ピクシブ百科事典は2023年6月13日付でプライバシーポリシーを改定しました。改訂履歴

目次 [非表示]

概要

うちは一族

木ノ葉隠れの最強血族。

写輪眼という特殊な眼を持っていることが特徴。

一族は代々『火』のチャクラ性質を持っており、火遁系の術を得意としている。

木ノ葉隠れ創設時のメンバーで戦国時代において千手一族同様、非常に強い一族だったとされる。

連載開始時には、一族はイタチによって滅ぼされ、イタチとサスケだけが生存している状態である。


火遁系の術と相性が良い事から火を煽ってその勢いを強める「うちわ」を一族の名の由来とし、家紋もまたそのうちわを模したものになっている。

また、例え写輪眼を発揮できていなかったとしても、火遁・豪火球の術が使えるのならば“うちはの忍としては一人前”であるとされる。


血継限界

写輪眼

相手の術をコピーしたり、チャクラを色で見抜いたりできる特殊な眼。うちはの血を持つ者が大きな愛の喪失や自分自身の失意にもがき苦しむ時、脳内に特殊なチャクラが吹き出し視神経に反応して開眼する。術者が未熟だと巴の数が三つ未満で開眼してしまううえ、自力発動が難しくなる。その場合再開眼の条件が変化するらしく、うちはサスケはうちは一族族滅時に無自覚に開眼しており、その後、波の国の白戦で極限の集中状態に陥った結果二つ巴で開眼、里抜け後ナルトを「対等の敵として殺す」と決めた際三つの基本巴となり、真に開眼している。一方うちはサラダはサクラが母親ではないと勘違いした際のショックで一つ巴で開眼、その後割と自由に発動しており、成長に伴い巴が増えていくなど個人差がある模様。

万華鏡写輪眼

眼を見たものを幻術に陥れる事が出来る。術が強力であればある程発動が難しく、チャクラ消費量も増える。写輪眼を持つ者が「最も大切な人間の死を経験する」(正確にはそれに匹敵するほどの精神的ショックでも可能(うちはサラダが該当)だが、基本的には縁者の喪失が多い)事で開眼する。しかし幻術を乱用しすぎると失明に陥るリスクを持つ。

永遠の万華鏡写輪眼

他のうちはの眼を奪い移植する事で失明しない万華鏡写輪眼を持つ事が出来る。

条件があるらしく他人のものよりも血縁の物の方が成功率が高いが、それとて確実ではない


写輪眼による瞳術には、主に日本神話神道に登場する神々や神器の名称が使われているのも特徴である。


特徴

外見は黒髪黒目(写輪眼は赤目)。また顔立ちが整った者が多い。


本来は家族や仲間への愛情が非常に強く深い心優しい一族であるが、それゆえに家族や仲間など愛するものを失ってしまうと、悲しみ憎しみや怒りを爆発させやすい傾向にある。

それ故に戦国の頃などは心を律し、必要以上に残酷に振る舞うものが多かった。

さらにうちは一族特有の血継限界である写輪眼が、強い悲しみや苦しみ、不幸、自身への失意によって強化されるという特徴から、一種の精神疾患を起こし闇堕ちする者も多い。(誰が呼んだか「一族総精神病」)


事実、本編でもサスケオビトが身内や仲間への愛の深さが裏目に出て闇堕ちしている。過去にはマダラも、イズナを失った悲しみや柱間に対する執着、他のうちはから敬遠されてしまった事などにより、里を抜けている。

闇落ちしたうちは一族の者の力や意思の強さは尋常ではなく、過去に多くの敵キャラを時に体当たりで説得し、彼らの心を救い仲間にしてきたうずまきナルトですら、うちはサスケを救うのにはかなりの時間を要している。また、その目的が世界の平和や人々の幸せを願うものだったりと必ずしも邪悪と言い切れない側面も多く、ゆえにそれぞれが確固たる信念を持っているだけに非常に対応しづらいものがある。


本編において、うちは一族は非常に強力な力を秘めた一族とされるが、そのために妬みや嫉みを買ってしまう事や、過去の確執による木ノ葉上層部からの圧迫、うちはシスイの死などが原因で、里に対する不満は若人達(ヤシロ、イナビ、テッカ)などにより「木ノ葉上層部へのクーデター」という結論へ煽動されていった。しかし、この計画は二重スパイになっていたイタチの存在と、その協力者の行動によって瓦解する事になる。うちはイタチは幼い頃から世界を隔たり無く見ることができ世界の平和を望んでいた、火影にふさわしい男だった。しかし、との約束を守るためや、平和のため、サスケへの愛情深さ故に、一族抹殺の任務を受けるという手段を選んでしまう。だが、当時13歳とかなり幼い年齢であったことや、優しい彼が任務で肉親を手にかけることになってしまったことでかなり精神的に追い詰められていたと推測されるため、視野狭窄的な考えに陥ってしまうのも仕方ないとも言える。


