する。

「水をなめるなよ」


余談


関連タグ

NARUTO

千手扉間 ナルトス

ゲッコウガ

フーム登場作品偽善者もしくはオオカミ少女と言われて当然の行為を幾つか行ってきたが、独裁者に付け入る隙を与えない為には卑劣な所業を取らざるを得なかった事情がある。

厄災リンク:国を救う為ならば、魔物(例えそれが人畜無害な奴だったとしても)をあらゆる卑劣な手段で葬る事も厭わない。

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