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アラシ隊員の編集履歴

2023-08-11 04:51:21 バージョン

アラシ隊員

あらしたいいん

『ウルトラマン』に登場する科学特捜隊極東支部の隊員。

概要

演:毒蝮三太夫(当時は石井伊吉)

CV:手塚秀彰(ULTRAMAN)


 科学特捜隊極東支部の隊員。26歳。本名はアラシ・ダイスケ。

 科特隊きっての射撃の名手で、怪力の持ち主。特に大型銃の『スパイダーショット』を「俺のスパイダー」と呼ぶぐらいに愛用している。

 明るい性格の熱血漢だが、責任感が強く、ザラガスとの戦いではハヤタ隊員を助けようとしたことが返って敵に耐性を付けさせてしまい、謹慎処分を受けるも、命令違反を承知でウルトラマンを援護し、汚名を返上した。

 ジャミラとの戦いでは科特隊の一員として(相手にどんな事情があるにしろ)人類に仇なす怪獣として倒すべきだとしていたが、イデに「自分たちだっていつ同じ目に遭うかわからない」と反論されてからは何も返す言葉がないなど思想が人類防衛一辺倒な人物ではないというのは確か(実際に以前、人間たちに友好的であったピグモン復活した際には駆除という手段を取っておらず、種族が違いながらも自分の命を賭して人類のために戦ってくれた事に対して敬意を評している)。


 イデ隊員と同じくコメディリリーフなのだが(アラシがツッコミ役)、楳図かずお版ではややハンサムに描かれていた。


そして作中では何かと損な役回りをさせられる傾向にある苦労人でもある。

 一方でものすごいタフでもあり、上記の怪獣の攻撃を幾度となく受けながらも五体満足で生還している他、等身大の怪獣を何度か撃破しており、ミイラ人間スフランをスパイダーショットで倒している。

 巨大戦でも中々の戦果を挙げており、QXガンでザラガスの脳天にダメージを与えただけでなく、最終話ではペンシル爆弾でゼットンを撃破する大金星を挙げている。再生したテレスドンの戦いではトリプルショット(フジ隊員とムラマツキャップと合同で発動)で撃破した活躍も忘れてはならない。

 この男の活躍無くして現在のM78スペース史は語れないのだ。


 毒蝮氏の知名度を大きく上げたキャラクターの一人でもあり、現在でも当時のファンから「アラシ隊員」と慕われている。


演者に関して

 演じた毒蝮三太夫氏は続編『ウルトラセブン』でもフルハシ・シゲル隊員役で登場している。

それを踏まえ、『ウルトラマンF』ではフルハシ隊員とは双子の兄弟(アラシ隊員が兄)という設定となっている。ちなみに兄弟で名字が異なるのは、弟(フルハシ隊員)が母親の実家の養子となった為となっている。


 この他にも、毒蝮氏は帯番組『ウルトラ怪獣大図鑑』ではウルトラの兄、『ウルトラマンゼアス』では毒舌なニュースキャスター役、『ウルトラQ倶楽部』では平将門公役で出演している。


派生作品

 『ウルトラ作戦』では生粋の科特隊員ではなく元は警察官であり、射撃と柔道では警視庁ナンバーワンの腕前を見込まれ、警視庁から科学特捜隊日本支部に出向しているという設定になっている。

 

 『ウルトラマン』最終回からの直列的な続編にあたる漫画『ULTRAMAN』では本編においてしばらく未登場ではあったが、アニメ版ブルーレイボックスの特別編漫画にてようやく登場を果たす。その際に孫娘がいたことは判明する。それからしばらくしてついに本編においても登場を果たし、今まで守って来た人類の醜さを見たことで再び戦いに迷いを表した進次郎に助言を与える。以前に科特隊への復帰を促されていたが、ウルトラマンを殺したゼットンを操ったゼットン星人の同族であるエドへの不信感もあって拒否している。


 上記とは別の『ウルトラマン』の直接の続編に位置付けられている『ウルトラマン怪獣伝説 40年目の真実』では老人介護施設の施設長に再就職している。


 『ウルトラ怪獣かっとび!ランド』ではまん丸の肥満体形で描かれており、アンパンマンのような顔立ちになっている。ハヤタからはブタの丸焼き呼ばわりされるほど。


 『仮面ノリダー』第46話にも登場している。


関連項目

ウルトラマン

ムラマツキャップ ハヤタ・シン フジ・アキコ イデ隊員


フルハシ・シゲル…次作『ウルトラセブン』にて毒蝮三太夫氏が演じる隊員。続編で孫が生まれることが判明している等、意外なところに共通点もある。

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