テッシード

てっしーど

テッシードとは、『ポケットモンスター』シリーズに登場するキャラクター(モンスター)の一種である。

基礎データ

※てつのトゲ：直接攻撃を受けたとき、相手の最大HPを8分の1減らす

テッシード　→　ナットレイ(Lv40)

木の実の姿をしたポケモン。全身が金属で覆われており、目が二つ付いている。

また体中にトゲが付いている。

『ポケットモンスターブラック・ホワイト』(第5世代)に初登場したポケモン。

名前の由来は、恐らく「テッ(鉄)＋シード(シード<seed>：英語で種)」

イッシュ地方の「でんきいしのほらあな」のみに出てくる。ちなみに進化後の

ナットレイは野生には出現しない為、図鑑を埋める為にはテッシードから

進化させる必要がある。

シリーズ初のくさタイプとはがねタイプの複合タイプのポケモン。

テッシードは、洞穴の壁に自身のトゲを突き刺し、張り付いている。その際、

岩に含まれる鉱物を吸収する。

危険を察知するとトゲを一斉に発射させて反撃する。その隙に転がって相手から逃げる。

つまり鉄のシードである。ただし、種割れはしない。

ぐるぐる回るアニメーションは可愛いが、「てつのトゲ」のおかげで連続技で殴るとこっちが逆に落とされてしまう。

容姿やタイプ的にも似通っている為、クヌギダマのポジションのポケモンであろう。

pixivでの扱いは主に飛び道具。初代ポケモン図鑑のイシツブテも怖かったが、こいつを投げるのは殺意がなくては出来ない気がする。

前述した通りくさとはがねタイプの複合タイプなので、くさタイプの弱点の多さを、

はがねタイプがカバーするという非常に恵まれたタイプ。

ステータス的にも、耐久性に優れた種族値を誇っている。その反面「すばやさ」の種族値は

たったの"10"と全ポケモンの最低ランクに位置する。

進化後の事を考えて、タマゴ技で「ステルスロック」、「まきびし」、「やどりぎのタネ」など

を覚えておいた方が有利となる。

隠れ特性に関してはムックルとその進化形と似たようなことになっており、テッシード自体が持つのは第6世代限定。第5世代はナットレイに進化しないと分からなかった。