概要
メサイヤよりメガドライブで発売された「ラングリッサーⅡ」に登場するキャラクター、シェリーについたファンによる渾名である。
シェリーはプレイヤーが操る仲間キャラの一人として登場、カルザスの王女で反レイガルド帝国の中心人物の一人として主人公エルウィンに協力して戦う。実はエルウィン密かに恋してるが実ることは叶わない。告白したのも、「デア・ラングリッサー」の光輝ルート以外でエルウィンと袂を分かって、敵対しその刃にかかって死ぬ直前だったという悲劇のヒロイン。複数ヒロイン制のⅢ以降なら間違いなく恋人候補ヒロインとなっていただろうが・・・。
帝国エンドではステージボスを幾度も務め、飛行隊や歩兵隊を率いてエルウィンと戦い、降伏を拒んで戦死。だが、進め方次第では行方知れずになる場合もある。闇の軍や破滅エンドでは砦にこもって抗戦し、独立エンドでは天界へのゲートを封鎖している。独立エンドの場合は倒さなくてもクリアできるが、困難である。光輝エンディングでは冒険に出るが、真光輝エンドではカルザス女王になる。
性格
一言で言うなら、じゃじゃ馬。彼女に一目ぼれしたヘインの心にも気付かず尻を叩いてしごくような言動をしたり、側近の軍人キースを困らせるなど男勝りで過激な性格。そのため、剣の師匠アーロンや海賊のレスターとは仲が良く、豪傑同志の交流をしている。また、兵士や国民にも優しい。
一方、降伏勧告をしに来たエルウィンとベルンハルト皇帝への敵対心を露わにし、戦死する道を選ぶなど光輝の末裔としての生きざまを貫く強さを持つ。小説版ではエルウィンに恋心を伝えるも、失恋に涙した。
容姿
名の由来になった鎧はレオタード系で胸もかなり露出しているが、それよりお尻が完全に露出しており、公式パッケージ絵も見返り絵で何よりその尻に注目がいってしまうだろう。
キースでなくてもカルザス王国の人間は頭を抱えたくなるが、「苦しい時は私のお尻を見て」などとはさすがに言わないだろうが、戦場で戦う兵士の傷を癒し、士気を鼓舞したのは間違いないだろう(ついでにプレイヤーの士気も)。
関連タグ
ラングリッサーⅠ シェリーは今作品に登場するランスとナームの子孫という設定
外部リンク
wiiバーチャルコンソール「メガドライブ版ラングリッサーⅡ」 問題の尻出しシェリーが見られる