まさに

を地で行ってしまっている一族である。愛なら仕方ない


扉間「うちはほど愛情深い一族はいない」と評する一方で、「うちはには確かに繊細な者が多く強い情に目覚めた者はほぼ闇にとらわれ悪に落ちる」と評価をくだしている。

合理主義者である扉間が一族を注視したのも必然的だろう。愛情と憎しみは表裏一体であり様々な愛の関係を示してきた作中において、愛は深ければ深いほど無くした時に深い憎しみも生まれてしまう諸刃の剣である、という一種の「愛」に対するアンチテーゼだと言える。


そんな愛が深すぎる彼らだが、前述の通り本来は愛情深い一族であるがゆえに、時に扉間の部下であるカガミや、イタチの親友であるうちはシスイのように、一族の枠を超えて国や里のために尽力する者も存在しており、うちはを警戒していた扉間でさえその部分は認めている。味方に付けてしまいさえすれば、大きな献身と戦力を得られるのは間違いない。


余談

その闇落ちしやすい性質故か一族そろって顔芸率が非常に高くナルトスではコラ素材の犠牲にもなりやすい。…というか完全にナルトスの主役なのだ…

また、妙に韻を踏んだ台詞が多いため「うちはラップ」の存在もあり「ラップに憑かれた一族」という呼称も


主要な人物

うちはサスケ

うずまきナルトのライバル。物語の最重要人物で、本編のもう一人の主人公と言える。

サスケhappy birthday


うちはイタチ

サスケの兄。うちは一族を皆殺しにした大罪人。

里を抜けに所属する。しかし本当は…

イタチ


うちはマダラ

うちは一族最強の男。

千手柱間とともに里を興したが、のちに里を滅ぼそうとしたため

「終末の谷」で柱間に粛清された。

Dancing


うちはオビト

はたけカカシの親友。波風ミナトの教え子。

カカシに左目(写輪眼)を託し、任務中に死亡したと思われてたが…

オビト


うちはシスイ

イタチの親友。別天神(ことあまつかみ)と呼ばれる写輪眼を持つ。

うちは一族が滅ぼされる事件の少し前に死亡した。

イタチが殺したのではないかと疑いがかけられるが…。

うちはシスイ


うちはイズナ

マダラの弟。

戦乱の中で扉間に殺害された。

イズナが好き過ぎて辛い1


うちはカガミ

千手扉間の弟子。シスイの祖父。

カガミ


うちはシン

本来存在しないはずのうちは一族。イタチに心酔しサスケの命を狙う。

その正体は免疫疾患により拒絶反応を起こさない特異体質の無関係の他人

それ故に大量の写輪眼を培養して埋め込んでいる




その他人物

うちはフガク

サスケ、イタチの父。

兇眼フガクと呼ばれるほどのやり手でマダラの再来と言われるほどの凄腕だったらしい。

我が子と戦う事を拒否し、イタチの選択を尊重、無抵抗で殺害される。


うちはミコト

サスケ、イタチの母。

フガクとともに無抵抗でイタチに殺害される。


うちはイズミ

イタチの幼馴染。

結末がアニメ版と小説版で異なり

アニメ版においてはイタチに協力していたマダラにより殺害

小説版においては族滅実行直前に月読に掛けられ「イタチと結婚し幸せな人生の果てに老衰で死ぬ」という幻を一瞬で体感、精神ダメージによる衰弱で死去する


うちはタジマ

マダラ、イズナの父。

良くも悪くも戦国の男



など。


血筋としては、忍の始祖である六道仙人の息子、大筒木インドラの子孫にあたる。


祖先

大筒木インドラ

うちは一族の始祖。

人々を力で束ねようとした。

居合


大筒木ハゴロモ

インドラの父。別名、六道仙人

彼がインドラに与えた瞳力と精神エネルギーが、うちは一族の力の根幹となった。

Naruto, Sasuke & Hogoromo


大筒木カグヤ

ハゴロモの母。全ての忍とチャクラの始祖。

センシティブな作品


BORUTO

うちはサクラ

サスケの妻。旧姓での春野サクラ

そのため血縁上はうちは一族ではない

《撷光》-樱


うちはサラダ

最終話に登場したサスケとサクラの娘。うちはの写輪眼と母譲りの怪力を併せ持つ。

ナルトログ


関連イラスト


うちは塚歌劇団UCHIHA

愛の一族\お誕生日おめでとう!!/


関連タグ

NARUTO

写輪眼 万華鏡写輪眼 うちは兄弟 うちは一家 新うちは一家

愛が重い 愛なら仕方ない 殺し愛 哀しき悪役 ヤンデレ

似通った特徴がある人物及び家系、種族

サウザー(北斗の拳)

アナキン・スカイウォーカー(スターウォーズ) ラハール魔界戦記ディスガイア

ブラック家

サイヤ人 牛蒡一家 孫家

関連記事

親記事

血継限界 けっけいげんかい

子記事

兄弟記事

pixivに投稿されたイラスト pixivでイラストを見る

pixivに投稿された小説 pixivで小説を見る

このタグがついたpixivの作品閲覧データ 総閲覧数: 5433777

コメント

問題を報告

0/3000

編集可能な部分に問題がある場合について 記事本文などに問題がある場合、ご自身での調整をお願いいたします。
問題のある行動が繰り返される場合、対象ユーザーのプロフィールページ内の「問題を報告」からご連絡ください。

報告を送信しました